セカンドインパクト

Last-modified: 2009-03-02 (月) 22:32:13

2000年9月13日に起きた世界規模の大災害。一般には大質量隕石が南極大陸のマーカム山に衝突したことによると説明されている。
40億年前に起きたとされる小惑星の衝突(ジャイアントインパクト)以来の大衝突ということで、セカンドインパクトと称された。地軸が移動するほどの大爆発により南極大陸は消滅し、津波と海面水位の上昇により多くの都市が水没、日本では四季が無くなり夏が年中続くようになった。
また、印パ国境の難民同士の衝突を契機に地域紛争が世界各地で発生し、戦争による被害も甚大なものとなった。
NERV職員など情報筋には、調査中であった第1使徒アダムが謎の大爆発を起こしたと説明されているが、それすらも欺瞞であった。
実際は、アダムと使徒の接触で起こるとされる大爆発(後に「サードインパクト」と呼称される事になる現象)による人類の滅亡を防ぐため、他の使徒が目覚める前にアダムを卵にまで還元しようとした際に生じた副次的なエネルギーによるものであった。
緊急避難的だったとはいえ、ゼーレによる仕組まれた人災と評することもできる。