ギャラクシーバトライダー

概要

2006年に任天堂から発売されたゲーム『スターフォックス ゼロ』をリスペクトした二次創作。

物語

チェラム系第8惑星ルシス…。

かつては宇宙平和のリーダー的存在だったこの星も、Dr.フロリーナの恐ろしい発明により、絶滅の危機にさらされた。
ルシス軍のミゲル将軍は、フロリーナを辺境の惑星ゲンティアナに永久追放したのだが……。

5年後、惑星ゲンティアナの不穏な動きをキャッチしたミゲル将軍は、その調査をダイン・グローズ率いる、ヘレナ・ジオーレ、ロブ・ガイゼル、バージル・マグネストの4人組のやとわれ遊撃隊ギャラクシーバトライダーに依頼する。
ゲンティアナに到着したギャラクシーバトライダーだったが、ヘレナの裏切りにより、ダインとロブとバージルはフロリーナの罠に落ちてしまう。
命からがら脱出したロブとバージルは、建造中の中立コロニー・ファロンに戻った。

さらに、それから数年後。
フロリーナは着々と侵略を続け、その魔の手はルシスまで届こうとしていた。
フロリーナ軍の精鋭遊撃部隊として行動しているガレオス大佐は、惑星連邦軍の新造艦グレートベースを追尾して建造中の中立コロニー・ファロンに辿り着く。
ファロンでは連邦軍による戦局打開の切り札たるヴァリアブル・ソルジャー(VS)製造計画が極秘に進行していた。
ガレオスは人型パワードスーツロボットの対艦兵器「ソルデス」と新型の「ソルデスII」をファロンの偵察に送り込む。
コロニー内部に侵入した3機のソルデスは連邦軍のVS製造施設を発見。
手柄を焦った新兵の暴走により、偶発的な戦闘状態に陥る。
故郷の惑星エストハイムからファロンに移り住んだラスカ・ドーウェルは、戦闘の混乱の中、やむを得ず連邦軍の新型VSに乗り込んだ。
VSとは、基本の戦闘機形態「ファイター」、そこから手足を展開した中間形態「ガウォーク」、人型ロボット形態「ソルジャー」への3段変形機構を有する機動兵器群の事だった。
偶然手にしたマニュアルを片手に、どうにか3機のソルデスを破壊したラスカだったが、ソルデスIIに搭載された核融合エンジンの爆発により、コロニーは損壊。
生き残ったファロン市民は避難民と化す。
戦闘で正規クルーの大半を失い、艦長であるグレアムも重傷を負ったグレートベースは、やむなく新米女性士官のアルジュナを艦長代理とし、新型VSの回収と並行して避難民を収容。
彼女達の中から操船と迎撃に必要な人員を確保したグレートベースはファロンを脱出。
ファロン損壊の原因がフロリーナ軍の仕業だと聞いたラスカはなし崩しにVSのパイロットに任命された。

登場人物

• ラスカ・ドーウェル

参考になる作品

世界観

スターフォックス ゼロ

物語

スターフォックス ゼロ