GalnetNews3302年6月

Last-modified: 2020-09-13 (日) 21:38:13

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3302年6月30日-銀河系ニュース:ジェイクス・ステーション通信回復

 ジェイクス・ステーション(Jaques Station)がEol Prou RS-T d3-94星系で発見されたというニュースに続き、各メディアでは同船のオーナーかつ船長であるサイボーグ・バーテンダー:ジェイクス(Jaques)からのメッセージが届いたと伝えています。どうやら通信システムの復旧に成功したようです。

 「まず最初に、私の船の捜索に尽力してくれた全てのパイロットに感謝申し上げる。」

 「事の顛末はと言えば、、、まあ、ビーグル・ポイント(Beagle Point)まで一気にジャンプしようというアイデアがちょっとばかり無茶だったんだろうな。亜空間(witch-space)に飛び込んだ直後からエンジンの様子が何となくおかしいのは分かってたんだ。すると今度は航法システムがおかしくなった。で、お次はパワー・ディストリビューターって感じ。」

 「ほどなくして俺は選択を迫られた。このままビーグル・ポイントに向けて強引に突っ走るか、ヘタすると現地に到着する頃には木っ端微塵になってるかもしれない。それとも今すぐ最寄りの星系に抜け出るか、安全を取るならこっちだ。できることならこのまま突っ走りたかった。だが、ふと我に返って亜空間から抜け出ることにした。で、着いた所がEol Prou RS-T d3-94星系だったというわけだ。」

 ビーグル・ポイント到達に向けて何か別のプランはあるのかという質問に対し、ジェイクスはこう答えています:

 「ジェイクス・ステーションが再ジャンプ可能かどうかにかかってるわけだが、当面は無理だろうな。このバアサンはもともと長旅に全く向いてないし、ここまでジャンプしただけでも各モジュールにかなりガタがきちゃってるんでね。えーとEol Prou、、、この長ったらしい名前の星系にしばらく留まることになるだろうな、予定は未定だけど。でもまあ、見た感じだとなかなか素敵な場所だし、とりあえずは悪くないんじゃないかな。」

 関連ニュースとして、一部のあいだではジェイクス・ステーションの修理に備えて早くからメタアロイ(meta-alloys)の収集を進めていたとのことで、同ステーションの近況が明らかになった今、すぐにもEol Prou RS-T d3-94に向けて出発する模様です。

3302年6月30日-CGニュース:"ライズ・トゥ・パワー"イベント始まる

For much of the past month, the galactic community has been captivated by the Dangerous Games, a semi-official competition organised by some of the galaxy's largest factions to determine which wields the greatest degree of power and influence.

Three events have taken place so far, with pilots from across the galaxy fighting fervently to support their chosen group. With the 'Wildcard' stage of the competition over, it is time for the main event to begin.

Trinity Avon, a reporter for The Sovereign, explained how the Rise to Power will work:

"There are six factions taking part: the EG Pilots, the Alliance Elite Diplomatic Corps, the Border Coalition, GalCop, the Interstellar Communist Union and the Social Eleu Progressive Party. Over the next three weeks, there will be a series of campaigns in which each faction will try to rally as much support as possible. The faction that dominates its rivals will join the ranks of the galaxy's most powerful."

The first Rise to Power event requires pilots to gather Gilya signature weapons for their chosen faction and deliver them to Gohar Station in the Jaradharre system. The faction that accumulates the most Gilya signature weapons will be declared the winner of the first heat.

The event begins on the 30th of June 3302 and will run for one week.

3302年6月30日-CGニュース:グライル・レッド防衛戦

 グライル・レッド(Graill Redd)星系当局のレポートによれば、同星域において犯罪活動が急増しているとのことです。現時点ではっきり言えることは、近隣星系に拠点を置く二つの派閥勢力:シティズン・パーティ・オブG146-60(Citizen Party of G146-60)とワーカーズ・パーテイ・オブ・G176-29(Workers Party of G 176-29)が、同星系内に共産主義(communism)体制を導入しようと意図的に社会不安を起こしているということです。

 この脅威に対抗すべく、グライル・レッド・リベラルズ(Graill Redd Liberals)は同星系内で指名手配中の艦船全てを対象とした撃墜命令を発表、これら艦船の討伐作戦に参加したコマンダーパイロットに対してはJ.G.バラード・ゲートウェイ(J. G. Ballard Gateway)にて報酬を用意しているとのことです。

 この取り組みは3302年6月30日(GMT)からスタート、一週間の日程で行われます。期限内に最終目標に達した場合はその時点で終了となります。

3302年6月30日-銀河系ニュース:技術トラブル伝染病最新情報

This report presents the latest data on starports experiencing technical issues as a result of Unknown-Artefact related interference.

The following starports are currently closed:

  • Fozard Dock, HIP 19934
  • Irens Dock, Manite
  • von Bellingshausen Port, Almar
  • Haack Gateway, Halbangaay
  • Gurragchaa Gateway, Warkushanui
  • Korolyov Hub, Arawere
  • Lobachevsky Outpost, Pic Tok
  • Ising Dock, 109 Piscium
  • Saunders's Dive, Wolf 1301
  • Rutan Terminal, Scirtoq
 

Meanwhile, the following starports continue to experience technical issues:

  • Carter Port, Rhea
  • Kooi Gateway, G 190-28
  • Jaques Station, Eol Prou RS-T d3-94
  • Robigo Mines, Robigo
  • Skvortsov Orbital, 63 G. Capricorni
  • Alexander Freeport, HIP 18843
  • Bloch Vision, Loperada
  • Lave Station, Lave

3302年6月30日-銀河系ニュース:週刊民主活動レポート

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている小規模勢力に関する最新情報です。

 
  • LHS 2995 Values Party
  • Segais Liberals
  • LHS 6427 Industry
  • Njiri Imperial Party
  • Social LP 27-9 Green Party
  • Arebeghe Partners
  • Kweleutahe Corporation
  • Ye'kuape Federal PLC
  • Ross 104 Progressive Party
  • Movement for LHS 2429 Democrats
 

選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力のあいだで星系内の領有権及び影響力(influence)に関する問題を解決するために行われます。

3302年6月29日-銀河系ニュース:今週の勢力図更新

 明日の7時(日本時間:6月30日16時)に、GalNetの勢力監視活動はデータ更新のために一時的にオフラインとなります。

 各勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までにカーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。

3302年6月29日-ジェイクス・ステーション見つかる!

 放浪の旅を続ける伝説の宇宙ステーション、ジェイクス・ステーション(Jaques Station)がグリース1269(Gliese 1269)星系からビーグル・ポイント(Beagle Point)に向けて一大冒険を試みたものの途中で遭難、多くの人々が心配する中、2週間前にやっとその無事が確認されました。

 とは言え、同ステーションでは通信システムに問題が生じていたらしく、どこで遭難したのかその位置は全く判らない状態でした。その後、人類居住圏の端々に位置する多くのアウトポストにおいて断片的とはいえジェイクスから送られたと思しきメッセージの受信に成功、その内容からジェイクス・ステーションに何が起きたのかがおぼろげながら掴めてきました。ただし、同ステーションが一体どこからそのメッセージを発信しているのかについては、途切れ途切れの情報では判らずじまいだったのです。

 しかし、本日届いた最新レポートによれば同ステーションの現在位置が判明したとのことです。事態は意外な方向から急展開を迎えました。Eol Prou AA-A H89 星雲の調査を進めていた独立系コマンダー:Clyが偶然にも同ステーションを発見したのです。同パイロットの報告によれば、Eol Prou RS-T d3-94星系内にて同ステーションの存在を確認、同ステーションでは未知の遺物(Beagle Point)による船体侵食に伴う技術トラブルに見舞われているとのことです。

 ジェイクスからの声明が待たれます。

3302年6月28日-銀河系ニュース:週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、封鎖(Lockdown)または社会不安(Civil unrest)の状態にある小規模勢力(minor factions)の最新情報をお伝え致します。

 

下記は封鎖状態にある小規模勢力の最新情報です。

  • HIP 43358 Central Corp
  • Shona Nationalists
  • Birpinovit Dynasty
  • Crimson General PLC
  • Ross 986 Progressive Party
  • Freedom Party of Ba Pin
  • People's V775 Herculi Revolutionary Party
  • Kremainn Blue Brotherhood
  • Brotherhood of Daiburi
  • Calarum Co-op

封鎖状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると封鎖状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は社会不安状態にある小規模勢力の最新情報です。

