■依頼者 ガスラム(Guslam)
/ ジュノ上層・防具屋
■依頼内容 この世のどこかに
100年にひとりの名匠とうたわれた職人
ボルグヘルツの特製の小手が
あるという……。
■ジュノ上層/防具屋
Guslam:オレは防具職人としてここに
雇われたんだけど、やる仕事といえば、こうして
仕入れと倉庫の整理ばかり…。
Guslam:ホントは、いろんな防具を修理して
腕を磨こうと思ったんだがとんだ見当違いさ。
Guslam:昔の職人が丹精込めてつくった品は
そうじゃなかった。誰もが大切に、それこそ
何代にも渡って使いつづけてた。
Guslam:なかでも特に有名なのが
「ボルグヘルツの失われた魔手」だ。
お前さん、知ってるかい?
ボルグヘルツ(Borghertz)を知っているか?
※選択肢
「教えて欲しい」
「知っている」
―「教えて欲しい」
Guslam:今から30年以上も前の話だ。
100年にひとりの名匠とうたわれた職人
ボルグヘルツがジョブひと揃えの小手を作った。
Guslam:さすが、魔物に魂を売ったとまで
噂された、天下の名匠の作だ。そいつは
羽のように軽く、鋼のように強い、素晴らしい
小手だったそうだ。
Guslam:だが残念なことに、その特製の小手は
20年前の大戦中に行方不明となってしまった……。
―「知っている」
Guslam:そうか、やはり冒険者だったら
それぐらいは知らないとな……。
Deadly Minnow:あれはただのウワサだ。
ボルグヘルツに関しては昔からいろんなことが
言われているが、大抵、根も葉もないデマだ。
Guslam:オレはその小手を手に入れた男に
実際お目にかかったことがあるんだ。
火のないところに煙は立たぬ、ってね。
Guslam:ボルグヘルツの魔手は
戦後の闇の中、人から人の手に渡り、今は
イフリートの釜の奥に眠っているという……
Deadly Minnow:ふん……、お前が何を信じようと
勝手だが、お客様に変なことを吹聴するな。
さあ、仕事だ。やることなら、いくらでも
あるんだからな。
Guslam:オレが知ってるのはこれぐらいさ。
まぁ、もしおまえさんがヒマを持てあましてる
ロマンチストだったらそのダンジョンにいってみる
こったな。
※イベント後
Deadly Minnow:ボルグヘルツに関しては昔から
いろんなことが言われてますが、あれはただのウワサ。
根も葉もないデマです。
Guslam:オレたち職人の間じゃ、ボルグヘルツの
魔手のような「アーティファクト」と呼ばれるお宝が
まだまだダンジョンに眠ってるっていう噂だ。
おまえさんくらいの冒険者なら見つけられるかもな。
※イフリートの釜にあるTreasure Cofferから【古びた小手】を入手。
■ジュノ上層/防具屋
Guslam : これは!?
古くてボロボロだけど、すごい出来事だ!
まさか、これ、ボルグヘルツの……?
Guslam : でもオレなんかじゃ、
どうすりゃこいつを直せるのかさえわからないや。
Deadly MInnow : そう言えば、天晶堂のミスラが
昔おかしな道具箱を手に入れたって話を
聞いたことがあったような……。
Deadly MInnow : なんだか、不思議な仕掛けが
してあって、誰にも開けられなかったとか。
Deadly MInnow : もっとも、もしその中に
素晴らしい道具が入っていたとしても
その装備を修理できる腕のいい職人なんて、
もはやいないでしょうな。
■ジュノ下層/天晶堂
(初回オファーのみ、2回目以降はこなくても良い)
Yin Pocanakhu : はあ? 開かずの道具箱?
ああ、そういや何年か前にブルーゲルの倉庫から
ヘンな箱を持ち出したことがあったっけ。
Yin Pocanakhu : どんなお宝でも入っているのかと
ワクワクしてたのに、これがまた汚い道具箱でさぁ、
しかもどうやっても開きゃしないんだ。
Yin Pocanakhu : アンタ、あの道具箱が
欲しいのかい? 1000ギルでなら
売ってやってもいいよ? どうする?
どうしようか?
「手を打つ」
「ことわる」
―「手を打つ」
Yin Pocanakhu : よし、決まり!
へヘッ、毎度あり。
※1000ギル未満をトレード
Yin Pocanakhu : なんだい、お金が
足りないじゃない。お話にならないなぁ……。
※1000ギルをトレード
Yin Pocanakhu : あの道具箱はどうやっても
開かないんで、ジュノ港免税店前の木箱の上に
ほっといて、そのまま。たった今まで、忘れてたよ。
―「ことわる」
Yin Pocanakhu : ああ、そうかい。
じゃあ、箱のありかは教えてやれないねぇ。
イベント後、または2回目以降
Yin Pocanakhu : 不思議な道具箱なら
ジュノ港免税店前の木箱の上にほっぽってあるよ。
勝手に持ってきな。
■ジュノ港/免税店前
※H-8にある???をターゲット
薄汚い箱がある。
※Borghertz の亡霊が現れる
Borghertz : 我との契約を欲する者か?
契約するか?
「はい」
「いいえ」
―「はい」
Borghertz : 契約には、ズヴァール城の【闇の炎】が
必要だ。【闇の炎】を、その小手と共にその箱に
入れるがよい。小手をかつての状態に戻そう。
―「いいえ」
※Borghertzの亡霊が消える
※ズヴァール城外郭(F-8)のTorchをターゲット
ボム族NM「Dark Spark」というNMが出るので倒す。
撃破後、再度Torchを調べると【闇の炎】を入手。
■ジュノ港/免税店前
※H-8にある???をターゲット
Borghertz : 契約は、なされた……
「乱波手甲」を手にいれた!
■ジュノ上層/防具屋
Guslam:小手を手に入れた!?いったい、
どうやって?
Guslam:でも、すごい……、ボルグヘルツの
魔手か……。ここで働くのも悪くないな、
こんなお宝に出会えるなんて!!
Guslam:ああ、オレも頑張らないと!
いつかきっと、ボルグヘルツの魔手を越える品を
作ってみせるぜ!
END