FF4の開発室に登場。
大学在籍中からPC初期のRPGで遊んでおり、元々はファミコンをバカにしていたが、
FF2に感銘を受けて旧スクウェアに入社したらしい。
名前に「しんじん こいずみ きょうじ」と書いてあるように
この頃はまだ入社したてであった。
以降、サガシリーズのバトルシステムに関わり「閃き」や「連携」などのシステムを考案した。
- そしてボス敵のスペックが鬼畜レベルに設定されるようになった。
しかも本人はまだまだまだまだ強化したがっていたご様子。- 「ラスボスが一番強くあるべき」という考えがあるそうだ。
確かにサガはFFに比べてラスボス以上に強い裏ボスの存在は少ない傾向がある。
- 「ラスボスが一番強くあるべき」という考えがあるそうだ。
「フッ…ゴールデンウィークなんて初めから無かったと思えば気楽さ。そーですよね、さかぐちさあん。」
オリジナル版のFF4開発室にいる人々の台詞はかなり切実で生々しいものが多いが、
上の台詞はその極みだと思える………。
ちなみに、スクウェア入社後の初仕事は、FF4イージータイプのイージータイプ仕様ネーミング変更。
- このネーミングセンスが以降の「高速ナブラ」「ファイナルレター」なんかに繋がってるのだろうか。
- サガシリーズの「バトル担当」として有名だが、アイテム名や技名もかなり手掛けているらしい。ネーミングセンスは当時から評価されていたのかもしれない。
この人の場合、FFシリーズよりもサガシリーズでの活躍が大きい。
「自分がプレイしても楽しめるように」と、自分でもわからないような複雑すぎるプログラムを組む。
時々それがバグとして現れる。
スクエニを退社し、現在は石井浩一氏が代表取締役をつとめるグレッゾに移籍。
ラストレムナントやDS版サガ2などに関わっていなかったのはおそらくこのため。
これからもサガに関わるかはわからない…。
(ソースは書籍『サガ クロニクル』より)
- これもプログラマーのサガか…。
- 誰が上手いこと言えと。
- その後、ゼルダの伝説の移植などに関わっていたが、グレッゾではなくフリューの「レジェンドオブレガシー」という新規タイトルに立ち上げから参加している。
フリーになったわけではなく、グレッゾから一人だけ参加したようだ。 - サガシリーズ25周年のファミ通の冊子にも、石井浩一と共に寄稿している。
その後、サガのイラストを担当した小林氏と共にサガのゲームシステムに似た作品の製作に関わっている。 - そのレジェンドオブレガシーは、上記の「まだまだ強化したい」という思いを受けてかあまりの超絶難易度にされており、当初は投げ出してクソゲー扱いする人間も多かった。
現在ではその評価も落ち着きオールドマニア向けのハードコアゲームという評価に落ち着いているそうだ。
良くも悪くも人を選ぶタイプの作風は今でも変わらないらしい……。
その後、アライアンス・アライブへと派生していくことになる。
サガフロ2の十周年祭でインタビュー受けてるX氏はこの人だったようだ。
スタッフ間での愛称は「キョン」。
- ちなみに小泉今日子とは同い年であるようなこともツイッターで言っていた。アンサガには彼女が主演の映画から拾ったネタもある。
「○○ですね~」のような、間延びした話し方をする。
これを河津氏にネタにされ、サガフロに登場するメカの人格として採用された。
- 上の「そーですよね、さかぐちさあん」も確かに間延びしている。
「負けましたね。勝てないんですか~」という感じらしい。
かなりのおしゃべりだと自覚しながら、自分が表に出ることへの複雑な思いから自主的にインタビューから逃げていた時期もあったという。
現在は考えが変わっている様子で、ツイッターでもしばしば貴重なネタを公開している。
得意技はレアアイテムの入手判定を(間違えて)二重に設定すること。
FF4(ドロップ各種)、アンサガ(禁呪の魔道板)、ミンストレルソング(財宝発掘)で多数の被害者を出した。