  • Revolutionary Zeta Aquilae Republic Party
  • Thrigpa Solutions
  • Ladabalbasa Silver Creative and Co
  • LHS 224 Blue Crew
  • Wolf 363 Blue Partnership
  • Nurundere Gold Mob
  • LFT 168 Electronics Limited
  • Sawahinn Nationalists
  • Aristocrats of Polochans
  • League of Harm First

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

3302年6月27日-フリー記者レポート:CIRG、全力を挙げて調査を進める

 メローペ(Merope)星系内においてファラガット級バトル・クルーザー(Farragut Battle Cruiser)が目撃された件について、連邦海軍のマクストン・プライス(Maxton Price)提督がその存在を公式に認める声明を出したことを受け、カノン星間研究グループ(CIRG:Canonn Interstellar Research Group)のアーカノン博士(Dr. Arcanonn)が以下のようなコメントを発表しました:

 「プライス提督の言う"連邦軍による安全保障"は大いに歓迎したい。当グループに属するコマンダーパイロットに限らずその他のパイロットも今後は提督の言葉を信じ、フジツボ(barnacles)の探索について、そして各地に点在する未知の遺物(UA:Unknown Artefacts)が一様にメローペを指し示しているその謎についても取り組んでもらいたい。」

 博士によれば、魔女の頭星雲(Witch Head Nebula)においてもフジツボが発見され、他の星雲にも同様に存在するのかどうか調査活動が進められているとのことです。

 また博士は声明の終わりに、未知の遺物との関連が噂されている謎の物体:未知の探知機(UP:Unknown Probes)が新たに発見されたことを発表しました。

 「現在、尊敬すべき我が同胞:モンキー・D・ルフィー(Monkey D Luffy)教授がこの新たな存在について調査を進めている。初期調査の結果、この物体はメローペ5c(Merope 5c)に向かっていることが判った。行き先のメローペ5cではフジツボが増殖している。今はっきり言えることは、メローペはこれからも厳重な監視下に置かれるということだ。」

 Commander Nicholas Powell

3302年6月27日-銀河系ニュース:連邦軍、ダラモの戦い制す

 三日間続いた紛争の末、連邦軍は帝国軍によるダラモ(Daramo)星系進攻を食い止めることに成功した、インデペンデンツ・オブ・ダラモ(Independents of Daramo)がそのように伝えています。戦いに勝利したことを受け、連邦海軍のヨーク(Yorke)提督は連邦軍支援に駆けつけた多くのコマンダーパイロットに対し感謝の意を表明、以下のように述べています:

 「今回の戦いで我々の敵は今一度思い知ったに違いない。欲しいものが何でも簡単に手に入るわけではないということを。帝国とは、当時すでに千を超える星系を統治していた我が連邦の忠告を無視し、アケルナル6d(Achenar 6d)への入植を強行した愚かな民の末裔でしかない。帝国の民よ、自らの祖先がどこからやって来て何をしてきたのか思い起こすがよい。」

 連邦と帝国、両国家間の領土紛争は決して珍しい話ではありませんが、今回ヨーク提督が帝国を強い言葉で非難している点、とりわけ帝国を"敵"と呼んでいる点については、両国家間の関係に大きな波紋をもたらすことは間違いないでしょう。

3302年6月27日-銀河系ニュース:週刊経済レポート

毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。

 

 下記は、好況(Economic boom)状態にある勢力の最新情報です。

  • Federal Congress
  • Progressive Party of Abukunin
  • Natural LP 811-17 Conservatives
  • HIP 117865 Flag
  • Freedom Party of Walka
  • Hu Jona Natural Systems
  • Liberty Party of Han Xiang
  • Jera Social Democrats
  • HIP 116460 Patrons of Law
  • LTT 700 Front

 星系が好況状態にあるとその持続時間と全てのトレードミッションが影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また小規模勢力の影響力も増加します。好況状態は一定量の貿易による利益得る事と貿易ミッションを行うことで発生します。そして例えば食糧不足(famine)のような他の状態、それを示す指標が増加してくるまで継続されます。

 

 下記は、経済破綻(Economic bust)状態にある勢力の最新情報です。

  • Lalande 18115 Natural Network
  • 51 Aquilae Gold Creative Systems
  • Coringha Galactic Industry
  • Coastakal Co-op
  • Brani Federal Holdings
  • Gang of LHS 512
  • Epsilon Indi Party
  • Dominion of Sowiio
  • Jet Bridge Inc
  • Haritana Dynamic Group

 経済破綻の状態にあると、星系の財政(Wealth)が悪化し、小規模勢力の影響力も低下します。経済破綻中は貿易契約やトレードミッションが増えても好況状態に近づくことはありません。経済破綻は一定時間で終了します。

3302年6月25日-銀河系ニュース:メローペの軍事衝突問題、連邦が反発

 連邦海軍のマクストン・プライス(Maxton Price)提督が声明を発表、メローペ(Merope)星系内に駐留するファラガット級バトル・クルーザー(Farragut Battle Cruisers)が独立系パイロットに対して正当な理由もなく攻撃したという主張を斥けました。声明の中でプライス提督は、今回の疑惑は何の根拠もなく、連邦が率先して攻撃を仕掛けたという事実はないと述べています:

 「連邦艦が複数の独立系パイロットの艦船と交戦状態に陥ったのは事実である。だが、この戦闘は我が連邦軍が仕掛けたものではない。これに対する異論は一切認めない。」

 カノン星間研究グループ(CIRG)のアーカノン博士(Dr. Arcanonn)がメローペ星系内の連邦軍駐留について公式調査を求めている件について問われると、彼は以下のように答えています:

 「メローペ星系内における連邦艦の駐留は全く以て正当な理由による。我が国の艦船が攻撃を受けるような事態が発生すれば直ちに我が軍が同様の方法で報復する。ただし、我が国はメローペ星系に対して如何なる軍事戦略も持ち合わせていない。これだけははっきり申し上げておく。」

3302年6月25日-銀河系ニュース:週刊拡大レポート

毎週、GalNetでは新しい星系へ勢力を拡大している、或いは既存の支配星系から撤退を余儀なくされている小規模勢力の最新情報をお伝え致します。

 

 下記は、拡大中の勢力に関する最新情報です。

  • Gliese 58 Inc
  • Varangian Syndicate
  • Chontaiko Purple Central Prtnrs
  • Values Party of 16 Persei
  • LTT 1798 Incorporated
  • Parana United Commodities
  • Dedalo Corp. Interstellar
  • Independent Kongi League
  • League of Byeri First
  • Krivisci Partners
 

勢力拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレートに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)のレートは悪化します。

 

 下記は、撤退中の勢力に関する最新情報です。

  • EG Union
  • Magn Allied Interstellar
  • Social Shotep Worker's Party
  • Narasimha Silver Raiders
  • Bureau of Ross 209
  • Green Party of Pataheimr
  • United 6 Andromedae Democrats
  • People's Blati Coalition
  • Pixel Bandits Security Force
  • Liberals of Wolf 871

勢力縮小(withdrawal)は、小規模勢力の影響度(Influence)が一定レベルを下回った場合に発生します。当該勢力の影響度が合計5日以内にその低い状態から回復できなかった場合、同星系からの撤退を余儀なくされます。逆に、影響度が指定日数内に回復した場合は星系内に留まることができます。

3302年6月24日-銀河系ニュース:週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。

 

下記は内戦(Civil War)状態にある小規模勢力に関する最新情報です。

 
  • Aditi Jet Mafia
  • Diaguandri Interstellar
  • LHS 246 Federal Holdings
  • LTT 9846 Limited
  • Sudii Commodities
  • LHS 449 Central Interstellar
  • Fan Cechehe Worker's Party
  • Mafia of Chacobog
  • Cartel of Diaguandri
  • AG+21 1754 Travel PLC
 

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、戦争(War)状態にある小規模勢力に関する最新情報です。

 
  • Alliance of Rusasaei
  • BD+47 2112 Holdings
  • CE Bootis Purple Dragons
  • Alrai Company
  • Gliese 58 Inc
  • Confederacy of Furbaide
  • Baxbakaeris Interstellar
  • Abazi Blue Clan
  • Dhrutin Purple Cartel
  • Varangian Syndicate
 

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

3302年6月23日-銀河系ニュース:ワイルドカードイベント、イージー・パイロッツが優勝

 デンジャラス・ゲーム(Dangerous Games)への特別参加枠を巡って行われる"ワイルドカード(Wildcard)"イベント。その最終戦となる第三戦が終了しました。

