707 :既にその名前は使われています :2009/05/31(日) 02:29:35 ID:GII5T3ER
少女書き溜め中・・・
終わったら上げるつもり。
昼くらいになると思う、楽しみにしてやがれ
709 :既にその名前は使われています :2009/05/31(日) 03:29:19 ID:GII5T3ER
まさかとは思いますが、この「少女」とは
あなたの想像上の存在に(ry
俺は・・・俺は少女になるんだ!
735 :少女 :2009/05/31(日) 13:36:45 ID:GII5T3ER
皆様御機嫌よう
準備はよろしくて?
あ、つまらなくても文句言うなよ!
736 :少女 :2009/05/31(日) 13:49:28 ID:GII5T3ER
レスが無いけど始めましょうか
皆、初対面の人には敬語使うよね?俺もそうなんだ
仕事柄、敬語の時は一人称が「私」になる俺
テキストで書いても、「私」になってしまうために起きた事件
あ、私は男ですよ。ええ。
一人称「私」が多いので、人を呼ぶ時には【 】を着けて差別化します
737 :少女 :2009/05/31(日) 13:52:20 ID:GII5T3ER
元々ゲーム好きだった私は(分かりやすくするため、私と書くぜ)
主にCMやら何やらを見てFFに興味を持ち、プレイする事になった
サンド出身の内籐フェイス、名前は英単語から取った。
チュートリアル的な物を終え、PTを数回こなす
やっぱり人と話しながらプレイするっていうのは新鮮で面白い。
グラフィックも文句はないし、戦闘システムも及第点
等と勝手に評価してると、フレ登録&LSのお誘いが。
誘われるがまま入ったこのLSで、あんな事になるとは思いもせずに・・・。
738 :少女 :2009/05/31(日) 13:54:15 ID:GII5T3ER
私「初めまして。Aさんに誘って頂きました【私】と申します、よろしくおねがいしますね^^」
A「野良PTで拾ってきたよーw」
B「新人さんかな?よろしくね^^」
C「よろしくーw」
D「おぅ、よろしくな!色々面倒みてやるよ」
その他「よろしくー^^」
残り5人くらい居るけど、あまり絡まないので割合
ここでキャラ解説
A子 誘ってくれた。もいん。やたら人懐っこいがしっかり者で纏め役
B姫 ぬこ。ドジっこミスラで迷子青。軽く姫気質
C男 何でも「w」をつけなきゃ気がすまないタル。タイプが早くおしゃべりな性格
D也 自称クールなヴァーん。B姫に貢ぎ中。こいつが居なければ・・・
740 :少女 :2009/05/31(日) 13:56:20 ID:GII5T3ER
入って三日くらい経った後
A子「好きなジョブとか、やってみたい物とかあるの?」
私 「ナイトとかやりたいなー、と思ってます」
C男「本格的内籐wwwwktkrwwwww」
B姫「ナイト、カッコイイですよね^^」
D也「俺もナイト75だぜ」
A子「そうなんだ~!じゃぁ、【私】に教えてあげなよ~」
D也「ん、そうだな・・・」
私「ありがとうございます」
B姫「先輩と後輩って感じだね^^」
741 :少女 :2009/05/31(日) 13:57:25 ID:GII5T3ER
そこからD也と私、何故かB姫の3人でナイトについて延々と話をしてた
まぁよくあるLS風景だよね
D也「ナイトのサポは、レベルを上げるなら戦士と忍者。シーフだな」
私「サポって何ですか?」
C男「wwwww」
D也「そこからかwwww」
A子「今度お手伝い行こっかw」
B姫「賛成ー!ヽ(´∀`)ノ」
こんな感じ。
742 :少女 :2009/05/31(日) 13:58:15 ID:GII5T3ER
そこから一月くらい経った後の事
B姫はログインする間隔が短く、良く暇していた。
そのため、自然と私と二人きりの時間が増えて行った。
