基本情報
…高次の生命物体。身体的特徴は白髪、橙色の瞳、真っ白な肌(相沢時雨は実体を持たないため自在に姿形を変化する事が可能であり、例外的に当てはまらない)。個体毎に異なる秀でた能力を持つ。
創造には人格を形成する魂と肉体の動力源となる魂の二つが必要であり、個体の能力だけでなくシンクロ率(後述)によっても性能の良し悪しが左右される。
○人造人間
最初から人造人間として創造されていた先天性人造人間、元は人造人間以外の神より下の存在が何らかの事情で人造人間になった後天性人造人間が存在する。
・先天性人造人間…生者から流したばかりの全血(女性、処女であればなお良いとされる)とアダマスという鉱石の破片を入れて密封した擬似母体という装置の中で創造された、生まれた時から人造人間である存在。
・後天性人造人間…何らかの事情により人造人間の権能を手に入れる事で人造人間になった存在。個体によっては一時的に人造人間になる前の姿に戻る事が可能。
○神造神器
人造人間の上位の存在。読みは同じだが、その能力の高さは明らかに異なる。こちらは一部の神族にしか扱う事が出来ない高度錬金術を用いた生体錬成が必要であったり、体構成成分の80%以上がアダマスである必要があるなど制約が多い。
物質が自我を持った状態に近しく、種族が存在しない(人造人間もとい神造神器は種族名ではなく総称)。そのため死神族による裁きを受けない不死の存在とされる。
但し、これは物体である彼等に死の概念が無いからであり、人造人間同士や一部の存在から受けた傷、自死により破壊される事で消滅する。また、物体である以上輪廻転生の理にも適応されない為、宿った精神も永久的に抹消され、生まれ変わる事は二度と出来ない(後にアダマスの天秤の顕現により覆される)。
○シンクロ率
人格を形成する魂と肉体の動力源となる魂の相性を示す。高ければ高い程ホムンクルス体で居られる時間が長くなる。
該当するキャラクター(顕現順、%はシンクロ率)
No.4:『虚無』の人造人間-ダーク=フランケンシュタイン 85%