アビセアクエスト/メインシナリオ/毒吹く巻き貝

Last-modified: 2011-03-25 (金) 02:42:11

・毒吹く巻き貝

依頼者:
 ルルカカ(Rurukaka)
  / 北グスタベルグ・禁断の口
依頼内容:
 アビセア-グロウベルグには
 ウラグナイト族の変わり種が
 生息しているらしい。
 ルルカカたちは、そのアビセアンの襲撃により
 仲間の半分を失ったという……。
 いったいどれほどの力を
 秘めているのだろうか?


  1. 北グスタベルグの禁断の口を調べる。
     
    ??? : そこの[お姉さん/お兄さん]。
     ちょいと、待ったぁ!!
    ??? : そいつは禁断の口って言ってね。
     あんまり気持ちのいい、しろもんじゃないんだ。
     わかったらさっさと……
    ??? : って……あれ?
     [お姉さん/お兄さん]の持ってる、それ……
     トラバーサー石*1ってやつじゃん?
    ??? : そりゃね。
     それ、あたしも持ってるし。
    ??? : そっかそっか、
     [お姉さん/お兄さん]が[Your Name]か。
     はいはい、了解~。
    ???は、[Your Name]をじっと見つめた。
    ??? : ……ふぅん。見た感じ、
     初めてってわけでもなさそうだね。
    Rurukaka : あ、ごめん。
     自己紹介がまだだったね。
     あたしは、ルルカカ(Rurukaka)。
    Rurukaka : みなまで言わなくても
     わかってると思うけど、アビセアの者よ。
     丁度こっちに来てるときに会えてよかった~。
    Rurukaka : 毎度痛い思いするのは
     きっついのよね……知らない?
     あたしたちはこちらにくるときに
     体をずたずたにされる痛みに襲われるんだ。
    Rurukaka : おまけに、痛みだけじゃなくて
     能力もごっそり削がれたような状態よ?
     ま、傷がないだけマシだけどね。
    Rurukaka : それでもこっちに
     こなきゃならない、それだけ切羽詰まってるんだよ。
     ……あの世界を1度でも見たらわかるよね?
    Rurukaka : で、だ。
    Rurukaka : [お姉さん/お兄さん]は
     知ってなお、ここに、禁断の口の前にきたと。
     そういうことで、オッケーよね?
    Rurukaka : じゃ、説明するわ。
     あたしの調べたところ、ここ北グスタベルグには
     もう1つ禁断の口と呼ばれてるものがあるけど
     あっちは石化してて、使い物にならなかった。
    Rurukaka : だから、話すのはこっちのこと。
     この禁断の口はね、こことは別の場所。
     こちらでは道が途切れていたけど、少し離れた
     グロウベルグってとこに繋がってるんだ。
    Rurukaka : 知ってる?
     昔は龍の神様がいるとか、いろいろ
     不思議な噂のあったらしい土地だよ。
    Rurukaka : なんでそんなとこと
     繋がってるかなんてあたしは知らない。
     仲間が言うには、位相がずれてるとかなんとか……
     それだって推測だから、答えなんてないんだ。
    Rurukaka : それにそんなことは
     すぐに慣れちゃうよ。いや、そうじゃないね。
     別に問題でもなんでもなくなるんだ。
    Rurukaka : と・に・か・く。
     グロウベルグに繋がってるんだよ。
    Rurukaka : 傾斜のキツイ土地ってのと
     昔から不思議な噂の絶えないとこだからさ。
     アビセアンも一癖二癖あるやつが、ごまんといるんだ。
     正直、目も当てられないよ……。
    Rurukaka : いい? [お姉さん/お兄さん]が
     行こうとしてる場所はそういうとこだよ?
     それでも行くの? 引き返したっていいんだよ?
    Rurukaka : …………。
    Rurukaka : 無駄っぽいね。
     あたしなりの忠告だったんだけどな。
     ……でも、ありがとう。
     あたしらには、あんたらの力が必要なんだ。
    Rurukaka : 行く前に1つだけ。
     これだけは聞いてもらえるかな?
    Rurukaka : ウラグナイトってわかるかな?
     巻き貝のでっかいやつ。
     元は南の島とかでみかけたやつなんだけどね。
    Rurukaka : 手を出すと厄介だけど
     ほっときゃ、かわいいもんさ。
     って、あたしらはそれまでの常識で考えてたんだ……
     無警戒過ぎたといってもいいね。
    Rurukaka : ……そいつはさ、
     他のアビセアンとはケタが違くてね。
     突然の襲撃に、あたしらはなんとか逃げおおせたけど
     気づけば、仲間の半分を失ってた。
    Rurukaka : それだけヤバい相手なんだ。
     だから、もし見つけても逃げるんだよ。
     いくらあんたらが強いといっても、
     あの世界に体が馴染むまでは挑んじゃダメだよ?
    Rurukaka : それだけは約束しておくれ。
     あんたらはあたしらの希望なんだからさ。
    Rurukaka : あ。
     あたし、そろそろアビセアに戻らないと。
     ちょっと駆け足になっちまったけど、また……。
    Rurukaka : 活躍、期待してるからな……!
     
  2. ウラグナイト族NM「Amphitrite」を討伐後、北グスタベルグにエリアチェンジ。
     
    Rurukaka : やあ、久しぶりだね。
    Rurukaka : 聞いたよ。
     まさかあのアビセアンを倒しちまうなんてさ。
     [お姉さん/お兄さん]たち、ほんとに強いんだね。
    Rurukaka : あたしの忠告は
     無駄だったかな……なんてね、あはは。
    Rurukaka : アビセアンはまだたくさんいるけど
     あいつの脅威が消えて
     グロウベルグは少し変わるかもしれないね。
    Rurukaka : 全部、あんたたちのお陰だよ。
     本当にありがとう。
    Rurukaka : あ、そうそう。
     こいつを渡すのにこっちきてたんだ。
     危ない危ない、忘れるとこだった。
    Rurukaka : ○○ジェイド*2
    Rurukaka : 希少なジェイドなんだよ?
     しかも、あんたらこっち側の人間と
     相性がいいらしいんだ。
     効果は実際に使ってみてのお楽しみかな。
    Rurukaka : 頑張っとくれよ。
     あたしらも負けずに頑張るからさ!
     アビセアンなんて、ぶっ飛ばせーってね。
    Rurukaka : じゃあな~。

*1 だいじなもの:トラバーサー石 アビセアで活動するために必要な石。ビジタントに加工してアビセアの位相と同期する。
*2 NM討伐クエストのクリア順により変化。詳しくは攻略サイトへ。