B姫「【私】くん、クロ巣にPT行こうよ(´∀`*)」
私「やったー^^ 装備引っ張ってきます~」
こんな感じで、B姫からの誘いで色んな所へ行くことが増えていった
あ、くどいけど私は男だ
743 :少女 :2009/05/31(日) 14:03:02 ID:GII5T3ER
しかしその事を、快く思わないD也からのアプローチが目立つようになってきた。
D也「最近いつも一緒に居るなー」
B姫「仲良しさんだもん^^」
C男「付き合ってるんじゃねwwwwww」
私「そんな訳無いですよw」
D也「そっかー・・・」
D也「俺も混ぜてくれよ」
B姫「今6人PTなんだよー><;」
C男「残念wwwww」
D也「あ、うん、今度でいいからさ」
744 :少女 :2009/05/31(日) 14:04:16 ID:GII5T3ER
こんな感じの会話が何回か有った。この時点で、やっとD也の感情に気づく
しかし、気づくのが遅すぎたようだ
しばらくした後、LS内で波乱が起きる
D也「最近。凄い孤独を感じるんだが」
私「え?そんなことナイト思いますけど・・・」
D也「【私】のせいだ! 【私】が来てから、全部ズレていったんだよ!!」
C男「おい、急にどうしたんだよ。何があった?」
いやまて、C男。お前に何があった
746 :少女 :2009/05/31(日) 14:06:12 ID:GII5T3ER
B姫「急にそんな事言うなんて、【D也】らしくないよ」
D也「いや、俺は正常だ。皆が【私】に構いすぎなんだよ。
D也 何をするにも【私】中心じゃないか!」
最初はこんな感じだったが、話を進めて行くうちに
堪えきれなくなったのか、本音を話してくれた
B姫「【私】さんはそんな人じゃないよ!私が保証する」
D也「・・・また、そうやって【私】ばかり構うじゃないか」
A子「私は、平等に接してるよ」
D也「・・・本当のことを言うと。俺は、B姫に構って欲しかったんだ」
D也「【私】がLSに入ってから、【B姫】がずっと【私】にべったりで・・・我慢出来なかったんだよ」
A子「そっか・・・言いたいことは分かったよ。だけど。」
A子「そうだとすると、【D也】の今したことは明らかに言い掛かりだよね?まずそこを謝ろう」
D也「そうだな、すまなかった。」
B姫「やめて!私のために争わないで!!」
C男「wwwwwwwwww」
吹いた。このセリフをリアルで聞く事が出来るとは・・・
いや、リアルじゃにぃのか?w
しかも言うタイミング絶対ズレとるし。
748 :少女 :2009/05/31(日) 14:07:44 ID:GII5T3ER
D也「もうこの際、ハッキリさせたいんだ。【B姫】、俺と【私】どっちを取るんだ!」
!?
強制二択!?
LSがまたもザワメキはじめる
C男「さぁー、熱い展開になって来ましたねーwどうでしょう解説の【A子】さんw」
A子「私に振るなよwwバカw」
B姫「私は、選べないよ・・・」
ああ、もう。
752 :少女 :2009/05/31(日) 14:09:56 ID:GII5T3ER
D也「俺はもう耐えられないんだ!俺のヴァナに入る理由の半分が【B姫】なんだ!!」
B姫「私も、【D也】の事は嫌いじゃないよ」
D也「だったら!!」
C男「【D也】の激しいアプローチが続いています。気持ちはまさに一直線!」
B姫「ダメ、決められない・・・」
ああ、もう!
753 :少女 :2009/05/31(日) 14:11:00 ID:GII5T3ER
A子「【B姫】、困ってるよ。少し考えさせてあげなよ」
D也「そうだね・・・だけど、俺はもっと苦しいんだ!【B姫】、付き合ってくれ!!」
C男「ここで強烈なアッパーカットが決まったーっ!!」
B姫「うぅ・・・」
私「少し、時間を置きましょうよ」
D也「今で無ければダメなんだ!【私】、お前に【B姫】は護れまい!!」
ああもう!!面倒だ!!!