 第三戦はモムス・リーチ(Momus Reach)星系のタータルス・ポイント(Tartarus Point)へと舞台を移し、自ら支持する派閥勢力の下にできるだけ多くの導電性ファブリック(conductive fabrics)を届けることが条件でした。今回のイベントには数百のコマンダーパイロットが参加したとのことです。会期終了後に行われた最終集計の結果、導電性ファブリックを最も多く獲得したのは第一戦・第二戦に続いてまたもやイージー・パイロット(EG Pilots)でした。

 これで全てのイベントが終了しましたので、各イベントの結果を集計し、会期を通じて最も多くの支持を集めた派閥勢力の選考が行われました。結果は、大方の予想通りイージー・パイロッツに決定致しました。

 これにより、イージーパイロッツはデンジャラス・ゲーム(Dangerous Games)への特別参加枠を獲得、アライアンス・エリート・ディプロマティック・コープス(Alliance Elite Diplomatic Corps)、ボーダー・コーリション(Border Coalition)、ガルコップ(GalCop)、インターステラー・コミュニスト・ユニオン(Interstellar Communist Union)、ソシアル・エレウ・プログレッシブ・パーティ(Social Eleu Progressive Party)と共に、銀河で最も強大な派閥勢力を決める争いに加わることになります。

 ザ・ソブリン(The Sovereign)の記者:トリニティ・エイヴォン(Trinity Avon)氏は今回のドラマティックな戦いについてこう述べています:

 「いずれの勢力が勝者となっても不思議ではなかった。しかし最終的に勝者の座を獲得するのはたった一つの勢力だ。今回、最多の支持を獲得したのはイージー・パイロッツだったわけだが、だからと言って、それがアライアンス・エリート・ディプロマティック・コープスやソシアル・エレウ・プログレッシブ・パーティといった強豪と比肩し得るか?と言われればそれはまた別問題である。ゲームの行く末は時が教えてくれるだろう。」

 デンジャラス・ゲームは6月30日(GMT)よりスタートします。

3302年6月23日-銀河系ニュース:ユートピアンによる星系探査データ募集終了

 最先端テクノロジーに依拠した独自の生活を営む社会共同体:ユートピア(Utopia)の広報担当が、星系探査データの公募が無事終了したことを伝える声明を発表しました。同担当によれば、今回の取組みに対しては世論からの熱烈な支持が得られ、結果として最新の探査データが数多く寄せられたとのことです。

 ユートピアのリーダーであり今回の計画を主導したシムグル・プラナフ・アンタル(Simguru Pranav Antal)がメディアに向けて以下のような短い声明を発表しました:

 「自らの時間を割き、我々の今回の取組みを支持してくれた人々に私の感謝の気持を送りたい。寄せられたデータは早速分析にかけている。宇宙旅行者が消息を絶つというニュースは毎年、毎週、毎日のように伝えられているが、彼等の身に一体何が起きているのか、うまくいけばそのことが判るかもしれない。海賊に襲われ、拉致された人々がどれくらいいるのか?燃料切れなどの理由で遥か遠方の地で遭難した人々はどれくらいいるのか?或いは全く説明のつかない理由で文字通り忽然といなくなった人がどれくらいいるのか?これらの疑問に対する答えが得られるものと考えている。」

 今回の取組みに貢献したコマンダーパイロットに対する報奨金の支払いは、ガロク(Garoku)星系のテリー・ポート(Terry Port)にて受付中です。

3302年6月23日-CGニュース:ダラモの戦い

 ダラモ(Daramo)星系は現在連邦の支配化にありますが最近の報告によると帝国と、あの海賊王アーコン・デライン(Archon Delaine)の指揮下にある独立系勢力が連邦から主導権を奪取しようとしているとの事です。連邦政府もどうやらこれに従うつもりはないらしく、連邦海軍のヨーク提督(Admiral Yorke)によって以下の声明が出されています。

 「ダラモ星系は連邦にとって非常に戦略的価値の高い場所であり、戦わずして降伏する事などあり得ない。したがって連邦に所属する全パイロットに非常呼集を発動した。ダラモには君たちの力が必要だ!」

 これに対して帝国海軍のダンバース大佐(Captain Danvers)から同様の声明が発表されています。

 「ダラモ市民の方々の幸福は何より重要な事であり、帝国法のもと可及的速やかに実現されなければならない。もし連邦の支配をこのまま許すような事になれば彼らは苦難を強いられる事になる」

 The Independents of Daramoでは連邦代行として同作戦を展開中ですが、一方でthe Vaka Citizens of Traditionでは帝国の委託を受けている模様です。両勢力は星系の支配奪取のため一週間の作戦展開を予定しており、3302年の6月23日から開始される予定です。

3302年6月23日-銀河系ニュース:週刊民主活動レポート

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている小規模勢力に関する最新情報です。

 
  • Lushertha Silver General Ind
  • Meropis Empire Pact
  • Justice Party of CD-60 31
  • Kacomam Empire Group
  • Valteki Alliance
  • Er Longs Electronics Inc
  • New Kachiri Progressive Party
  • Gommat Defence Party
  • Bhare Empire Pact
  • Bullpop PLC
 

選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力のあいだで星系内の領有権及び影響力(influence)に関する問題を解決するために行われます。

3302年6月22日-銀河系ニュース:今週の勢力図更新

 明日の7時(日本時間:6月23日16時)に、GalNetの勢力監視活動はデータ更新のために一時的にオフラインとなります。

 各勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までにカーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。

3302年6月21日-銀河系ニュース:週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、封鎖(Lockdown)または社会不安(Civil unrest)の状態にある小規模勢力(minor factions)の最新情報をお伝え致します。

 

下記は封鎖状態にある小規模勢力の最新情報です。

  • Hirapa Empire League
  • LHS 2764a Blue Vision Int
  • Nang Ta-khian Jet Pirates
  • New LPM 746 Labour
  • Anali Ltd
  • Vaccae Silver Major Organisation
  • Defence Party of Garitio
  • Unionists of Shenggan
  • New HIP 14760 Liberals Independent
  • Pan Transport and Co

封鎖状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると封鎖状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は社会不安状態にある小規模勢力の最新情報です。

  • Caspatsuria Imperial Society
  • Santupik Electronics Commodities
  • Orom Djugua Comms Services
  • Sha Gigas Citizen Party
  • Kaukamine Vision Industry
  • Gun as one
  • Flousop Silver Fortune Network
  • LFT 37 Blue Natural Corp.
  • Natural Toolfa Nationalists
  • Mafia of Jen Elabog

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

3302年6月20日-銀河系ニュース:週刊経済レポート

毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。

 

 下記は、好況(Economic boom)状態にある勢力の最新情報です。

  • Official Darkates Freedom Party
  • Adeo Vision Industries
  • Condovichs Purple Partnership
  • Kappa Fornacis Industry
  • Kitche Citizens' Forum
  • Official Clayakarma Defence Force
  • Jeterait Bridge Interstellar
  • Jera Nationalists
  • Social Megrez Labour
  • Kakas Flag

 星系が好況状態にあるとその持続時間と全てのトレードミッションが影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また小規模勢力の影響力も増加します。好況状態は一定量の貿易による利益得る事と貿易ミッションを行うことで発生します。そして例えば食糧不足(famine)のような他の状態、それを示す指標が増加してくるまで継続されます。

 

 下記は、経済破綻(Economic bust)状態にある勢力の最新情報です。

  • Procyon Incorporated
  • Bunuson Crimson Natural Inc
  • Clota Nationalists
  • Anototo Gold Family
  • HIP 99551 Jet Central Inc
  • Mannodava Holdings
  • 38 Lyncis Drug Empire
  • Abukunin Corporation
  • 78 Ursae Majoris Blue Boys
  • Reynhardt IntelliSys

 経済破綻の状態にあると、星系の財政(Wealth)が悪化し、小規模勢力の影響力も低下します。経済破綻中は貿易契約やトレードミッションが増えても好況状態に近づくことはありません。経済破綻は一定時間で終了します。

3302年6月18日-フリー記者レポート:メローペで武力衝突、緊張高まる

 メローペ(Merope)星系内において、カノン星間研究グループ(Canonn Interstellar Research Group)所属の宇宙船がファラガット級バトル・クルーザー(Farragut Battle Cruiser)数隻から正当な理由もないまま攻撃を受けたとの報せを受け、アーカノン博士が以下のような声明を発表しました:

 「このような過ちが起きてしまったことを遺憾に思う。ファラガット級バトル・クルーザーと言えばれっきとした連邦の軍艦のはずだが、彼等はこれを探査船か何かだと言い張るつもりなのか?だとしたら是非その根拠を聞かせてもらいたいものだ。未だに所属も判らないような輩が当該星域に武器を持ち込む、それだけでも既に充分すぎるくらい問題なのだ。今回のような事態は砲艦外交に発展しかねない。」

 今回、少なくとも8隻のファラガット級バトル・クルーザーがメローペ星系内で目撃されており、これら全てが連邦船籍であることが判明しています。

 博士はさらに続けて「今回の件に関して、私は社会道徳的見地から公式調査を要求せざるを得ない。人類が未だ充分に理解できていない種々の現象が起きている星系になぜこのような軍艦を派遣するのかきちんと取り調べてもらいたい。」

 コマンダー:Nicholas Powell

3302年6月18日-フリー記者レポート:君もフォーミダイン・リフターズと一緒に働いてみないか?

