JUNくんは、ザ・フェッツのマスコットキャラクターで架空の動物。
作者はジョージ・ネクロフ。
概要
主にザ・フェッツの作品の中に登場する。
濃い眉毛、垂れ目、出っ歯、蝶ネクタイが特徴。耳はない、もしくは目立たない。
劇画調の荒いラインで描かれるものと、線を省略しやわらかい曲線を用いるものがある。
特徴
- 女好き
- ワインをたしなむ。
- いつもニヤニヤしている。
- 舌が長く伸びて獲物を捕獲する。
- 人間を食べることがある。
- 古臭い日本語を話す。
- 殺されてバラバラになっても、身体の各部から分裂して増加する。
来歴
1992年、映画『ザ・フェッツの解放宣言』の『銀幕劇場』OPにて「解説 JUN」として登場。
直後にM氏が解説者役として登場するが、垂れ目で蝶ネクタイをしているという共通点を見てとれる。
JUNくんはM氏をキャラクター化したものであると考えられる。
映画の本編（劇中劇）の中でも、おやじ率いる組織の事務所の黒板に、JUNくんの落書きが見てとれる。
解説であるはずのJUN（くん）が、劇中劇にも表れるというメタフィクションであり、その後の展開を予見している。
展開
ジョージ・ネクロフとタマーの共著で、4コマ漫画が発表されている。
表紙にはジョージとタマーの本名が記入されている。
JUNくんは毛生えぐすりとなっており、ジョージの実家の薬局名が胴体に書かれている。
