第2話の前301の話

Last-modified: 2009-06-05 (金) 17:05:19

301 名前:既にその名前は使われています:2009/05/18(月) 01:20:41 ID:lb7D6Xbc
ではちょっと引退した私ですが、笑い話にしたい話を・・・
眠くなったら落ちます
仕事がいそがしくなったらそのまま二度とカキコできないかもしれませんが
優柔不断で八方美人で鈍感だった馬鹿な過去の自分を笑い飛ばす良い機会に
なりますように
話の最後は「ブロントさま最強」なのは決定しています。

 

 

302 名前:既にその名前は使われています:2009/05/18(月) 01:21:17 ID:lb7D6Xbc
リアル新入社員の自分(リア♀)。新しい環境の自分。PC版サービスが開始され会社の人たちがFF11をやりはじめた。
FFシリーズが好きだったこと。オンラインゲームに興味があったこと。会社の人もやっているし、共通の話題になるかも?と気軽な

 

気持ちではじめた。
リアルでもゲームでも新しい環境の自分。いろんな人がいるだろうが、人付き合いが大事な環境に入るんだ、よし、がんばるぞ!と

 

気合を入れる自分。
自キャラは迷いなくヒューム♂。その辺にいるような顔をチョイス。
なぜなら、女の服は自分で着れる。でも男のかっこいい服は自分はきれない。
自キャラ♂に、♀の私ではできないかっこいい服をきせまくって楽しむ、自キャラは自分のマネキンなのだ。
自分のマネキンにかっこいい服を着せまくるためにブラスハンマーで日々カニを殴った。
別にロールプレイする気もないのでチャットなどはすべて素の自分。
方言がでると変換されづらいので丁寧語で変換しやすいチャット。
合成は出身国の代表的なギルドに入りたい。迷わず彫金。レベルと彫金を同じようにあげていくのが目標。金をためずにレベル上げ

 

をするのは言語道断。なぜなら、金とレベル=着れる服。自分のマネキンなのだ。
以下の2点にがんばることにして始めた私のヴァナ生活。
・できるだけみんなの潤滑油になるような人間付き合いができるように
・自分のマネキンにおしゃれさせまくる。

 

 

303 名前:既にその名前は使われています:2009/05/18(月) 01:24:23 ID:lb7D6Xbc
ラッキーなことにレベル上げでサポアイテムがすべてそろい、サポの黒をあげているころ、通りすがりのカンストシーフAからパールをもらった。
私の一つ目のLS。LS①としておきます。
LS①は実に沢山の人がいた。カンストもいればレベルの低い人もいる。10人以上はいただろうか。
初めてのにぎやかなログに正直びびった。会話の楽しいLSだった。そのうちLSの人物関係がみえてきた。
A エル♂シ(リア♂)…LS①リーダー
C タル♀黒(リア♀)…LS①メン。古参。Dとヴァナ恋人。リア夫もFFをやっているらしい。
D タル♂黒(リア♂)…LS①メン。古参。Cとヴァナ恋人。
E ヒュム♂赤(リア♂)…LS①メン。古参。LSイベント主催しまくる。
F ミスラ白(リア♀)…LS①メン。
他多数
DとCはLS公認、といったラブラブ夫婦のようなカップルだった。DCカップルはみんなの面倒見もよく、カンストレベルを生かしてみんなをサポートしていた。
Eはどんな会話もきちんと拾い上げ、LSが楽しめるようなイベントを毎月開催していた。
Fは最近はいってきた白で自分のちょっと先輩だ。
そして私をさそったLS①リーダーのAは、恋多きエルシだった。
LS会話でも半分以上が想い人についての会話だった。
DCカップルも、LS会話の半分以上が二人のデート会話だ。
Fは毎回「レベル上がったにゃー、でもお金がなくて魔法かえないにゃ。でも希望だしとくにゃ。あ。さそわれたー」だった。
Eはそんな桃色LS会話のやつらを纏め上げLSで楽しめるイベントを毎月開催していた。
「みんなラブラブで幸せそうなLSだなぁ。LSってこんなんなんだね、和むね」当時の私はそう思っていた。

 

 

