ニュース/2009-03-31

Last-modified: 2009-03-31 (火) 12:22:24

細田・鶴巻、庵野・貞本の対談

某スレより

  • 細田・鶴巻の対談

142 :柏木優麻 [sage] :2009/03/31(火) 00:29:11.73 0
・エヴァで貞本のキャラデが決まっているのを知りながら、鶴巻の俺キャラデを作った(貞本のデザインを見る前)
・鶴巻のデザインでは綾波はロングのポニーテールでアスカはベリーショートだった
・貞本と鶴巻はバイクだとか趣味の面で一番趣味が合う
・貞本はカリ城みたいなのを作りたいと思ってたけど、上にいた庵野や山賀はこういう映画は趣味じゃないだろうし格好いいとも思ってないだろうと思ってたら諦めてた
・だからフリクリが作れて嬉しいしフリクリ大好き
・鶴巻「フリクリは親切な作品ではなかった。あとでハルヒを読んでこういうことなのかと納得した」
・マミ美の唇で作画の現場は混乱
・貞本「アマラオは傑作だと思ってる」
・貞本「続編ものは大体1を超えられるものはないし、2が駄作になる場合も多い。それを考えればトップ2は上手くいったほう」
・ガイナは昔から若いやつにやらせる体質
・鶴巻は若手を育てるのが大好き
・育てた人が、結果的に合わなければガイナ以外に行っても構わない
・他に楽しそうな企画があったらとびついちゃう気持ちも分かるけど若いアニメーターは一つの作品を最初から最後までやることも大切


鶴巻との対談

 
  • 庵野・貞本の対談

216 :柏木優麻 [sage] :2009/03/31(火) 01:34:10.50 0
・貞本が庵野を初めて見たのはマヒローに誘われてマクロスの制作現場に行った時
・夜中に「板野爆発のタイミングがわかった!」と叫ぶ庵野
・最初、バルキリーが描けなくてバルキリーが変形する1カットに1週間かけた(その後は1日1カット程のペース)
・マヒローや貞本の絵を見た時、同じ学生なのに完成されていて、一生かかっても追いつけそうにないのでキャラを描くのはやめようと思った
・だからメカとエフェクトだけでやっていこう
・「じょうぶなタイヤ」の頃はあだち充にハマってた(レインボーマンとか)あとは松本零士や和田慎二の絵を真似した
・オネアミスは駿が「こいつらにチャンスをやれ」と言ってくれたから出来た
・オネアミスの制作現場に大友もちょこちょこ見に来てた
・庵野の知らないところで山賀と岡田と樋口が秘密でトップの企画を動かしてたから寂しかった
・ガイナで良いなと思ってた部分と正反対なものだったので、最初トップは大嫌いだった
・トップ6話の作監作業は賞味一ヶ月
・ナディアは最初貞本が監督だったけど脚本を一言一句変えるなと言われてNHKと喧嘩したので降ろされた
・最初は宮崎アニメを意識してデザインしたけど庵野が入ってきてエロくした
・NHKでの脚本会議では事前に自分の意見に合わせてくれと打ち合わせしておいて、NHK側ともめても多数決で無理やり押し込んでた
・貞本は普通の大きさの美乳が好き
・山賀はまだ蒼きウルを動かしてるみたい
・クロラはちょっとウルっぽい
・庵野はピクサー作品を見たことがない
・でもアイアンマンは良かった
・キャラを3Dにするならまだ実写の方がいい
・大塚康生や小田部さんよりもうちょっと線の多いキャラが好き
・女性主人公が多いのは主人公を男にすると自分を投影しすぎちゃうから照れ隠し、あと男主人公じゃ売れないし
・エヴァは、かなり当時の売れ線を分析して当たる要素を可能な限りいれた
・最初アンチガンダムでマジンガーZみたいのにしたかったのに色んな人が入ってきたから庵野が考えていない方向に、でもそれで良かったと思う
・1stガンダム1話絶賛、全てのコマが無駄なく美しく配置されている
・グレンみたいに毎回のクォリティを揃えて最後までいくのは僕には無理、最後まで全力疾走
・庵野は一時期、抜けない企画もののAVを撮りたがっていた
・貞本「綾波のエロ絵とか見ると、俺ってエロの権化じゃんって思う」
・エヴァが当ったときのアニメ業界の嫌悪っぷりはすさまじかった
・だからこの業界の意識の低さとか思考の狭さに失望した
・貞本「俺老後どうしたらいいんですか?」庵野「子供に面倒見てもらえよ」
・庵野「モヨコを紹介してもらったことは感謝してる」
・貞本「ちぇっ、ひとつかぁ・・・・」


長くなったけど終わり