武器/【ハンディボム】

Last-modified: 2022-06-14 (火) 22:48:57

FF12

両手ハンディボムという分類。
射程10。物理回避率0%。CT34。クリティカルが発生しない。金属度0。
活力依存武器。
遠隔武器だが風の影響を受けず、威力のばらつきが大きいのが特徴。


第一次・第二次大戦でドイツ軍が使用していたポテトマッシャー(=柄付手榴弾)が元ネタだと思われる。
要するにグリップの付いたグレネード。
武器の名前も、火山の専門用語のドイツ語である(ただしプリニーとブルカノはイタリア語)。

  • 火山地形
    トロイデ(=鐘状火山)、ペジオニーテ(=溶岩台地)、アスピーテ(=楯状火山)、マール(=火口)、コニーデ(=成層火山)
  • 噴火様式
    プリニー(=1707年の富士山噴火がこの様式)、ブルカノ式(=鹿児島県・桜島の噴火がこの様式)

ただし、ドイツのカール・シュナイダーが分類した名称(火山地形)は、
後の研究で定義が不適切とされ、世界的にも死語となっている様だ…。


遠隔武器で唯一カウンター抑止能力がない。
カウンターを持つ敵に用いると後衛に詰め寄られて位置取りが乱されてしまうため、何も考えずに扱える武器ではない。
カウンターの際に遠くにいた敵が一瞬で間合いを詰めて攻撃してくる様子は、アルティマニアでもネタにされている。

  • まとめると、「強風時」に「カウンターを持たず銃・計算尺耐性を持つモンスター」に対して
    「遠距離」から攻撃するときに使うといい……のか?
    状態異常付のボムが多いから強風時にボウガンの代わりとして使うのが主なのかもしれないけど。

『両手ハンディボム』一覧はこちら

FF12IZJS

全てのハンディボムの攻撃力が引き上げられた。
ハンディボム同士の攻撃力の順位は変わらないが、
弱いハンディボムほど大きく、強いハンディボムほど小さく強化されたため、
ハンディボム同士の攻撃力の差は縮まっている。


また、CTが33と僅かに減り、強化されている。

FF12RW

カテゴリの表記は『ハンドボム』。
何故かアーシェの専用武器になっていた。どうした女王様。


片手剣、杖、ロッド、槍、銃、弓、両手剣といった武器が他キャラに割り当てられたためだろうか(しかもこれらはキャラクターのイメージ的な理由でほぼ変更不可能)。
イメージで言えばヴァンを短剣(ナイフ)、アーシェを片手剣にしてもよかったような気もするが、
今作ではヴァンが主人公であることを強調するために剣は外せなかったのだろう。
もしくは間接タイプにするため、12に登場した遠隔武器の中から銃と弓を除き、残ったボウガンとの二択の結果で選ばれたのかもしれない。
ボウガンだと弓と被るし、ボムだと通常攻撃が広範囲に及ぶという特徴を持たせられるから、とか。


城の武器庫から持ってきた武器なだけあって、
アーシェ以外にハンドボムを使うキャラは存在しない。


RWの公式イラストでは、アーシェはハンディボムではなく剣を持っている。
さすがに王族がハンディボムでは絵にならないと判断されたのだろうか。


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