305 名前:既にその名前は使われています:2009/05/18(月) 01:26:11 ID:lb7D6Xbc
そしてそんなラブラブなメンバーとも、あぶれてるメンバーとも、謎メンバーとも、満遍なく会話していた。
ラブラブメンバーは二人の世界に入ると他のメンバーの会話を無視する傾向が強いので、無視されているメンバーの会話を主にひろって話をみんなにつないでいた。
LS①メンが、所属国のバスから離れない私のマネキンと出会う機会はなく、LS会話だけでLSメンバー全員が私のマネキンのことを♀だと思っていたようだ。初めてバスで目撃されたときの「男かよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」の絶叫の嵐は忘れない。
今思うとそんな八方美人なやさしい会話をしていた自分はパワースラッシュで突き刺されればいいのにと思う。

 

しばらくたったころから、Eがやたらと私の会話を拾うようになっていた。
E「<me>さんミッションランク2だよね。ドラゴンでとまってない?みんなでこうよLSイベントみたいなもんなんだ」
プレイから半年たつが彫金とレベルと金策を平行してあげているため、マネキンのレベルはまだ18だ。
さすがに申し訳ないレベルなので辞退したが、その時いたLSメンバーが「俺暇だから今いけるよ」「いこういこう」「俺のダンスみせてやるwww」とノリノリ。全員でいくことになった。
それからLS内で聞かれる気になる会話が増えてきた。
C「Eさんは<me>さんのこと気になるんだもんね~w」
E「なにいってるの!」
A「<me>さんがピンチ!Eさんほらいかないと!」
E「い、いきます!」
F「いいにゃー。にゃーもそんな人がほしいにゃー。だれかプロテア3かってほしいにゃー」
この時、よくわかっていなかった自分はスウィフトブレードで昇天していいと思う。

 

 

306 名前:既にその名前は使われています:2009/05/18(月) 01:26:59 ID:lb7D6Xbc
Eは基本的にレベル上げをあまりしない。ヴァナをぶらぶらしてSSとって釣りをしたりしているタイプだ。
私は彫金と金策とレベルを並行上げしているのもあり、レベルはあまりあがらない。加えてヴァナをブラブラしているタイプだ。
そんな私もレベルが30になった。
E「<me>さん30おめでとう。俺レベル31のままなんだ。今度から一緒にあげない?」
C「あげちゃえあげちゃえ♪」
自分「もうLSの人と一緒にあげられるレベルになったんですね。うれしいです!是非おねがいします!」
A「Eさんまってたもんね☆」
E「そんなことないってば!」
F「にゃーもシーフが30だにゃー。」
D「私も戦が31」
自分「わーいみんなで遊べるー!」
気づかない私はフラットブレードでスタンすればいい。

 

 

307 名前:既にその名前は使われています:2009/05/18(月) 01:28:54 ID:lb7D6Xbc
私のマネキンが35くらいになった頃、私のプレイスタイルについて話題がもりあがった。当時は金策が難しい時代だった。
私のマネキンはレベル上げは遅いくせに装備は揃っているし(種族も競売で購入)魔法もそろえている。誰もが金策の愚痴をこぼす中、私だけが愚痴を一度も言わない。しかも当時高価だったノーブルベッド(店売り時代)も持っていた。
私は素直に彫金とレベルを一緒に上げていること。次の魔法と装備を買うまでレベルを上げないこと。ログインの8割は金策なことを話した。
その日からFの反応が変わった。
F「彫金師なのかにゃ~?彫金はすごくもうかるってきいたにゃ!<me>さんすごいにゃー」※当時の彫金は金稼ぎができ、鯖の大金持ちは軒並み彫金師だった
F「プロテア3がなくてこまってるにゃ~」
F「<me>さん、ノーブルベッド貸してにゃー」
F「<me>たん<me>たん、一緒に金策してにゃー」
F「ピアスつくってにゃー」
F「お小遣いほしいにゃー」
あまりに過度だったのでさすがに辟易した。

 

 

308 名前:既にその名前は使われています:2009/05/18(月) 01:29:51 ID:lb7D6Xbc
自分「同じ白じゃないですか。しかもFさんの方がレベルが高いのに他に方法があるでしょう。後輩にたかってどうするんですか。魔法がないお金がないと毎日毎日いうのなら、レベル上げ希望を控えてしばらく金策するのはどうでしょうか」
F「めんどいにゃー」
F「レベル上げたいにゃー」
F「<me>さんお金いっぱいあるんだからお小遣いよこすべきだにゃー」
話を続ける気力がなくなった。
E「Fさん、金策は自分でしたほうがいいですよ」
A「ん~そうだね、今度俺と一緒に素材狩りでもいく?www」
CD「こんどみんなでBCいこうよっ^^」
F「むかつく」
どうすりゃいいのさ。
F「Eさんは<me>さんのこと好きだもんねー。うざーい」
なんじゃそれ。
この時反論否定すればよかったのに疲れてなにもしなかった自分はスピリッツウィズインで滅死していればいいのに。