 フォーミダイン・リフターズ(Formidine Rifters)。それは、生まれや出身が様々に異なる探検家パイロットが、それぞれの考え方や習慣の違いを超えて共通の目的の下に集結した、他に類を見ない協同組織です。ここ数ヶ月ものあいだ、彼等は"心と魂の星雲(Heart and Soul Nebula)"のちょうど向う側、銀河系内でも最大の二つの渦状腕の間に位置する宙域の星図作成作業を協同して進めています

 アース・エクスペディショナリー・フリート(地球遠征艦隊)に所属しながら、リフターズの一員として今回のプロジェクトに携わっているコマンダー:Finn McMillanが本日、この銀河系探査コミュニティを紹介する声明を発表しました:

 「人類の知見を広げることに専ら興味を抱く全ての探検家パイロット諸君、フォーミダイン・リフト(Formidine Rift)で展開中の我々の調査活動に是非とも参加してみないか。あの渦状腕の向こう側には我々人類が未だ知らない、これまでの宇宙観を覆すような何かが存在する、そう信ずるに足るきっかけを我々は得ている。ただし、それにはより多くの眼と耳と考えが必要なのだ。どうか我々と共に謎を解き明かす手助けをしてもらいたい。」

 Jaiotu

3302年6月18日-フリー記者レポート:還って来た二人

 3301年2月10日、二隻のフォールコン・デラシー(Faulcon DeLacy)社製のコブラ(Cobra)がダイクストラ(Dijkstra)星系のアレン・プラットフォーム(Allen Platform)を飛び立ちました。コマンダー:Dr SimmsとSid Solo、両パイロットが乗るコブラには、他に類を見ないような長距離遠征のための"耐久仕様"改装が施されていました。あれから16ヶ月以上の時を経た今、銀河系コアを大きく一周りしてきた彼等が還って来たのです。

 彼等が出発して以来、人類の宇宙航行技術には様々な変化・革新がもたらされました。航法ソフトウェアが新しくなって一度に1000光年先までの航路設定が可能となり、通信システム及び船団編成用ダイナミクスが改善されたおかげで同一区域内の所属船同士ならば従来とは全く異なる方法で星系探査データ共有が容易となりました。また、宇宙船による星地表面への着陸がやっと認可されるに至ったわけですが、それ以前に彼の地へと飛び立った彼等の宇宙船には当然ながらSRV運搬システムは搭載されていません。

 長い旅の果てに人類居住圏へようやく戻って来た今、彼等はどのように感じているのでしょうか?「すっかり忘れてるなあ、、、」こう語るのはDr Simmsです。「心配なのは、宇宙ステーションへのドッキングを以前みたいにちゃんとできるかどうかなんだよね。遠い旅先で目にするものといえば星ばかり、そんな生活を随分長いこと過ごしてきたからなあ。着陸は自信ないなあ、、、」

 コマンダー:Sid Funkleton

3302年6月18日-銀河系ニュース:週刊拡大レポート

毎週、GalNetでは新しい星系へ勢力を拡大している、或いは既存の支配星系から撤退を余儀なくされている小規模勢力の最新情報をお伝え致します。

 

 下記は、拡大中の勢力に関する最新情報です。

  • Black Omega
  • Raven's Scouts
  • Nidarijedi Empire Party
  • Arakapajo Empire Party
  • Barons of Rianik
  • Hrana General Holdings
  • Independent Cerni Free
  • Er Tche Confederation
  • Nahundi Galactic and Co
  • Brazilian League of Pilots
 

勢力拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレートに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)のレートは悪化します。

 

 下記は、撤退中の勢力に関する最新情報です。

  • HR 8170 Brotherhood
  • Apathaam Patron's Principles
  • 64 Arietis Crimson Partnership
  • Wolf 324 Exchange
  • Reign Of Annihilation
  • Iota Hydri Empire Pact
  • New Wikatabar Green Party
  • Order of Airsetanoa
  • Tetekhe Inc
  • Noblemen of Wadjarata

勢力縮小(withdrawal)は、小規模勢力の影響度(Influence)が一定レベルを下回った場合に発生します。当該勢力の影響度が合計5日以内にその低い状態から回復できなかった場合、同星系からの撤退を余儀なくされます。逆に、影響度が指定日数内に回復した場合は星系内に留まることができます。

3302年6月17日-フリー記者レポート:カニ星雲を目指して

 400隻を超える調査船・補給船から成る一大船団がインディアン座イプシロン(Epsilon Indi)星系のミッターランド・ホロー(Mitterand Hollow)を出発した、そのようなニュースが伝えられています。その名もクラブ・ネブラ・エクスペディション(Crab Nebula Expedition=カニ星雲遠征団)と呼ばれる今回の遠征行には、人類居住圏外を旅するのは初めてという初心者からベテランに至るまで幅広い層のコマンダーパイロットが参加、ディスタント・ワールズ・エクスペディション以来最大の遠征計画となっています。

 今回の計画では、太陽系外に存在する数万に及ぶ各星系、とりわけ有名な星雲の周辺星域に焦点を当て、域内の惑星の探査及び鉱物資源の調査に目的が置かれています。予定では3302年7月5日にカニ星雲(Crab Nebula)に到達、8月初旬までに同宙域内の調査を終えてデータを送り返すことになっています。

 今回の遠征行の話を聞き及んだエンジニアのフェリシティ・ファーシアー(Felicity Farseer)とエルヴィラ・マルツーク(Elvira Martuuk)は、個人的に数多くの探査船の改装を手掛けたようで、両者共に「存分に腕を振るった」とのこと、その出来栄えに多くの人々が関心を寄せています。

 コマンダー:Ian Doncaster

 New Africa Gazette

3302年6月17日-フリー記者レポート:ジェイクスの捜索難航

 「ビーグル・ポイント(Beagle Point)に行こう!」そう思い立ったサイボーグ・バーテンダー:ジェイクス(Jaques)。自ら改造したオービス型スターポート:ジェイクス・ステーション(Jaques Station)を駆って、彼がグリース1269(Gliese 1269)星系を発ってから間もなく一か月が過ぎようとしています。以来ずっと、ディスタント・ワールズ・エクスペディション(Distant Worlds Expedition)参加のコマンダーパイロットやファースト・グレート・エクスペディション(FGE)の調査部隊パイロット達は、彼の地でジェイクスの到着を心待ちにしています。

 ジェイクスの遠征行は当初の予定では一週間程度で終わるものと考えられていました。しかし現在に至ってもなおジェイクスからの応答が途絶えたままです。そもそもディスタント・ワールズ・エクスペディションの遠征計画は6月5日に終了する予定でした。それまでにジェイクスはきっとビーグル・ポイントにやって来るだろう、そうすればイベント閉会式で彼の到着を一緒に祝えるじゃないか、多くのパイロットはそう期待して彼の地でジェイクスの到着を待っていたのです。しかしイベント閉会式の日になってもビーグルポイントに彼の姿はありませんでした。

 ディスタント・ワールズ・エクスペディションが終了するや、彼の地に残ったパイロット達のあいだには別の不安が広がり始めました。というのも、彼ら自身、これから迎える故郷に向けた長い旅に備えて最低限の修理や物資の補給が必要であり、それが可能となるかどうかはジェイクス・ステーションの到着にかかっていたのです。

