・セイレーンの涙
依頼者:
ワヒッド ( Wahid )
/バストゥーク鉱山区・競売所前
依頼内容:
グスタベルグの川辺に時折現れるという、
「セイレーンの涙」を取ってきて欲しい。
バストゥーク港の酒場にいる吟遊詩人が
情報を知っているとの話。
- Wahidに話しかける。
宝石をコレクションしておる。
Wahid : だが、高価なだけの宝石には興味がない。
伝説に登場するような不思議な宝石だけだ。
Wahid : 今集めておるのは、セイレーンの涙と
言われる宝石でな。グスタベルグ山脈の川辺に
時折流れついているという。
Wahid : 川辺に流れついているのでよく探さないと
見つからないらしい。しかもなぜか、
その宝石を取ろうとすると、その者の手を
すり抜けるように川を再び流れていくという……。
Wahid : そんなバカなと笑って何人もの
冒険者が取りに行ったが、自信ありそうな者ほど
不思議と取ってこれなかったのだ。
Wahid : 唯一取ってくることのできた吟遊詩人が
おったのだが、もう取ってくることは
できないと言い、去っていった。
Wahid : 今ではどこぞの酒場で歌っておると
聞いたが……。
Wahid : まあいい。とにかく川辺に行って、
取ってきてさえくれれば報酬を渡そう。
頼んだぞ。 - バストゥーク港のCarmeloに話しかける。
聞きにきたんだね?
はい
いいえ
Carmelo : それは儚く……そう、まるで人の
眼を避けるセイレーンのように儚い輝を
持った宝石……。
Carmelo : ……きっと今の君にはこんな詩のような
語りは望んじゃいないんだろうね。
Carmelo : でも覚えておいた方がいいよ。
セイレーンは戦いにあせる戦士には
決して近づかない。
Carmelo : たとえその姿をグスタベルグの川辺に
見つけても君が剣を手にした、
血を欲す戦士なら……。
Carmelo : セイレーンの涙はグスタベルグの川を
流れ続けるだろう。
Carmelo : たとえ永遠でなくてもかまわない。
ひと時だけでも戦いを捨てる意思を。
グスタベルグのセイレーンに示すんだ。
Carmelo : そう、そして僕はその涙を金に換えた。
それが僕にとってひとつの終わりだった。
Carmelo : 君にとっては始まりになるかもしれない。 - セイレーンの涙をWahidにトレード。
セイレーンの涙 Rare 青い輝きを放つ涙滴型の貴石。
よくやってくれた。
Wahid : ふむ。やはりすばらしい輝きだ。
もしまた手にいれることがあったら
持ってきてくれ。