 

 

310 名前:既にその名前は使われています:2009/05/18(月) 01:32:34 ID:lb7D6Xbc
次の日、久しぶりに早くログインできた。LSにはEだけだった。
E「<me>さんこんばんは。」
私「こんばんは!今日も宜しくお願いします!」(ログイン時には毎回このせりふ)
E「まだみんなきてないから」
E「あの、昨日のFさんのことなんだけど」
自分「気にしていませんよ、機嫌の悪い時って誰にもありますもの。きっとまた今日は元気ないつものFさんできてくれますよ。」
E「うん、そうなんだけどそれじゃなくて、あのね」
自分「はい」
E「Fさんが言ってたように、俺、<me>さんのことが好きなんだ。」
E「これからも一緒にいてほしいんだ、ブラブラ旅したり、SSとったり、LS会話でも、みんなの会話ちゃんと拾って会話してて・・・レベル上げばっかりじゃなくてまったり一緒に遊べる<me>さんと一緒にいたいんだ」
自分「私も好きですよー!レベル上げまたがんばりましょう!」
なにこの深く考えない鈍な自分。こんな自分はなぜカオスブリンガーで100回止めをさされなかったのか。
ここで忘れてはならないが私のマネキンはあくまでヒューム♂だった。♂が告白なんてするはずない。とどこかで思っていたんだろう。
そしてLS①メンがログインしてくる時間になった。ほぼ全員がインしてきたころ、Eはいった。
E「いろいろあったけど私、<me>さんと付き合うことになったよ!!!okもらえたよ!」
CD「おめでとう~wwwwwとうとうっwwEさんおめ~wwww」
A「E超おめーーーーwwwwwwwww」
他メン「まじでwwおめーーーーwwwww見た目ホモだなおいwwwww」
   は ?

 

 

313 名前:既にその名前は使われています:2009/05/18(月) 01:38:31 ID:lb7D6Xbc
すみませんねむいのでおちます・・・・
ぬけているBさんですが、後で登場します・・・
ごめんなさい・・また明日の夜かあさっての夜にきます
もう何年も前に引退してるし特定されても痛くないと思ってます。

 

 

379 名前:301:2009/05/19(火) 01:18:41 ID:AKZooj56
こんばんは、301です。
ではまた、私の笑い話にしたい話を・・・すでに眠くてもうまとめられないのでずらずらかいてしまうだけなんですけどすんません

 

>>351
すみませんなんかもうその時の私の心境は首きゅの人とほんと同じ。もうそうやって吹っ飛んでしまえばいいのに。
そう思っていた時期もありました。
最終的には私はブロントで内藤でしたけどね。

 

 

380 名前:301:2009/05/19(火) 01:19:54 ID:AKZooj56
>>310からの続きです。

 

Eは普段から何でも「好き」「大好き」という人だった。
前回いわれた「好き」もいつも通りの「好き」で、「Fさんがなんだか色々言ってるけれども気を悪くしないで、これからもレベル上げとか釣りとか、まったりブラブラ遊ぼうね^^」という意味だと思っていた自分はヘッドバッドでツェールンを掘ってくればいい・・・。
「春がきたね~^^」と盛り上がるLS①メン。
Eと付き合いの長いLS①メンたちには、その「好き」が違う「好き」だというのは理解していたようで、自分だけが気づいていなかったようだ。
LS①は半数近くがカップルだし、まぁ別にいいか。何をするでもないだろう、今までどおりブラブラマイペースに釣りや合成をやってSSとってニヤニヤするだけだ。
ただそんなまったり遊ぶ系の仲間が増えただけじゃないのかな。レベル上げ大好きな人が多いLS①では、私のようなレベル上げの遅いブラブラしている人は自分とEくらいだった。
Eはよほどまったり遊べる仲間を欲していたのだろうか・・・。LS①メンがどんどんレベルを上げていく中、マイペースに遊ぶ少数派のEはLSイベントを頻繁に主催し、レベルの離れた新人もカンストも一緒に遊べるようにしていたという経緯もある。
まあ、こんなにうれしそうに報告しちゃってメンバーからもおめでとういわれまくってやる気あふれてるEやみんなの歓迎ムードを「違うんです勘違いなんですごめんなさい」と一蹴する勇気もなかった自分は適当にその場を流した。
ここがマネキン人生の転機すぎる。こんな自分はラオグリムと一緒にザルカに沈めばいい。
自分のマネキンは♂だし。Eも♂だし。言葉は色々あれどとりあえずまったり遊びを一緒にしたいんだろう。自分はそういうまったり遊びは一人でも楽しめる人間だったが、Eはワイワイしたい人間だ。
まぁ一緒にワイワイまったりしてもいいんじゃないの。と安直に考えていた自分は裏闇王にオブリビオンスマッシュされていい。