 ジェイクスは何らかのアクシデントに巻き込まれたのかもしれない、、、そのような噂が飛び交い始めるや、ビーグル・ポイント周辺星域を捜索するための特別部隊が編成されました。チームリーダーは人類史上初めてこの地に辿り着いたコマンダー:'Erimus' Kamzelです。6月12日、捜索本部が置かれたダーウィンズ・レガシー(Darwin's Legacy)を中心に、およそ20名のパイロットがその周辺約20,000キロ平方メートルの捜索が行われましたが、結局何の手がかりも得られなかった模様です。

 報告によれば、捜索活動は難航を極めたとのことです。星の光さえ届かない闇の中、星の地表スレスレを飛んで探す必要があったからです。宇宙船や地表探索車両(SRV)を損傷させるパイロットが続出、中には捜索に没頭するあまり燃料切れに陥り、ヒューエル・ラッツ(Fuel Rats)に救難要請を出す羽目になったパイロットもいました。ジェイクス発見の見込みが殆ど失われつつある一方で捜索パイロットへのリスクが益々高まってきたことを受け、捜索活動はやむなく中止となりました。

 コマンダー:Mad Billy

3302年6月17日-銀河系ニュース:週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。

 

下記は内戦(Civil War)状態にある小規模勢力に関する最新情報です。

 
  • People's Galibi Revolutionary Party
  • Galibi PLC
  • Kambila General Industry
  • Lu Pah Purple Boys
  • Lu Pah Prison Colony
  • Official Elska Movement
  • Natural Mannboo Flag
  • Svalinn Silver Rats
  • Polecteri Fortune Company
  • Juma Commodities
 

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、戦争(War)状態にある小規模勢力に関する最新情報です。

 
  • Arare Public Services
  • Tupa Crimson Ring
  • Belianses Silver Partnership
  • Raven's Scouts
  • Nidarijedi Empire Party
  • Barons of Rianik
  • Crimson Comms Commodities
  • Noblemen of Wadjarata
  • United Ross 310 Progressive Party
  • Clan of Bumbur
 

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

3302年6月16日-CGニュース:ワイルドカード・イベント最終戦始まる

 デンジャラス・ゲームズ(Dangerous Games)への特別参加枠を巡って行われる"ワイルドカード(Wildcard)"イベント。先週、その第二戦が終了し、いよいよ最終戦となる第三戦がスタートします。

 第三戦では、モムス・リーチ(Momus Reach)星系に舞台を移して交易(trade)競技が実施されます。前回同様に一週間の日程で行われ、参加コマンダーパイロットは自ら支持する派閥勢力の下にできるだけ多くの導電性ファブリック(conductive fabrics)を届けることが条件となります。その結果、最も多く指定物品を獲得した勢力が勝者となります。

 全てのワイルドカード・イベントが終了した時点で、最も多くの支持を得た派閥勢力がデンジャラス・ゲームズへの特別参加権を獲得、パワー(銀河の列強)の一員に正式に加えられるべく、銀河系屈指の強大派閥勢力同士の争いに参加することとなります。

 イベント終了が間近に迫り、各派閥勢力はできるだけ多くの支持を集めようと、コマンダーパイロットの気を引くためならば手段を問わずといった状態になっています。

 本イベントは3302年6月16日(GMT)にスタート、一週間の日程で行われます。

3302年6月16日-銀河系ニュース:イージー・パイロッツ連勝、ワイルドカード・イベント第二戦も制す

 デンジャラス・ゲームズ(Dangerous Games)のワイルドカード・イベント第二戦が終了しました。本イベントでは、賞金稼ぎ(bounty-hunting)競技が実施され、参加者はビョルティ(Bjorti)星系にて自ら支持する派閥勢力にバウンティ・バウチャー(bounty vouchers)を収めることが条件でした。そして一週間の会期中にバウンティ・バウチャーを最も多く獲得したグループが勝者に選ばれることとなります。

 会期終了後に行われた最終集計の結果、バウンティ・バウチャーを最も多く獲得したのは第一戦に続いてまたもやイージー・パイロッツ(EG Pilots)でした。果たして同勢力がこのまま首位を独走するのか、それとも他の勢力が逆転するのか、本イベントの最終戦が終わるまで結果は判りません。

 デンジャラス・ゲームズのワイルドカード・イベントは三週間に亘って行われ、その最終勝者が来たるデンジャラス・ゲームズへの特別参加権を獲得、パワー(銀河の列強)の一員に正式に加えられるべく、銀河系屈指の強大派閥勢力同士の争いに参加することとなります。

3302年6月16日-銀河系ニュース:麻薬調達計画が終了、新薬誕生か?

 悪名高い犯罪シンジケート:クロム・シルバー・ボーイズ(Crom Silver Boys)の代表が声明を発表、先週から行われてきた麻薬(narcotics)の調達計画に対し世論から多くの支持が得られたと述べました。

 そもそも今回の調達計画は違法取引に基づくため参加者の正確な数は判っていません。しかしヘルテ(Herthe)星系当局からのレポートによれば、数百に及ぶコマンダーパイロットが計画に参加し、犯罪組織の薬剤生産拠点に向けて規制対象物品を届けた模様です。

 今回、計画目標どおりに物品の調達が完了したことを受け、同組織ではすぐさまクローム・シルバー・フェッシュ(Crom Silver Fesh)の生産開始に移行予定とのことです。この新しい麻薬は、かつてウルフ1301(Wolf 1301)星系で生産されていた向精神薬:ウルフ・フェッシュ(Wolf Fesh)の後継品となり、その厳重に管理された製法を忠実に守って作られるとのことです。クローム・シルバー・ボーイズでは、この商品をできるだけ早くコレル・サーベイ(Chorel Survey)にて市場販売する予定だと発表しています。

 クローム・シルバー・ボーイズの広報を務めるコマンダー:Jimmy 'Ice Pick' Falconeが短くも一癖ある声明を発表しました:

 「クローム・シルバー・フェッシュは間もなく販売開始だ。尤も、俺達が信頼できると見込んだ奴にしか売らねえけどな。」

 今回の取組みに貢献したコマンダーパイロットに対する報奨金の支払いはヘルテ星系のウォルハイム・エンタープライズ(Walheim Enterprise)で受付中です。

3302年6月16日-CGニュース:プラナフ・アンタルが星系探査データを募集

 毎年、数千もの人々が宇宙の闇に消えています。あまりにも無謀な遠征計画の果てに故郷に戻ることすら適わなくなった者もいれば、海賊に襲われ身元知れずの奴隷として売り飛ばされてしまった者もいます。中にはもっと数奇な運命を辿った者もいるでしょう。

 自分がどこの誰だか証明することができない、、、それは多くの人々が直面している現実問題であり、星々のあいだに生きる上でどうしても避けられない運命とも言えます。しかし、最先端のテクノロジーに依拠した生活を営む社会共同体:ユートピア(Utopia)のリーダーであるプラナフ・アンタル(Pranav Antal)は、このような現状を易々と認めるような人間ではありません。多くの人がシムグル(Simguru)と呼び慕うその彼が、深淵なる宇宙を旅する人々の多くがなぜ行方不明となってしまうのか、その原因を突き止めるべく星系探査データの収集計画をスタートさせました。

 「今回の取組みの狙いは、多くの身元不明事件に関して確固とした情報を得ることです。それによって私達はこの問題を未然に防ぐことができるでしょう。とは言え、仮に行方不明となった各個人の居場所を突止めたとしても彼らを救出するかどうかはまた別の話です。発見地点が我々の拠点からあまりにも遠すぎるという事態も十分に考えられ、二次災害につながる恐れもあるからです。この点はしっかりと念頭に置いておく必要があります。よって今回の計画はあくまでも情報収集計画に徹することとします。」

 ユートピアの代表は、ガロク(Garoku)星系のテリー・ポート(Terry Port)に星系探査データを届けたパイロットに対して報酬を約束するとしています。この取組みは6月16日(GMT)よりスタート、一週間の日程で行われます。

3302年6月16日-銀河系ニュース:エンジニアが要求条件を緩和?

