FF2
FF2のオープニングで、敵に追い詰められた時にガイの口から発せられた流暢な台詞。
オープニングゆえ違和感もへったくれも無くストーリーは続くが、
クリア後にやり直して初めて、モニタ前でツッコミを入れる趣味人もいたと思われる。
- 文法が正しいだけでなく、「後ろも前も」と、状況をまとめてから言っている辺りが素晴らしい。
実況役としての有能さの片鱗を垣間見る事ができる台詞。- 初プレイ時は、じゃあ横に逃げればいんじゃね?と思った私はひねくれている。
このセリフは、最初の黒騎士とのバトルの直前に追加されたイベントの中に出てきたもの。
よって、イベントが存在しないFC版ではこのセリフを見ることは出来ない。
また、GBA版以降ではこのイベントは削除されているので、結局このセリフを見られるのはWSC版・PS版のみ。
ガイは「ベル(は)かいぶつ(が)まもってる」といった具合にどういうわけか文節の助詞を省略することが多いのだが、このセリフでは助詞が省略されていない。
- どういうわけかというか、大男ながら純朴で動物と心を通わす野生児的なキャラであるガイのキャラ性を表現するための演出。FF6のガウと似たようなもん。