 

 

382 名前:301:2009/05/19(火) 01:20:45 ID:AKZooj56
次の日からEはログインするなり
E「<me>さん今日は何しよう!」
といいPTに誘ってくるようになってきた。
まぁ別にいいか。LSのカップルたちはいつもPT組んで素材狩りしたりしているもんね。そういうのにあこがれているのかな。(残念ながら私の金策は素材狩りではないのだけれど)
毎日ログインする度に5分とたたず誘われる。断ると「じゃあ待ってる」と言いついてくる。
LS①メンにテレポを頼まれ二人PTを組んだところにログインしてきたEは激怒しテルでログが真っ赤になるほどまくしたてる。
次の日が仕事だといっていたのに、私が遅くまでログインしていると「<me>さんがいるんだから落ちるわけない」といいずっとついてくる。
伐採や釣りをしている間、世間話をしているかと思えばいきなり鬱の話をしだしたり、リアル悩みを相談してくる。
自分のマネキンは♂だというのに、人気のない場所にいきエモで迫ってくる。
サックを購入し二人だけのLSを作ろうと言ってくる

 

あれ…?この人、ちょっとなんか、人がかわってない?

 

Eは日に日に、まるで漫画でも読んでるみたいに自分のマネキンに依存していった
しかしLS会話上では、まだまともだったころのEの会話が聞ける。古参メンバーであるEを考えると、LS①メンバーに相談などできやしなかった。信じてもらえねえ・・・

 

 

383 名前:301:2009/05/19(火) 01:21:38 ID:AKZooj56
>>381
さぁ来い!!!切り刻まれてやる!!!

 

 

384 名前:301:2009/05/19(火) 01:22:16 ID:AKZooj56
LS①リーダーAとCDのタルカップルEは古い仲間で、Aの声に反応する形で4人でLSを立ち上げた経緯がある。
今でも何かあると、ACDEはよく遊ぶ。恋多きリーダーAは毎回想い人をその集まりに誘い、「俺の彼女wwwwww」と紹介している。(ちなみに話によるとこの時点で4人目の彼女)。Eと付き合うことになった自分のマネキンもその場に参加することが多くなった。
リーダーAがつれてきたのはタル白♀(リア♀)のBさんだった。
Bさんは硬派なのかツンデレなのか、Aの愛の言葉をすべて華麗にスルーする。実にクール。
だがタル♀Cと会話するときや自分と会話するときは普通のかわいい女の子しゃべりになっている。不思議なBさん。
何度かABCDE+自分の6人で遊んだ。そしてある日町で偶然Bさんと会ったので、世間話をしていた。
そこでBさんが言った
B「ねぇ、Aのことどう思う?」
自分「賑やかで自分勝手に見えますけれど、LSのみんなのこと、ちゃんと見ていますね。いい人じゃないですか」
B「そうかなぁ」
自分「でもBさんはきっと母性の強い人なんでしょうね。ほら、Aリーダーって、ちょっとわがままで頑固で、甘えっこでべったりさんじゃない」
B「そうなのよ!!!!うざいのよ!!!!!」

 

Bさんは自分のマネキンを「あんなクセの強いLSで満遍なく接してる優しいお兄さん」だと思っていたらしい。
だがABCDEと自分とで遊ぶようになり自分がリア♀だとわかってからは、色々世間話やリアルの話をするようになっていた。そして立ち入った相談もしてくるようになっていた。

 

 