 'Rewired' ニュースフィードは驚異的な配信量で知られており、1日に何百本もの記事を公開することもあります。しかし、その生産性と徹底的なファクトチェックのバランスを取ることは難しく、フィードの批評家が記事の半分は改訂や訂正、謝罪だと主張することもあります。

 こうした批判もあれど、'Rewired'が過去に大きなニュースを報じてきた実績や、そのゲリラ的なアプローチが巨大で歴史あるライバルよりも迅速な反応を可能にしていることを否定するのは、よっぽどの頑固者ぐらいでしょう。

 下記の最新ニュースは銀河中の独立パイロットの興味を惹くことでしょう。

 「噂によるとBroo Tarquin氏は、以前のような100トンのFujin Teaではなく、たった50トンでパイロットと仕事をするようになるそうです。また、Didi Vatermann女史もLavian Brandyを50トンしか要求していません。これは以前の200トンに比べればごく少量です。どうやら宇宙船の改造がずっと容易になるようです」

3302年6月16日-銀河系ニュース:週刊民主活動レポート

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている小規模勢力に関する最新情報です。

 
  • Nijuna Company
  • Official Omagatae Defence Party
  • Hyperion Allied Incorporated
  • Tsohoda Patron's Principles
  • Sopdu Legal Commodities
  • Tun Netcoms Services
  • Irukama Patrons of Law
  • Kuanes Resistance
  • Melici Progressive Party
  • Nahuaru Crimson Bridge Int
 

選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力のあいだで星系内の領有権及び影響力(influence)に関する問題を解決するために行われます。

3302年6月15日-銀河系ニュース:今週の勢力図更新

 明日の7時(日本時間:6月16日16時)に、GalNetの勢力監視活動はデータ更新のために一時的にオフラインとなります。

 各勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までにカーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。

3302年6月14日-銀河系ニュース:週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、封鎖(Lockdown)または社会不安(Civil unrest)の状態にある小規模勢力(minor factions)の最新情報をお伝え致します。

 

下記は封鎖状態にある小規模勢力の最新情報です。

  • Revolutionary Wolf 865 Revolutionary Party
  • Tamba League
  • Ross 318 Energy Co
  • Purple Vision Services
  • Volungu Public Company
  • Onyayp Collective
  • Social Lalande 2682 Alliance
  • Ross 41 Confederacy
  • Lalande 28607 Syndicate
  • Neritus Law Party

封鎖状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると封鎖状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は社会不安状態にある小規模勢力の最新情報です。

  • Avalon Organisation
  • Pomeche Electronics Corporation
  • Alliance of BD+47 2112
  • Ekuru Silver Allied Industry
  • Amphisatsu Creative Commodities
  • Eotienses Silver Universal PLC
  • Wogama Dynamic Co
  • Allied T'u Tu Focus
  • Movement for Uzumeru Partnership
  • Yawa Commodities

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

3302年6月13日-銀河系ニュース:ジェイクス・ステーションは何処に?

 宇宙を気ままに旅するスターポートとして銀河系で知らない者はいない、あのジェイクス・ステーション(Jaques Station)が行方不明になったというニュースが大きく報じられたのは2週間前のことです。同スターポートのオーナー兼操船オペレーターであるサイボーグ:ジェイクス(Jaques)が、遥か彼方のビーグル・ポイント(Beagle Point)を目指すという超長距離遠征計画を発表、グリース1269(Gliese 1269)星系を出発したものの、その直後に同スターポートからの連絡が途絶してしまったのです。以来、巷ではこの野心的な試みが何らかの災難に巻き込まれたのではないかという噂が飛び交っています。

 そのような中、良いニュースと悪いニュースが飛び込んできました。幸いなことに、同スターポートの無事が確認されたようです。過去24時間のあいだに人類居住圏内のアウトポストの幾つかがジェイクスから送られたと思われるメッセージを傍受、彼のスターポートは今なお健在でビーグル・ポイントを目指して旅を続けていることが判りました。

 その一方で、通信状況が極めて悪いために彼からのメッセージは断片的な内容しか聞き取れず、スターポートの現在位置の特定には未だ至っていません。メッセージの中で辛うじて解読できた部分は以下の通りです:

 「...亜空間(witch-space)を...エンジン正常...ステーションの各基本設備も問題なし...だが我々は...」

 この件に関しては情報が入り次第逐次お知らせ致します。

3302年6月13日-銀河系ニュース:週刊経済レポート

毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。

 

 下記は、好況(Economic boom)状態にある勢力の最新情報です。

  • Luyten's Star Co
  • Workers of Tau-1 Gruis Democrats
  • League of HIP 3142
  • Labour of LHS 3531
  • Dilga Vision Group
  • LHS 3749 Group
  • Bactrib Patrons of Law
  • Futhorc Patron's Principles
  • Naunei Limited Independent
  • LP 320-359 League

 星系が好況状態にあるとその持続時間と全てのトレードミッションが影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また小規模勢力の影響力も増加します。好況状態は一定量の貿易による利益得る事と貿易ミッションを行うことで発生します。そして例えば食糧不足(famine)のような他の状態、それを示す指標が増加してくるまで継続されます。

 

 下記は、経済破綻(Economic bust)状態にある勢力の最新情報です。

  • Sowiio Emperor's Grace
  • Cubeo Silver Advanced Industries
  • CD-66 2585 Purple Cartel
  • HIP 50661 Corporation
  • Jet Energy Industries
  • Piorimudjar Gold Boys
  • Integrated Gundiae
  • Sanda Confederacy
  • People's Party of LTT 1345
  • Kausalya Boys

 経済破綻の状態にあると、星系の財政(Wealth)が悪化し、小規模勢力の影響力も低下します。経済破綻中は貿易契約やトレードミッションが増えても好況状態に近づくことはありません。経済破綻は一定時間で終了します。

3302年6月10日-フリー記者レポート:オールド・ワールズ ゼロ・グラヴィティ・ラリー

 バッキー・ボール・レーシング・クラブ(BRC:Buckyball Racing Club)及びエリート・レーサーズ(ER:Elite Racers)所属のコマンダーパイロットによるレースイベントがレイブ星団(Lave cluster)で開催されることを受け、当該星域内の各スターポートでは大勢の来場者への対応準備に追われています。オールド・ワールド・ハッスル(Old World Hustle)"と命名された今回のレース・イベントは3302年6月11日から19日まで(GMT)まで行われ、レイブ(Lave)星系のレイブ・ステーション(Lave Station)をスタート地点として計5つのチェックポイントを如何に速く如何に華麗に駆抜けるかが競われます。

 星系当局からすれば、レース・イベントなんて迷惑以外の何物でもないのですが、一方でこのような大イベントが行われるとその開催地は好景気に沸くというのもまた事実です。とりわけ宇宙ステーション内のバー経営者や艤装サービス業者にとっては売上を伸ばす絶好の機会となるため、BRCやERの名前は巷では大人気です。

 「何が一番売れるかって?決まってんだろ、保険サービスだよ。ポンコツ船だろうが法外な金を積むからな、連中は。こんなボロい商売ないって。」喜色満面でそう語るのはレイブ・ステーションの造船所(shipyard)で営業を担当している人物です。「えぇっ!あんた記者なのか!? も、もちろんパイロットの安全が第一に決まってるじゃないですか!!!」

 コマンダー:furrycat

3302年6月10日-銀河系ニュース:週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。

 

下記は内戦(Civil War)状態にある小規模勢力に関する最新情報です。

 
  • Aditi Jet Mafia
  • Geawete Gold Creative Comms
  • United Geawete Free
  • People's Huano Future
  • Huano Empire League
  • ADS 16553 Silver Pirates
  • CD-52 187 Empire Consulate
  • Society of Sosolingati
  • Maiducane Commodities
  • United GR 316 Alliance
 

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、戦争(War)状態にある小規模勢力に関する最新情報です。

 
  • Future of Te Uira
  • Zhao Jet Transport Company
  • Elite Rebel Force
  • Ahaut Front
  • Wolf 485a Fortune Co
  • Lencali Limited Federation
  • LHS 3343 Crimson Power PLC
  • SSL Interstellar PLC
  • Twilight of the Gods Yarrite Corp.
  • Olorun Republic Party
 

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

3302年6月9日-CGニュース:ワイルドカード・イベント第二戦始まる

 デンジャラス・ゲーム(Dangerous Games)への特別参加枠を巡って行われる"ワイルドカード(Wildcard)"イベント。先週、その第一戦が終了し、間もなく第二戦がスタートします。第二戦はビョルティ(Bjorti)星系に舞台を移し、賞金稼ぎ(bounty-hunting)競技が実施されます。前回同様、一週間の日程で行われる本イベントでは、最も多くバウンティ・バウチャー(bounty vouchers)を集めた勢力が勝者となります。

