チョコボと魔法の絵本 魔女と少女と五人の勇者
チョコボと魔法の絵本 魔女と少女と五人の勇者から登場したミニゲーム。
絵本の主人公とシンクロしたチョコボを敵と戦わせるためストーリーに何度も登場する。
お互いに交替でターンが回り、自分のターンにタッチペンで
チョコボのいるところから後ろにドラッグして離すとチョコボが前にポーンと飛んでいくので、
ビリヤードのように敵やアイテムにチョコボをぶつけて攻撃や補助を行い相手のHPを0にすれば勝利。
ターンの経過や回復魔法陣などで溜まるSPを使用して様々な技を出すことも可能。
技は他のミニゲームなどで獲得したコインを使って強化することができる。
作中では「ナイツ・オブ・ラウンド」「マジカル・ストーン」「エリアル・サーカス」
「ホーリー・ツインクル」の4種類のルールが存在する。
(ラスボスでもプルバックデュエルで戦うことになるので、それを含めると5種類)
一度倒した相手を再び倒すとPUDのカードやちょコインが手に入る。
対戦相手のAIが練り切れておらずそこかしこでアホさ加減が垣間見えるのと、
しょっぱな最初のルールでゲームに慣れていく過程になるはずのナイツ・オブ・ラウンドが、
明らかに飛び抜けて他より難しいという悪バランスのためそれほど評判はよくない。
色々ゴテゴテと要素を付けたものの、結局はおはじきの延長線上にある単純さもマイナスだろう。
ポップアップデュエルに続くヒットゲームを作ろうとしたのだろうが、その試みはおそらく失敗のようだ。