385 名前:301:2009/05/19(火) 01:22:47 ID:AKZooj56
B「一緒に遊ぼう、レベル上げ固定組もうって言ってくるからさ、一緒に遊んでたんだけどさ、なんか知らない間に私かってに婚約者だって言いふらされてんのよ!!!!なんなのよ!!!」
自分「えええー・・・あら、Aさんの思い込みかしら」
B「そうなのよ!!!!!勝手に婚約者とか言いふらしまくって私のこと呼び捨てで『Bとデートwww』とか言ってるんでしょあいつ」
自分「まぁ・・・ええ・・・言ってます。はい」
B「うざい・・もうやだ・・・なんなのよ・・ログインする度すぐにテルばっか。私の予定全部聞かないとテルやまない。言ってもわかってくんないの」
自分「そういう事でしたら、遠まわしにこちらも聞いてみますよ。Aさんも悪い人じゃありませんし、話してみましょうよ」
B「うん・・<me>さんありがと・・なんか・・・疲れちゃって・・・なんかもうやだ・・・もううざいきもいやだ・・」

 

それからは時々AリーダーにもBさんのことを聞くようになった。
Aリーダーは相変わらずのろけてばかりだが、Bさんの話を聞いた後ではそれもほとんどが一方通行だというのがとてもよくわかった。
自分「Bさんはなんていっているんですか?」
A「Bたんテレ屋でさぁwwwwwwwwwかわいいw」
そこはつっこんで聞いてやれや。
A「<me>さんいっつも俺の話きいてくれてありがとwwwwwwwBとの結婚式絶対呼ぶかんねwwwww」
再三色んな挑戦をしたが、Aの恋は盲目スキルに打ち勝てない。なんてやつだ。青字すぎる。

 

その夜、Bさんと二人でPTを組んで深夜までBさんと話した。
Bさんが精神的にかなり参っていた。四六時中Aに付きまとわれ無視しても何をいってもプラスに変換してしまって通じないそうだ。
B「他のフレンドとか、わたしのLSメンバーとか、いっぱいあそびたいのに、ぜんぶあいつが・・もうやだ・・」

 

 

386 名前:301:2009/05/19(火) 01:23:11 ID:AKZooj56
次の日、リーダーAが「引退する」と大騒ぎしだした。
LS①メンたちが必死に止める。
理由はわかりやすかった。先ほどBに別れ話を切り出された。
「Bと別れるなら引退する!」といっているA。
「あんた毎回引退するっていってるじゃないのだから毎回振られるのよ。このオコチャマ!あんたなんてどうせすぐに戻ってくるわよ!」というC、強い。
そしてAは引退した。
次の週に復帰した。
LS①メンがBさんのことを聞いた
A「B?????????????????だれそれwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
カラ元気すぎ。
自分が振られたことが理解できたようだ。
Bの次の日のチャットは実に快活。
B「<me>さんありがとー!すっきりしちゃった!あの時ほんとへこんでたからさ~^^自由を手に入れたー☆<me>さんもなにかあったら言ってね☆できることならするよ^^」
じゃああのすみません豹変するEをなんとかできないでしょうか。無理ですよね。うん。わかってます。言うわけない。だれかフットキックで吹っ飛ばしてくれないかなこの自分の頭。

 

 

387 名前:301:2009/05/19(火) 01:23:49 ID:AKZooj56
そんな中微妙な毎日を送っていたが、LS①で幸せな出来事が起こる。
CとDのタルカップルが結婚式の公式サポートに当たったというのだ。
一気にお祝いムードのLS①。メンバーは結婚式の衣装やプレゼントで悩みまくる。
チャット好きのCはもともと自分とよく話していた。幸せを報告するC、マリッジブルーになるC、Dとの会話がこんなのだと話すC。
Dタル♂は大人の男なので、Cのマリッジブルーも理解し、Cが独りになりたいというとそっとしておいてくれる男だった。
どこか遠くで自分のマネキン♂と嫁Cが二人きりで遊んでいても怒ったりしないできた男だった。(LS①内で唯一♂♀どっちかわかんない扱いを受けていた自分が相手だというのもある)
C「DさまはいつもLSではあんな紳士なんだけど、私とのPT会話はすっごいの。ほんとにもう、エロおじさま☆Dさまといつか会いたいな~リアルで会いたいな~・・」
自分「あらー。住まいが遠くなければあえるかもしれないですね」
C「Dさま。えへへ。いつかは~いつかは~。<me>さんはあっちの方はどうなの?リアルで恋してる?」
自分「相手はいますけど、干からびてますんで・・」
C「え~もったいないよ~!もうーDさまー」
これがゲームから発展するという恋愛なのか・・と私はテレビを見ている気持ちだった。
LS①でもごく一部のメンバーのみが知っていた、Cが既婚者だという事を自分はまったく知らなかった。どっかの妖精が知らせにきてくれたら少しはましだったんじゃ。