 このワイルドカード・イベントは各週ごとに一回、三週間に亘って行われ、その最終勝者が来たるデンジャラス・ゲームへの特別参加枠を獲得、パワー(銀河の列強)の一員に正式に加えられるべく、銀河系屈指の強大な派閥勢力同士の争いに参加することになります。

 第二戦は3302年6月9日からスタート、一週間の日程で行われます。

3302年6月9日-銀河系ニュース:イージー・パイロットがワイルドカード・イベント第一戦を制す

 来たるデンジャラス・ゲーム(Dangerous Games)への特別参加枠を巡り、中堅規模の派閥勢力間で争われる三週連続のキャンペーン、ワイルドカード・イベント(Wildcard Event)が先週スタートしました。

 イベント第一戦では、採掘した金鉱石(gold)を自ら支持する派閥勢力に届けることが条件でした。"何でもあり"の本イベント、ライバル勢力を妨害することも無論OKなのですが、大方の予想通り、一週間の会期中に勢力同士の争いは殆ど起こらなかった模様です。

 会期終了後に行われた最終集計の結果、金鉱石を最も多く獲得したのはイージー・パイロット(EG Pilots)でした。果たして同勢力がこのまま一位を独走するのか、それとも他の勢力が逆転するのか、三週間続く本イベントの最終戦が終わるまで結果は判りません。

3302年6月9日-銀河系ニュース:メヘト星系に秩序戻る

 メヘト・リミテッド(Mehet Ltd)は、メヘト(Mehet)星系内の犯罪者一掃計画が無事成功に終わったことを発表しました。数百に及ぶ戦闘パイロットが同作戦に参加、自慢の船を駆使して同星系内にはびこっていた犯罪者をことごとく討伐したとのことです。

 作戦成功を受け、同組織ではメディアに向けて以下のような短い声明を発表しました:

 「パイロット連合(Pilots Federation)所属の勇敢なるコマンダーパイロット諸君のおかげで、メヘトは今や犯罪分子或いは不穏分子の略奪から解放された。メヘトの人々を代表し、心から感謝の気持ちを伝えたい。」

 今回の取組みに貢献したコマンダーパイロットに対する報奨金の支払いはシュワン・ドック(Schwann Dock)で受付中です。

3302年6月9日-CGニュース:クロム・シルバー・ボーイズに麻薬を届けよ

 ウルフ1301(Wolf 1301)星系への通商ルート開拓を模索してきたコマンダーパイロットのお目当ては、ほぼ間違いなくかつて同星系で生産されていた向精神薬"ウルフ・フェッシュ(wolf fesh)"でしょう。元来は合法麻薬だったのですが、昨年に同星系の支配勢力が交代したのを機にこの薬物は使用禁止&即時生産中止に追い込まれたのでした。ウルフ・フェッシュは文字通り一夜にして銀河系内の通商ルートから忽然と姿を消したのです。

 しかし、この薬物が近々市場に戻って来そうな気配です。クロム(Crom)星系に秘密のアジトを構え、交易パイロットや採鉱パイロットを専ら狙うことで知られる悪名高き犯罪シンジケート:クロム・シルバー・ボーイズ(Crom Silver Boys)が、門外不出とされた同薬物の製造法を入手、新たな後継品の生産計画を発表しました。

 クロム・シルバー・ボーイズによれば、すでに必要となる原材料はほとんど調達済みであるものの、生産開始には一定量の希少原材料がさらに必要となり、これらは他の麻薬から得るしかないとのことです。そのため同組織では必要とされる麻薬(intoxicants)のオープンオーダーを発表、ヘルテ(herthe)星系のウォルハイム・エンタープライズ(Walheim Enterprise)に必要物資を届けたコマンダーパイロットには報奨金を約束するとしています。

 今回求められている物資の殆どが同星系内では違法取引品目に指定されており、星系警察では取締まりのため検問を実施している模様です。クロム・シルバー・ボーイズでは今回の取組みに参加希望のコマンダーパイロットに対してアドバイス情報を公開、注意喚起を行っています。

 この取組みは3302年6月9日(GMT)からスタート、一週間の日程で行われます。期限内に最終目標に達した場合はその時点で終了となります

3302年6月9日-銀河系ニュース:週刊民主活動レポート

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている小規模勢力に関する最新情報です。

 
  • Crimson Allied Incorporated
  • Workers of Kagudi for Equality
  • NLTT 10055 Purple Allied Int
  • Marquis du Wepawegana
  • Social Umastae Liberals
  • Green Party of Torno
  • Union Party of Scythodio
  • German Pilot Lounge
  • Nambi Co
  • HR 706 Emperor's Grace
 

選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力のあいだで星系内の領有権及び影響力(influence)に関する問題を解決するために行われます。

3302年6月8日-銀河系ニュース:今週の勢力図更新

 明日の7時(日本時間:6月9日16時)に、GalNetの勢力監視活動はデータ更新のために一時的にオフラインとなります。

 各勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までにカーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。

3302年6月7日-フリー記者レポート:ヒューエル・ラッツ襲撃さる

 ヒューエル・ラッツ(Fuel Rat)所属の救難艇が何者かによって破壊されたことを示す航行記録が新たに見つかり、問題となっています。

 その記録によれば、漂流中のパイソン(Python)からの緊急出動要請を受けて二名のヒューエル・ラッツ所属パイロットが現場に急行、同船に燃料補給を行ったとされています。その後、両パイロットのうち一名は当該星系を後にしたものの、残る一名が立去ろうとしたその瞬間にこのパイソンが攻撃行動に出たようです。この襲撃は何の警告もなく突然行われ、ヒューエル・ラッツの宇宙船は応戦する間もなく破壊された模様です。

 このパイソン側のパイロットの言い分では、別のコマンダーパイロットがヒューエル・ラッツに賞金首を懸けており、自分はその懸賞金が目当てだったとのことですが、一方で依頼主とされるコマンダーパイロットはこの主張を全面的に否定しています。真実がどうあれ、今ではこの両パイロットに賞金首が懸けられています。人々を助ける救難艇を狙った今回の襲撃事件。今後、各方面への長期的影響が懸念されます。

 コマンダー:Rorican

3302年6月7日-フリー記者レポート:甘い誘惑と苦い報酬

 カノン星間研究所(CIRI:Canonn Interstellar Research Institute)のアーカノン博士(Dr. Arcanonn)がフジツボ(barnacle)研究の現状についてコメントを発表すると共に、カリフォルニア星雲(California Nebula)内にて新たな採取地が複数発見された件について賞賛を述べました:

 「今回もまた、とある独立系探検パイロットの尽力によって我が人類に素晴らしい発見がもたらされた。コマンダー:Wobblytickle、現在のところCalifornia Sector DL-Y D4 C6にて調査中の彼が届けてくれたレポートのおかげで、長らく議論されていたカリフォルニア星雲におけるフジツボの存在がみごと確認されたのだ。」

 一方で、プレアデス星雲(Pleiades Nebula)のフジツボの話題に移るや、アーカノン博士は一気に冷淡な口調となりました:

 「当該宙域のフジツボが失われてしまったこと、その原因が破壊であろうと乱獲であろうと、これらの謎の解明を進めている我々としては当然ながら遺憾であると言わざるをえない。」

 コマンダー:Nicholas Powell

3302年6月7日-銀河系ニュース:週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、封鎖(Lockdown)または社会不安(Civil unrest)の状態にある小規模勢力(minor factions)の最新情報をお伝え致します。

 

下記は封鎖状態にある小規模勢力の最新情報です。

  • HR 5082 League
  • Opala Power Commodities
  • Latji Coalition
  • NLTT 2969 Labour
  • Wyrd Jet Power Industries
  • Union of V740 Cassiopeiae Future
  • Purple Energy Co
  • LP 355-51 Dynasty
  • Zhang Fei and Co
  • HIP 1187 Public Corp.