755 :少女 :2009/05/31(日) 14:12:37 ID:GII5T3ER
私「・・・本当のことを言うと、私、女なんです」
B姫「!? そうだったの???」
D也「な・・・んだと!?」
A子「え、ウソ・・・。そうかな、って思うときも有ったけど・・・」
C也「おーっとここで激烈爽快なカウンターだーっ!!勝負をイーブンにまで戻したッッ!!!」
私「今まで黙っていてごめんなさい。使ってるキャラが男だったので言い辛くて・・・」
D也「そうだったのか・・・。 これで、俺だけを見てくれるな?【B姫】」
B姫「・・・うん」
C也「勝負は引き分けのまま終了!!今後の展開が楽しみですねー【A子】さん!」
A子「うるっさいww」
こうして"私"は・・・"私"に進化した
・・・まぁ、本当は男なんだけどね
第一幕。完!
第二幕は夜に上映予定
762 :少女 :2009/05/31(日) 14:32:25 ID:GII5T3ER
>>760
普段のキャラもあってか、ほぼスルーされてたよw
798 :少女 :2009/05/31(日) 23:16:17 ID:GII5T3ER
・・・昼寝のつもりが。
半分しか書いてないや、まぁ上げるか
799 :少女 :2009/05/31(日) 23:21:16 ID:GII5T3ER
第二幕の始まり始まり。
事は、私が女として生まれ変わり半年が過ぎた後。(中身は男だよ
内籐フェイスで女喋りをしてるので
初見の人はかなりキモいと感じるだろう
実際俺もキモいと思うが、半身内PTとかで女喋りをするとゾクゾクする
何この新感覚、きもちいい
C男はどこでも空気の読めないキャラ
LSでも、裏の時でも、PTでもDとBを冷やかす
本人曰く。他人の恋愛は、自分の恋愛より楽しいそうだ
ってアンタ恋愛してるのかよ
800 :少女 :2009/05/31(日) 23:23:42 ID:GII5T3ER
そんな彼がLSで一言。
C男「リアルでは会ったりしないの?」
LSが凍った
私「とは言っても、そうそう会えたりするもんじゃないのでは・・・?」
B姫「うんうん、遠いハズだよー! 私宮崎だもん」
D也「俺・・・熊本」
C男「まさかのwwwwwwww」
A子「すごい、隣じゃんw」
B姫「え・・・」
801 :少女 :2009/05/31(日) 23:25:29 ID:GII5T3ER
D也「会っちゃう?w」
A子「でも、そう気軽に会っちゃっていいのかな?」
B姫「そうだよ、それに隣と言っても電車代だって掛かるし・・・」
D也「俺が会いに行くよ」
B姫「いや、時間とかもあるし」
D也「俺があわせるよ」
C男「必 死 ダ ナ wwwwww」
803 :少女 :2009/05/31(日) 23:27:19 ID:GII5T3ER
D也「うるせぇよ、付き合ってて会いたくない訳無いだろ」
B姫「会うのは良いけど、いきなり二人きりっていうのはちょっと・・・」
D也「え!? いつも二人で遊んでるんだしいいじゃないか」
A子「まぁ、ヴァナとリアルは違うし・・・少しは抵抗あるんじゃない?」
私「確かにそうかもしれませんね・・・私もちょっと、最初は怖いかもです><」
D也「そんな・・・じゃぁ、写メでいいから頂戴」
B姫「いや、それも・・・ね」
D也「なんだよ!俺の事一切信じられないのか?」
A子「まぁまぁ・・・ゲームとリアルの境界線は、少し難しいんだよ」
D也「頼む!何でもするよ!写メ交換しよう!!」
C男「再 ビ 必 死 ダ ナ wwwwww」
804 :少女 :2009/05/31(日) 23:29:14 ID:GII5T3ER
B姫「じゃぁ・・・レインハット頂戴」
あまりにパッとしないアイテムだった。
LS内でも存在を知っているものは少なく
最初は謎だったが、超レアアイテムだと分かり皆無言に
B姫「いつも高額なものばかり貰ってるから・・・」
A子「いや、ちょっと度が過ぎるんじゃないかな?」