 

 

388 名前:301:2009/05/19(火) 01:24:59 ID:AKZooj56
CとDの結婚式はLS①メン全員集合+フレンドたち+通りすがりでとてつもなく盛大な結婚式になった。普段は閑散としたウィンダスがシャウトで埋まった。
CもDもとてもうれしそうだ。ただ私のログがEからのテルで「結婚したいすごくしたい<me>さんと結婚したい」で埋まっていたこと以外はとても素敵な式だった。
リーダーAの引退活劇がひと段落し、久しぶりにLSが一つになった。
LS全体がお祝いムード。いつログインしても、いつでもお祝いムード。
だがそんなムードが一ヵ月後、たった一日でですさまじくデストローイ。

 

D「みんなごめん、急なんだけど今夜で引退します。今日ログアウトしたら、それ以降は二度とここにはきません。みんなありがとう。Cたん、ごめんね。迷惑かけた・・」
C「Dさま、ごめんね、ごめんね、Dさま、ごめんね。Dさま・・・」
A「どうしたのD、なにがあったの、理由おしえてよ」
C「ごめんなさい」
E「Dさんどうしたの、わからないよ突然だよ」
D「みんな今までありがとう。いきなりごめん。色々恩返ししたかったんだけれど・・ありがとうみんな。理由は聞かないで。Cにも聞かないであげてほしい。みんなありがとう。最後の10分だけ、Cと二人だけで話がしたい。みんなとはここまで。ありがとう、さようなら」
Dは落ちた。
次の日、DのリアルHPも削除されていた。
そして次の日、Cがログインするが、様子がおかしい
C「こんばんは~^^Cのリア夫です^^今日からしばらく俺がこいつ使うことになりました、よろしくー☆」

 

な に そ の 超 展 開

 

 

389 名前:301:2009/05/19(火) 01:27:07 ID:AKZooj56
眠いので今日はここまででです・・ながくてすみません
わらいばなしになりますよーーーーーーーに
内藤さまなら大丈夫

 

 

448 名前:301:2009/05/20(水) 06:09:02 ID:L1ffowtg
残業してましたすみません
またきます・・・

 

 

485 名前:301:2009/05/21(木) 00:57:53 ID:NEiOnua6
こんばんは、またダラダラ思い出しながらいきます。長くてすんません・・

 

>>408
【仲間】【ありがとう】
>>422 >>424
ネカマのほうが絶対かわいい。すごくかわいい。
>>426
30ターンすると「私の話ウンウンばっかいってほんとに聞いてるの!?」って言われる。
>>428
物ねだってきたらアウトは同意!!!
>>433
和んだwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ありがとうwwwwwwwwwwwwwwwwwwしあわせにしてあげてね!
>>438
相手はNMだったんだ。今回のレベル上げには向いてなかった、ただそれだけなんだよ・・
>>446
ダヨネ

 

 

487 名前:301:2009/05/21(木) 01:02:17 ID:NEiOnua6
>>463
そう思いますわー

 

468
すげ、こわいんですけどそれ・・

 

>>470
全員内藤かブロントで解決するよねきっと

 

>>473>>474
ごめんね、母さん話が長くてごめんね
話が短い女をさがすのはきっとむずかしいけどがんばってね

 

>>477
バラす必要はないけれど、必ず聞かれる。
聞かれたときに、何も気にしてない人は素直にリアルを言っちゃう。
警戒しまくってる人はとりあえず男っていっちゃう。
自分も最終的にはフレンド以外には「40が見えたおっさんですが何か?」って言ってた。
そうしたら快活な生活がまっていた。

 

 

