碇シンジ

概要

本作品の主人公。
エヴァンゲリオン初号機の専属パイロットとして活躍する。

人物

性格は内向的でネガティブ、優柔不断。人付き合いを苦手とする。
しかし慣れ親しんだ相手なら呼び捨てにしたり、レイとわりと積極的に関わろうとするあたり意外とやるじゃんと思わせるところもある。
「シンジ＝ネガティブ」なイメージはだれもが持つ心象をあえてアニメで表現してしまったせいで、実際のところは普通の中学生なのかもしれない。
ヒカリが言うには「ナイーブ」だがアスカがいうには「鈍感」
父、ゲンドウに複雑な感情をもち、父が苦手だが解り合いたいと思っている。性格の一端はこの父に捨てられた経験と母の死が大きく関係していると思われる。
劇中の髄所で監督である庵野氏の人柄が大きく投影されている。
特にEOEではそれが顕著に顕れており、「誰か僕にやさしくしてよ！」等悲痛な叫びをあげたり、アスカに拒絶されて首を絞めたり、それまでとは違った面を多く見せている。
趣味はS-DATウォークマンでの音楽鑑賞、またチェロを嗜む。

来歴

父をゲンドウ、母をユイのもとに生まれる。
ユイが亡くなった後は、ゲンドウに捨てられ「先生」と呼ばれる人物のところに預けられていた。
2015年の使途襲来とともにNERVに召喚されエヴァ初号機のパイロットとなる。