乗り物の中でも飛空艇でモンスターに邪魔されず広い世界を自由に駆けるのはFFの醍醐味と言える。
RPGの性質上空を飛べる飛空艇は船やチョコボなどより当然後に手に入れるのだが、FFは作品が進むごとに飛空艇入手のタイミングが遅くなってる気がする。
- ストーリーが一本道になり、フィールドの無いものも多いという最近の作品の傾向と、どこにでも行ける飛空艇という乗り物は相性が悪い。
結果的にストーリーの最後になってようやく今まで行った場所と隠しダンジョンに行けるようになる、という扱いになるためだろう。 - FF4TA集結編とFF10-2は続編なこともあり、ほぼ最初から飛空艇がある。
最近のRPGは、別のエリアへ瞬時に移動できる機能が搭載されていることが多い。
乗り物があったとしても、行き先を選ぶだけという作品もある。(FF12がその例)
- 「行き先を選んで瞬時に移動」という機能が始めて搭載されたのはFF10から。
FF9までは、プレイヤーが操縦してたどり着く形が普通だった。
後述のように賛否両論に分かれるためどちらがいいと断言はできない。 - FF8のラグナロクには移動時間は手動操縦時と同じなので大差ないが自動移動機能が付いてる。
この機能により移動の手間は大幅に省け、プレイヤーのストレスは大きく軽減される。
そのため、乗り物を操縦して移動するスタイルを望まないプレイヤーが増えつつある。
- ワールドマップの3Dと機能・技術力的な問題が大きいと考えられる。細い道に3Dの絵を貼り付けるのとそこを実際に歩くのは訳が違う。
- 14、15等近年の作品では3D技術が円熟期に入ってきたのもあり飛行系の乗り物で再び自由に空を飛び回ることができるようになってきているが、どちらの作品も瞬間移動系の乗り物やファストトラベル機能も同時に備えられてはいる。
FF11、14では「マウント」と呼ばれるシステムが実装され、おなじみのチョコボ以外にもボムやモーグリ、魔導アーマー等に乗って快適に移動できるようになっている。
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