488 名前:301:2009/05/21(木) 01:03:51 ID:NEiOnua6
LS①メンは腫れ物に触るかのようにC嫁のことを話さない。「はじめましてC夫さん^^よろしくねー」の嵐。
勇者が「C嫁ちゃんはどうしたのー?」と聞くが当然のごとく「C嫁ちょっと忙しくなっちゃって引退^^;」のみ
C夫「俺昔シーフだったんだよね^^こいつシーフ15どまりだからシーフあげよっと^^久しぶり^^」
C夫はめきめきシーフをあげていった。
しばらくたった頃、平日昼間にログインできたのでログインすると、Cからテルがきた。
C「<me>さん?わたし、C嫁、久しぶり!!!」
自分「久しぶり、元気でしたか」
基本的に悩みとかは自分から聞きにいかない。世間話をしているとC嫁はC夫とDについて語りだした。
Dとリアル発展しそうだったところをC夫に見つかり大激怒→D平謝り→Cは強制プレイ禁止→確認のためC夫がC嫁キャラを使ってプレイ
という経緯を説明してきた。
自分「なるほどー。それはLS①のみんなに伝えてほしいことなの?」
C嫁「ううん、聞いてもらいたかっただけなの。どっちでもいいよ、まかせる」
自分「じゃあ言いませんね」
C嫁「私がわるいよね・・うん・・子育てがんばるよ」
ガキおったんかい。今までのレベル上げすごかったな。
C嫁はフレンドたちともLS1メンとも二度と会話できないんだろう、自分のマネキンとも二度と会話できないね、と凹みまくっていた。
とりあえずC嫁と携帯のメルアドを交換した。時々LS①のみんなのことを連絡することにするよ。
C嫁とは月1くらいにメールをするようになった。でもこのメールがこの後どれだけ大爆笑を起こす引き金になるのかまったくわかっていなかった。あーダンスうちてぇなー

 

 

489 名前:301:2009/05/21(木) 01:04:20 ID:NEiOnua6
ここでしばらく触れていなかったFについて。
Fはあのあとパトロンをみつけた。同じLS①メンのGエル♂ナ(リア♂)だ。
何で稼いでいるのかはわからないがとにかく羽振りがよく、白と相性のいいナイトな上にFに優しい。金品をねだる以外は意外と男前だったはずのFもすっかりお姫様になった。
昔からミッションも種族もAFもクエストも金策もすべてLSでやってきたFにとって、何もかもLS以外のフレや競売で解決してしまっている自分のマネキンは
「LSのこと頼りにしていない!なんなのよ!」といった相手だった。
Fの方がレベルは上だが、レイズ2とイレース(※両方とも当時は高価)を先に自分が覚えたのも相当癇にさわったようで、他LS①メンからフォローを入れられるくらいだった。

 

そしてまずいことにFにとって非常に我慢ならないことがあった。

 

AFを取るために要塞にこもろうとしている自分のマネキン。だが門をあけるには人がいる。深夜すぎてフレもいない・・のでLS①で思い切って頼んでみた。
LS①メンは「<me>さんが頼んでくるなんて滅多にないね。どうせもすぐ落ちるし、門をあけるだけならいくよ」とLS①にいた3名全員が名乗り出てくれた。
全員が要塞についたころ、ログインしてきたF。
F「1時間後にミスラの種族の日なんにゃー」※種族装備取るの手伝ってほしいにゃ
今いる3名は門を開けると落ちることを告げた。
F「<me>さんのAFはいいのに、わたしの種族はだめなんだ・・・」
Fは速攻おちた。

 

 

490 名前:301:2009/05/21(木) 01:05:11 ID:NEiOnua6
次の日から、FとGの態度の冷たさが目立つがもうどうせえっちゅうねん。

 

ヴァナの季節イベントがやってきたので、LS①総出でイベントを楽しんでいた。久しぶりのイベントでLS①以外のメンバーもLS①に顔をだし、大勢でイベントを楽しんだ。
相変わらずFとGはトゲがあるのでこちらもまあスルーする。
すると見慣れない人からテルがきた。いや、LS①に名前はある。
???「ちょっとあんた何○タンの事無視すんのよ!!!○タンはかっこよくて素直でいい子なのに!ふざけるんじゃないわよ!!!」
なんじゃあこりゃあ・・・○タンってなにそれ・・・
聞くと、○タンとはGの事らしい。
確かに目の前でGとぴったりくっついて見詰め合っている、Gと同じ顔のヒュム♂がいる。うん、たしかに???さんはよくGと見詰め合ってましたね、過去にも。
???「あたしはGの姉よ!わたしの弟のこと何無視しくさってんのよ!あんないい子いないんだからね!ちょっと丁寧語でなんかしゃべっちゃってだまされないからね!このオカマ野郎!!!」
うわぁ・・・・
???さんのことはもうほとんど覚えていませんが、当時激しくひいたのを覚えています。Fとの疎遠ぶりからこんな爆弾はやってくるとは思いもしませんでした。
おまけ程度の爆弾だったけれど、姉弟ってこんなものなのかと当時激しくビビりました。

