その他クエスト/タブナジア地下壕/スカリーX

Last-modified: 2011-11-09 (水) 01:46:33

・スカリーX

依頼者:
 デスパシエール(Despachiaire)
  / タブナジア地下壕・長老の部屋
依頼内容:
 ミルドリオン枢機卿について調べて
 いた罪狩りのミスラがどうしているか、
 聞きまわってほしい。


Parelbriaux : ……罪狩りのミスラ?
Parelbriaux : おっとその話は、あんまり
 大きな声でするなよ。プリッシュがいないときに
 部屋を見せろといってきたミスラの話だろ?
Parelbriaux : おまえは違うが、
 ミスラってのは怖い存在なんだな。
Parelbriaux : ミスラの言うことを断って
 もめてたら、オデイアのおばさんに
 たしなめられたよ。
Parelbriaux : まぁ、あのミスラが出ていった後、
 俺も部屋を覗いてみたけど、荒らされたような
 ところはなかったしなぁ。
Parelbriaux : ただ、オデイアのおばさんなら
 他にもなにか知ってるかもしれないぜ。
 あのミスラはあの後、おばさんのところに
 行ったみたいだからな。
Parelbriaux : あ、そうだ。
 部屋を覗いた手前、このことは
 プリッシュたちには報告してないけど……
 さすがにまずいかな?

 
 

Odeya : なぁんだって?
 罪狩りのミスラの話だって?
Odeya : ああ、そんな恐ろしいこと
 聞かないでおくれよ。余計なことを言うと、
 罪狩りのミスラにペロリと食べられちまうよ。
Odeya : でも……、食べるといえば
 この時期は、タブナジア羊レバーがおいしいよねぇ。
 このごろさっぱり食べさせてもらってないねぇ。
Odeya : ああ、タブナジア羊レバーを
 食べさせてもらいたいもんだねぇ。

 
 

Odeya : あらまぁ。
 思ったよりも少ないもんだねぇ。
 これじゃあ、あんたにあげる分はないねぇ。
Odeya : ……でもねぇ、
 そんな時でも、ヒョウゴのじい様は、
 自分の分を減らして、プリッシュに
 食べ物を分け与えてやっていたんだよ。
Odeya : あの子の母親は、すばらしい歌い手だった
 けど、タブナジア大聖堂のせいで、あんな死に方を
 したからね。不憫で仕方なかったんだろうね。
Odeya : 結局、ヒョウゴのじい様も
 死んでしまって、あの子は大聖堂に
 住むことになったんだよ。
Odeya : ……その話を
 罪狩りのミスラにしてやったら、
 大聖堂へ行ってみるって言ってたよ。
Odeya : なんでもプリッシュの部屋から、
 大聖堂のどこかのカギを見つけ出した
 みたいだったねぇ。
Odeya : あの罪狩りのミスラなら、
 プリッシュの部屋から、大聖堂のどこかの
 カギを見つけ出したみたいだったねぇ。
Odeya : ミザレオ海岸にある
 大聖堂の入口のカギは、よっぽどじゃないと
 ジャスティニアスは人に渡さないからねぇ。
Odeya : あのミスラは、
 フォミュナ水路の方から大聖堂に登る
 つもりなのかもしれないねぇ。

 
 

Shikaree X : この部屋は……
Shikaree X : キミは、プリッシュと
 一緒にいた冒険者だね。
Shikaree X : ボクのこと、覚えているかな。
 ボクは、罪狩りのミスラ。
Shikaree X : はるか南の海を越えた先にある、
 ミスラの国から遣わされてきたんだ。
Shikaree X : ボクのもともとの役目は、
 ミルドリオン枢機卿が、タブナジア地下壕に
 いるかどうか調べることだったんだけど……
Shikaree X : 今はちょっと違う。
 プリッシュやウルミアには黙って、
 タブナジア大聖堂に隠された謎を
 追っているんだ。
Shikaree X : たとえば、この箱……
Shikaree X : ……カラっぽだ。
 ここには、いったいなにが隠されていたのかな?
Shikaree X : う~ん。
 この大きさは……、大剣……?
Shikaree X : キミは、ここに
 なにが安置されてたか、わかる?
Shikaree X : この様子だと、
 ずいぶん前にここから持ち出された
 みたいだ。あの戦争の時かな?
Shikaree X : う~ん。
 これ以上の手がかりは残されてないみたいだし、
 戻ってもう一回、オデイアさんに話を聞いてみる
 しかないかな。

