関連用語:システム/【強くてニューゲーム】
FF12IZJS
FF12インターナショナルにて追加された新モード。
同じ新モードであるトライアルをクリアすることで遊べるようになる初期レベル固定モード。
ライトユーザーに配慮したゲームバランスとなっている通常ニューゲームに対し、
こちらは力押しでの進行が難しいゲームバランスとなっている。
レベルが低いことで課題となるのはおおむね以下の通り。
・重装備や銃がないと与える物理ダメージがとても低い
・魔装備以外のジョブはMPが伸びず、魔法の威力も低い
・一部の技の命中率が低い
・ノックバックを受ける確率が高い
・ゲストのHPが低い
これらの要素が影響して「死にジョブ」となるジョブは意外にも存在しない。ほとんどのジョブは重装備や銃、魔法などで最低限の与ダメージが保証されているためである。モンクのみ重装備や銃を装備できず、魔法もまともに扱えないが、素でHPと力が高いという独自の強みを持つ。
適当でも何とかなってしまう通常プレイとは違い、ジョブの選択は非常に重要。
装備とパラメータの関係上、複数の役割を兼任することが難しくなるため、黒魔道士やウーラン等、その道に特化したジョブが活躍する。
死にジョブはない…が、それでもかなり優遇されたジョブは存在する。
- 機工士
説明不要、レベルや力関係なくダメージを出せる銃を装備できるためメインアタッカーになる。
CTの遅さをバーサーカーでカバーしたり、銃耐性持ちは他のジョブに任せよう。
- シカリ
軽装備によるHP増強に加えて、中盤で手に入るマインゴーシュにより
早いうちから高い回避率を持つ盾役として運用できる。
最終盤では最強の盾装備ジョブに回避率を抜かれるが
軽装備によるHP補正がバブル込で3200もあり
リバースを使用する場面や回避率無視の敵に対して安定した盾役となれる。
召喚獣ライセンスにより準最強銃が装備できる点も良い。
- 白黒赤魔道士
戦線が崩壊しやすい初期レベルプレイにおいて緑、白魔を使える白、赤は
スタメンと控えにいるだけで安定感が違う。
また黒魔も機工士と同様に有力なアタッカー。
その他、非魔装備タイプのジョブで亀のチョーカーや賢者の指輪なしで魔法を使うためには
キャラや初期MPの数値に気を使う必要がある。
TZA版では2ジョブ制+何度もリセット可能という豪華さを存分に楽しめる。
体力が多く回復魔法を覚えるモンクと、攻撃系の魔道士ジョブを組み合わせる事で何でもこなせるキャラになったり、
物理攻撃手段がない白魔道士に、機工士やシカリを組み合わせて銃を持たせ、後方からの強力な支援役にしたり。
だが物理攻撃だけしか出来ないキャラにしても殆どダメージを与えられないし、
攻撃破壊やチャージなど強力な技がレベル依存だったりするので、
ジョブの格差は歴然として存在する。
実質的に2周目のプレイになるため、トマジによるライセンスボードのチュートリアルがスキップされる。
パーティーメンバーのレベルが初期レベルに固定される関係上、「空賊の隠れ家」におけるアーシェの出現条件(パーティーメンバーの平均レベルが50になる)だけが満たせずクランランクを最高まで上げられないという地味な問題点がある。(TZA版でも後に追加されるもやはり不可能のまま)