J.A.(ジェットアローン)

Last-modified: 2015-08-16 (日) 18:21:54

第七話に登場。EVAに対抗して、日本重化学工業共同体が開発した人型ロボット。遠隔操作で制御されており、パイロットは搭乗しない。
核分裂炉を搭載し、150日間無補給で行動が可能だが、メルトダウン等現行の原子炉と同等の危険も抱えている。
ロボットの為、A.T.フィールドは展開出来ず、使徒に対しての戦力とはなり得ない上、もし破壊されると上記の様に放射能汚染の危険もあり、考えようによっては、危険極まり無いロボットでもある。
戦略自衛隊は表向きは開発に関与していないとされるが、実際は技術提供などを行っている。その存在を邪魔と考えたNERVによって、プログラムを書き換えられ暴走し、計画は中止される。
尚、名前の由来は『ゴジラ対メガロ』に登場したロボットの名前である『ジェットジャガー』と、この元になった映画公開前に発表された一般公募作品『レッドアローン』より。
ゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』では、条件を満たすと改良型であるJA改(ジェットアローン改)が登場する。
デザインは新たに描き起こされたものである。
動力源はN2リアクターを採用している。
これが本来の構想であったのだが、NERVへの対抗意識から完成を早めるために、本来手足の駆動実験機に過ぎなかった機体に原子炉を搭載して間に合わせたのがJ.A.とする設定がされている。
攻撃方法は、胴体ごと腕を1回転させ、持っているハンマーで殴りつけるのと、相手を掴み、手首にある放電装置から強力な電流を相手に送り込む2つの方法がある。
これらの攻撃は、A.T.フィールドを持たないJA改でも、EVA量産型を撃破するのに十分な程の威力を持っている。
しかしどうやってA.T.フィールドを突破しているのかは説明されない。
耐久力が低いのが欠点。また、同名の機体が『新世紀エヴァンゲリオン ANIMA』にも登場する。