 
 

Odeya : どうだったい、
 罪狩りのミスラに会うことができたかい?
Shikaree X : オデイアさん、
 待たせたね。これ、取ってきたよ?
Odeya : その花は……
Shikaree X : うん。
 アナタの妹さんが好きだった花。
Shikaree X : 約束どおりこの花を、
 タブナジアの城門前に供えてきてあげるね。
Shikaree X : そこはアナタの妹さんが、
 その尊い命を落とした場所。妹さんの魂は、
 きっと癒される。
Odeya : ……それは……
 とてもありがたいけれど……、
Odeya : やっぱりいいよ。
 タブナジアは、想像もつかないほど、
 恐ろしい場所になってしまっている。
Odeya : いくら罪狩りのミスラでも、
 あんなところにたどり着けることができるとは
 思えない。命は大事にしなきゃならないよ?
Shikaree X : ウフフ。
 心配してくれるの? でも、大丈夫。
 ボクは罪狩りのミスラ。とっても強いよ。
Shikaree X : それに、こんなことを言うのは、
 タブナジア大聖堂にある、隠された小部屋の話を
 してほしいからなんだ。
Shikaree X : あの部屋には、昔、
 大剣が安置されていたという。
Shikaree X : タブナジア大聖堂にとって、
 あれはどういうものだったの?
 思い出せることを、すべて教えてほしいんだ。
Odeya : ただの小間使いだった
 あたしが知るのは、わずかなことなんだけど……
Odeya : タブナジア大聖堂に
 隠されていた剣という話なら、
 「聖剣」のほかないと思いますよ。
Shikaree X : 聖、剣?
Odeya : ずいぶんと昔、
 サンドリア王国よりタブナジア大聖堂に
 納められた剣があったそうなんですよ。
Odeya : 龍王ランペール様が使っていた
 剣だという話で、そのあまりの強さに
 黒龍ですら膝を折ったと聞きました。
Shikaree X : 黒龍……
 すごいね、それって真龍のことだね。
 龍王ランペールの墓所にいたっていう
 龍じゃないか。
Shikaree X : いいな、すごいな!
 それさえあれば、姉さんと一緒に
 龍退治で大活躍できるかもしれない!
Shikaree X : その話、
 詳しく知りたいんだけど、
 もっと詳しく知る人はいる?
Odeya : そうだねぇ。
 生きていらっしゃれば、ミルドリオン枢機卿様に
 尋ねるのが、いちばんなんだけども……。
Odeya : そうもいかないから、
 もともとその話を聞かせてくれた
 赤魔道士のライニマードさんを
 探してみるといいと思いますよ。
Shikaree X : ライニマード?
 タブナジアには、そんな名前の人、
 いなかったようだけど?
Odeya : ええ、ええ。
 あの方は、20年前の戦争の前に
 サンドリア王国に帰られましたからねぇ。
Odeya : あたしらよりも
 ずっと信仰心の厚いお人だったから、
 生きていたら今も、サンドリア大聖堂に、
 足しげく通っていることだろうねぇ。
Shikaree X : ……わかった。
 サンドリア大聖堂だね、ありがとう。
Shikaree X : キミも、
 協力してくれてありがとう。キミには、
 これをあげる。なにかの役にたてて。
Shikaree X : じゃあ、オデイアさん。
 この花は、ミスラの尾っぽに誓って、
 タブナジア城前に供えておくから!
Odeya : あっ、
 無理しなくていいんだよ!?
Shikaree X : 大丈夫、大丈夫。
 ボクは罪狩りのミスラ。強いんだから!
4000ギルを手にいれた!