A子「そんなに嫌なら、嫌ってハッキリ言ってあげた方が良いと思う」
B姫「ううん。そうじゃないの。私も恥ずかしいから・・・」
D也「分かった、待ってろ!絶対取ってやる!!」
LS全員あきれ返って、何も言えなかった。
807 :少女 :2009/05/31(日) 23:30:40 ID:GII5T3ER
その日から彼のFFは変わった。
週3プレイだったのを常時ジ・タに放置してる状態に。
そして篭ること数ヶ月
D也「きたーーーーーーー!!!」
私「え?何が?」←すっかり忘れてる
A子「どうしたどうした?」←忘れてるっぽい
C男「おお、ついにか!www」
B姫のインを待つ
811 :少女 :2009/05/31(日) 23:33:00 ID:GII5T3ER
B姫「こん~^^」
私「【B姫】さん、やっと【D也】さん取りましたよー!」
B姫「え、何?」
A子「またまた、トボけちゃってw」
D也「覚えてるか?レインハット取れたら写メ送ってくれるって話」
B姫「え、うん。それがどうしたの?」
私「だから、【D也】さんがついに取ったんですよー!」
B姫「・・・私が欲しかったんだけど」
LSは再び無言状態となった瞬間だった
C男だけはとてもとても楽しそうだった
818 :少女 :2009/06/01(月) 00:00:44 ID:GII5T3ER
規制くらってた
819 :少女 :2009/06/01(月) 00:02:45 ID:yU7LStF1
D也「そんな・・・」
A子「い、いや、でも、【B姫】ちゃんのために【D也】は頑張ったんだし!」
私「そうですよ!それに、物を貰ってばかりだからって理由だったじゃないですか^^」
結局全員で説得して、写メを送らせることにした。
最終的にアルザビウーツ鉱3個で片がついた。
なんだ、やっぱり金品か。
それでもB姫は渋々だったようだが・・・
そして。次の日からD也のイン率・B姫への絡みが減った。
私は、このとき初めて。少しだけD也に同情したw
だが、写真を送ったB姫の気持ちも少しは考えてやって欲しかった
ぁたしモ女のコだからゎかる!写メ送った後に連絡無くなったらぁ、すっごいショックだもん!
うはキメェ。あ、私は男ですよ念のため。
821 :少女 :2009/06/01(月) 00:03:59 ID:yU7LStF1
1週間目:徐々に愚痴が増える。
2週間目:自傷がどうの言い出す
3週間目:うつ病がどうのこうの
4週間目:インだけして喋らなくなる
よっぽど期待はずれだったのだろうか
急にインしなくなったD也。
別れるにしてもフォローしろよ、とは思った
最後にLSメッセに「引退します、今までありがとう」と書き残し消えてしまった。
822 :少女 :2009/06/01(月) 00:05:32 ID:GII5T3ER
A子や俺が色々言うも通じず、暗いままのB姫
姫気質とはいえ、ほぼ常にインしていたためLSではそこそこ人望もあった
B姫だけでなく、LSの雰囲気もガラリと変わってしまった。
日に日に人数の減っていく寂しさ、わかるだろうか
最後にはB姫もインしなくなってしまった
こうしてこのLSは崩壊した。私とA子、C男を残して。
そしてその3人も、フレ登録だけをしてLSを割ってしまったそうな。
これにて終幕。BADENDでした
おまけの後日談編すたーと(゚ω゚)
826 :既にその名前は使われています :2009/06/01(月) 00:12:31 ID:yU7LStF1
実は、全員に内緒でA子とC男が付き合っていたらしい
なんと、A子が告白した側だというので、とても驚いた
今でも何故C男を選んだのか分からない
>>803のようなA子の言い方とかは、そういうことだったらしい
第一幕のC男の「実況」は、A子が
「こういうの頼みたく無いんだけど、この空気何とかできない?」
と相談した結果だったそうだ
当事者には特定されない程度のフィクションを交えてお送りしました。ノシ