アドベンチャー

このゲームのメインとなるモード。1人用。
　
9つのステージを巡り、5匹のコングを使い分けて探索をしながら、あちこちに隠された「ゴールデンバナナ」を入手するのが大きな目的となる。しかしただ見つかるかというとそうは問屋が卸さず、ステージの隅から隅まで探し回ったり、時には強敵と戦わなければならない事もある。
　
そのためには、コングファミリーと呼ばれるコングたちの協力者と出会う必要もある。クランキー・ファンキー・キャンディーの3名が、5匹のコングたちのために各ステージの難関を突破するためのアイテムを授けてくれるだろう。
　
それらのアイテムで武装を固めて、やっと探索の準備ができるのである。与えられたアイテムをどうやって使い、並み居る敵を倒して幾多の謎を解き、ゴールデンバナナを集めるかは、全てプレイヤーの判断一つにかかっている。なぜなら、このゲームのステージは一直線ではない。行動できる範囲ならば、どの方向にどう歩いても良く、謎解きの順番などもこれといった指定はない。
　
それだけに、ともすると迷ってしまう事もあるだろう。そんな時こそ、5匹のコングが協力するべきである。誰かが進めない道も、別のコングなら悠々と突破できる場所が、このゲームにはとてもたくさん仕掛けられている。コングたちはそれぞれ個性を持っているから、どんなコングが目の前の難関を突破できるのか、冷静に判断していこう。
　
その道しるべとして、このWikiを有効に活用してほしい――。

ゲームの流れ

全てのステージの中核となるステージ「DKアイランド」を拠点に、各ステージを巡回して謎解きをしていく。
　
そのためには、コングたちの宿敵「キングクルール」の弟にして心優しき巨人「クランジー」の協力が不可欠だ。最初に出会ったときは巨大なオリに幽閉されているが、救出を約束するコングたちのためにステージの入口を開いてくれるというわけ。
　
そして、ステージには強力なボスが1体ずつ潜んでおり、ボスの部屋に突入するにはそのステージ内に課せられた量のバナナを集める必要がある。つまり探索しなければ、ボスの居場所にたどり着く事すらできない。ステージをまんべんなく探索する理由はここにもあるのだ。
　
ボスはそれぞれ「ボスキー」と呼ばれる特殊なカギを1本ずつ持っている。これが全て集まればクランジーを助けられるのだが、いきなり全部集めるのは無理。なので、ボスキーを手に入れたら、少しずつでいいのでクランジーのオリのカギを1つ1つ解除してあげよう。気のいいクランジーのこと、すぐに協力してさらなるステージの入口を開けてくれるはずだ。

もしも戦いに敗れてしまったら…

しかし敵もさるもの、コングたちに熾烈な攻撃を仕掛けてくる。コングたちの体力は「スイカ」で表現されていて、「スイカ1個分=体力4つ分」と考えてほしい。敵から攻撃を受けるたびにこのスイカが体力1つ分(スイカ1/4個分)ずつ減っていき、0になるとダウンしてしまう。場合によっては、体力2つ分(スイカ1/2個分)とか、体力4つ分(スイカ丸々1個分)のダメージを受けてしまう事さえある。そうなる前に、敵を倒してスイカを補充して体力を回復していきたい。また、万が一倒れてしまった場合も、タフなコングたちのこと、そのステージの入口に戻されるだけで済む。いくらやられても大丈夫! 倒れても倒れても立ち上がるコングたちに、ゲームオーバーの文字はない。
　
先ほどはずいぶん過酷な冒険を予感させる紹介文となってしまったが、何度でもやりなおせるのである。ミスを恐れず、どんな事があっても島中を踏破しよう!

コングファミリーは一体どこに?

強力な協力者である彼らの助けは、できるだけ多く借りたいもの。しかしどこにいるか分からないようでは、助けも何もあったもんじゃない。しかし、ステージのあちこちにコングファミリーの顔が映し出されている場所がすぐに見つかるはずだ。近づくと店が出現するから、気兼ねなく入ってみよう。格安のもとに強力なアイテムを売ってくれるから、見つけ次第すぐに買っておこう。戦力アップは間違いないぞ。
　
コングファミリーと出会う機会が増えてくると、取り扱う消費アイテムも増えてくる。しかしコングファミリーはアフターサービスも万全で、訪ねればすぐに自分の扱うアイテムを満タンに補充してくれる。補充料金なんてかからないから、ピンチになったら遠慮なく店にどんどん入ろう。

攻略率がパーセント表示される

本ゲームでは、全体のうちどれだけ進行しているか、アイテムを入手した数で判定している。
判定材料は以下の8つ。
• ゴールデンバナナ
• バナナメダル
• 設計図(スナイドに渡した分)
• ボスキー
• レアコイン
• N64コイン
• バナナフェアリー
• クラウン
全て集めると101%になる。中途半端なこの数字はシリーズ伝統なので深く考えすぎないよう。

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