 

 

491 名前:301:2009/05/21(木) 01:07:05 ID:NEiOnua6
さらにしばらく触れてはいなかったけれどEについて。
Eのマネキン依存は救いがたいレベルになってきた。
「君にリフレできるのは俺だけ。他は許さない」「他人にケアルもらうな」「君のプロテアが他の人にかかるのが許せない」「他の人とPT組むな」
「LS会話で俺以外と絡むな」「俺は鬱病、○○という病気。俺はのろわれている。<me>がいれば平気」「俺だけと一緒にあそぼう」「<me>と一緒にいられないなら死んでやる」
最終的には泣きながら「いっしょにあそぼ」「俺だけとあそんで」というTellを連発もしてきた。
「頼むから昔のように自立してくれ」といっても「<me>と一緒にいたいからいやだ。なんでなの?どうしたらいいの?」→「だからじり(ry」→「やだ、なんで?」の無限ループ。
終始この調子でEはLS会話的にもキャラ的にも私に張り付きっぱなし。LS会話も支離滅裂になることが増えてきたEと、毎度フォローする自分のマネキンという構図になってきた。
LS①メンもEの変化に気づき始め、大丈夫なのかと問われることが増えてきた。「とりあえずなんとかしてみます・・」としかいえない自分。
鬱病云々がまだ世間に認知されていなかった頃で、Eがこんなになってるのは他の人に知られない方がいいんじゃあ・・と考えていた自分はゴウキにメッサツされていい。
もともと古参のEについて他LSメンに相談できるわけはないと最初から思っていたことだったのだけれど、いざ現実になるとキッツイ。
一緒にいるだけならかまわないが、他のフレと遊ぶと激しく怒り、その矛先は自分だけでなくほかの人にも容赦なく向けられた。
他の人には「二人だけでいってきますね~♪」とか言ってるけれど、矛先向けさせないためだけになっている。
レベル上げもいかなくなり、クエストもイベントもできなくなった自分は金策と彫金スキルあげをしながらEの精神話をききながらすごしていた。

 

 

492 名前:301:2009/05/21(木) 01:11:06 ID:NEiOnua6
ある日、低レベルジョブをあげているBと偶然出会った。(この時Eはいなかった)
久しぶりにフレと会話できた気がする。
Bは「EってAと同じで依存がすごいんじゃないの?」と突っ込んできた。
B「今までEのことそこまで根気よく相手する人いなかったからわからないんだけど、<me>さんがレベル上げしてるの最近みない。いつ見てもEがべったりしてるから心配」
鋭いなヲイ。
B「<me>さん、無理しないでね」
ありがとう。でもLS①メンじゃない君にも迷惑はかけられないな多分。
自分のレベルを彫金スキルがはるかにすっとばしていった頃に、なにかふっきれた。
Eを相手にしないでおこう・・・
わかってはいたが放置できずに相手してきたけど、相手すればするほど依存してくる。無限ループなEに1時間かけてもう相手をしないことを伝え、それ以来Eを相手にしないことにした。
ログは真っ赤に埋まったが二週間でEはログインしなくなった。
あーもうLS①メンに何思われてもいいよもう付き合ってられないや・・・
Eがどう思われようと自分がなに思われようともういいや、大事なのは自分の健康だよ・・・
とりあえずこのLSとももう長くねえなさらば青春のアルカディア。お疲れ様私のマネキン。ミッドナイトブリスで眠っていいよ。

 

 

493 名前:301:2009/05/21(木) 01:15:34 ID:NEiOnua6
回線おちちゃった・・IDかわってるのかなよくわかんねえ
とりあえずきょうもおちますー
なんか面白いヒキもオチもないけど、まだまだ姫とか王子がでてきて最終的にはヒヒヒって笑ってました。
あーなんであんなプレイしてたんだろ
男キャラでかっこいい服着せたいとかおもわなかったらよかった
ヒューム♂が服全部似合わないのに気づいたのはレベル40くらいですwwwwwww
あーガルカにすりゃよかった
ではすみませんみなさん・・ダラダラしてて。おやすみなさい。
なにもおちなんてないんだけど、はきださせてくれてありがとう。