封鎖状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると封鎖状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は社会不安状態にある小規模勢力の最新情報です。

  • Aymifa PLC
  • Movement for Kaukamine Labour
  • Imenhit Jet Organisation
  • LFT 37 Purple Comms Corp.
  • Natural Indaol Dominion
  • Oho Bajo Co
  • Aulin Silver United Company
  • Official Khaman Defence Party
  • Wyrd Raiders
  • LP 726-6 Commodities

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

3302年6月6日-銀河系ニュース:週刊経済レポート

毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。

 

 下記は、好況(Economic boom)状態にある勢力の最新情報です。

  • G 41-14 Purple Travel Solutions
  • Lave Jet Family
  • Chimba Public Industries
  • Liaedin Electronics PLC
  • Potriambunn Jet Clan
  • Sanna Galactic PLC
  • Constitution Party of Eotienses
  • Futhark Empire Assembly
  • Mictlan Netcoms PLC
  • Ongkuma Silver Dynamic Ltd

 星系が好況状態にあるとその持続時間と全てのトレードミッションが影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また小規模勢力の影響力も増加します。好況状態は一定量の貿易による利益得る事と貿易ミッションを行うことで発生します。そして例えば食糧不足(famine)のような他の状態、それを示す指標が増加してくるまで継続されます。

 

 下記は、経済破綻(Economic bust)状態にある勢力の最新情報です。

  • Raiders of Corin
  • League of Poncali
  • LTT 15278 Gang
  • BD-02 4304 Jet Drug Empire
  • Jupalo Purple Boys
  • Brotherhood of LP 98-132
  • Official Ho Hsien Liberty Party
  • Allied Kamadhenu Nationalists
  • Saktsak Movement
  • Mob of Gende

 経済破綻の状態にあると、星系の財政(Wealth)が悪化し、小規模勢力の影響力も低下します。経済破綻中は貿易契約やトレードミッションが増えても好況状態に近づくことはありません。経済破綻は一定時間で終了します。

3302年6月3日-フリー記者レポート:カノン研究所が開設

 未知の遺物(Unknown Artefact)に関して最新鋭かつ最先端を誇る研究センターである、Col 285 Sector IX-T d3-43星系のカノン研究所(Canonn Institute)が遂に開設しました。

 そのオープニングセレモニーに真っ先に現れたのは、警護の者を多数引き連れたアーカノン博士(Dr. Arcanonn)でした。博士はこう述べています。

 「かなり長いあいだ行方をくらましていた身からすれば、公の場にこうやって出てこれるのは最高の気分だよ。思えば、我々カノンは一年以上の歳月をかけて、この人類が住む宇宙の中で最も勤勉でかつ最も開かれた、いかなる政治圧力にも屈しない研究組織へと成長した。そして今、我々はこうして素晴らしい研究センターを手に入れるに至ったのだ。」

 「研究所建設を支援してくれた全ての人々に感謝の気持ちを伝えたい。皆の信頼に応えるべく、この研究所から新たな発見を伝える日を楽しみにしているよ!」

 コメントの終わりにアーカノン博士はUAとメタアロイの調達契約を発表、当地での研究活動支援を世論に呼びかけました。

 コマンダー:Lord Zoltan

3302年6月3日-銀河系ニュース:週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。

 

下記は内戦(Civil War)状態にある小規模勢力に関する最新情報です。

 
  • Khronos Jet Mafia
  • People's Cegreeth Values Party
  • Liberty Party of Bodhinga
  • Huiche Incorporated
  • Law Party of Taotiges
  • Liberty Party of Lambda Andromedae
  • Lambda Andromedae Blue Ind
  • Society of Asurasairu
  • HIP 64059 and Co
  • Union of Wolf 1301 Union Party
 

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、戦争(War)状態にある小規模勢力に関する最新情報です。

 
  • CM Draconis Clan
  • LTT 9164 Jet Creative Inc
  • Social Huh Free
  • Apathaam Patron's Principles
  • Independent 9 G. Carinae Independents
  • V2160 Cygni Values Party
  • Siddha Vision PLC
  • The Order of Mobius
  • Ross 311 Dominion
  • Mu Horologii Jet Legal and Co
 

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

3302年6月2日-CGニュース:メヘト星系の秩序回復

 メヘト(Mehet)星系当局が伝えるところによれば、同星系内での犯罪活動が過去数ヶ月のあいだに急増しているとのことです。最新の報告では同星系内を航行中の宇宙船を不穏分子が襲撃しているとのことで、交易活動が阻害されるだけでなく社会不安を引き起こしかねない状況になっています。

 この事態に対応すべく、メヘト・リミテッド(Mehet Ltd)では、同星系内において指名手配中の艦船全てに対して撃墜命令を下す共に、これら艦船の討伐作戦に参加したコマンダーパイロットに対してはシュワン・ドック(Schwann Dock)にて報酬を用意していると発表しています。

 この取り組みは3302年6月2日(GMT)からスタート、一週間の日程で行われます。期限内に最終目標に達した場合はその時点で終了となります。

3302年6月2日-CGニュース:The Dangerous Games

 この銀河系には数え切れないほどの派閥勢力が存在します。中には数千の構成員数を誇るような勢力もあれば、ほんの一握りの個人の集まりのような勢力もあります。また、銀河系社会への奉仕活動を目的とした勢力もあれば、他勢力との抗争を旨とするような勢力もあります。言うなれば、我々の暮らす銀河系社会の中のありとあらゆる理念・信条の数だけ派閥勢力が存在するのです。

 最新のレポートによれば、これら派閥勢力の中でも最大規模を誇るグループでは、今や組織力と影響力の面で他を圧倒するレベルに達しており、すでに銀河系列強=パワー(Powers)の一つに数えられるほどに大成長を遂げているとのことです。また、時を同じくして、かつてペガシ(Pegasi)宙域で最も恐れられたパワー、あの海賊王:アーコン・デライン(Archon Delaine)率いる海賊勢力が崩壊の危機に瀕しているとの噂が立っています。

 従来の常識が覆されようとしている今、これら派閥勢力の中でも最大規模を誇る各グループでは、パワーの一員に正式に加えられる権利を獲得するための準公式競技イベントを開催するという、前例のない取組みを進めようとしています。その名もザ・デンジャラス・ゲーム(The Dangerous Games)。一体どのような内容なのでしょうか?

 ザ・ソブリン(The Sovereign)の記者:トリニティ・エイボン(Trinity Avon)はこのイベントについてこう語っています:

 「デンジャラス・ゲームには今のところ5つの派閥勢力が参加予定となっている。the Alliance Elite Diplomatic Corps、the Border Coalition、GalCop、the Interstellar Communist Union、そしてthe Social Eleu Progressive Partyだ。3302年6月から7月にかけて、各グループはそれぞれ銀河系中の独立系コマンダーパイロットからの支持をできるだけ多く獲得すべく、一連のコミュニティ・キャンペーンを展開する予定だ。」

 実は、参加勢力は上記5つだけではありません。特別参加枠="ワイルドカード(Wild Card)"があと一つだけ用意されているのです。デンジャラス・ゲーム開始を数週間後に控え、幾つかの中堅規模派閥勢力がその最後の参加枠を巡るイベント:ワイルドカード・イベントをすでに展開しています。今後数週間以内に、これら中堅派閥勢力は数々のワイルドカード・イベントをコミュニティ・イベント形式で開催、独立系コマンダーパイロットの支持争奪戦を展開するとのことです。このワイルドカード・イベントを通じて他のライバル勢力を制した派閥勢力だけが、パワーの一つに加えられる権利を巡って繰り広げられる最終イベント:デンジャラス・ゲームへの参戦資格を得ることができるのです。

 ワイルドカード・イベント第一週戦では、各独立系コマンダーパイロットはマイニング・レーザー(mining lasers)で金鉱石(gold)を採掘、集めた金鉱石を自ら支持する中堅派閥勢力の受付窓口に届けて下さい。イベントの開催期間は一週間です。イベント終了時点で最も数多く金鉱石を得た派閥勢力がワイルドカード・イベント第一週戦の勝者となります。当然ながらライバル勢力の活動を妨害することに何ら制限はありません。

 このイベントは3302年6月2日よりスタート、一週間の日程で行われます。

3302年6月2日-銀河系ニュース:週刊民主活動レポート

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている小規模勢力に関する最新情報です。

 
  • Alpheus Silver Travel Group
  • Social BD+75 58 for Equality
  • Bodb Den Advanced Network
  • Vishtha Liberals
  • Vaka Citizens of Tradition
  • LFT 361 Independents
  • LHS 1918 Major Exchange
  • Gram Legal Industry
  • Xelabara Republic Party
  • Gliese 875 Allied Exchange
 

選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力のあいだで星系内の領有権及び影響力(influence)に関する問題を解決するために行われます。

3302年6月1日-銀河系ニュース:今週の勢力図更新

 明日の7時(日本時間:6月2日16時)に、GalNetの勢力監視活動はデータ更新のために一時的にオフラインとなります。

 各勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までにカーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。