3話>>276

Last-modified: 2009-07-06 (月) 11:58:57

276 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/06/05(金) 02:37:50 ID:xUg0rBdJ
当時の事を思い出したら寝つけなくなったので思い切ってみる

FF11のサービスが開始された頃に付き合いはじめたばかりの彼女がいたんだ
毎日電話で話すのも通話料高いしってことで彼女もFF11にプレイすることに
FFの出来事は至って平凡な毎日だったので端折る

それから3年たったくらいかな?お互いの親にも結婚したいという旨を伝え挨拶も終わった頃の出来事
デート中2人して交通事故に巻き込まれたんだ
今でもはっきりと覚えてる…白い乗用車が高速で突っ込んでくる瞬間…
あまりグロイ表現もアレなので端折る
2人で病院に運ばれて俺は右手両足骨折、彼女は事故後1度も目を開く事はなかった

 

 

277 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/06/05(金) 02:48:13 ID:xUg0rBdJ
何もかも終わった…生きててもしょうがないし死のう…
当時本当にそう思ってマンションの屋上から飛び降りたけどそれも骨折だけで死ねなかった
それから2度目の退院後、彼女と一緒にやったゲームが目に入ったのでログインしてみる
でもやっぱりそこには彼女の姿は無いわけで…と思ったら見覚えのあるキャラからtellが!
彼女愛用のミスラからtellがキタ!なんで?どうなってんだ、生きてるの?動揺しすぎてか画面から目が離せないまま硬直した

 

 

279 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/06/05(金) 03:03:42 ID:xUg0rBdJ
tellは返せずただただログを見てると理解できた
彼女のPS2からログインしてたのは彼女の妹だった
妹からも励ましの電話やメールをもらっていたのだけれど
俺が電話を取らなかった事やメールを返さなかった事で心配してずっとログインさせてたらしい
リアルでは誰とも話したくなかったけど、まるで彼女が本当にいるようで何でも素直に話してた

それから俺は彼女といるという錯覚だけが生きがいになり、毎日ログインするようになった
その時の俺はある意味本当の廃人だったと思う…

 

 

280 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/06/05(金) 03:07:40 ID:xUg0rBdJ
>>278
そうか、すこし重過ぎたか
ちょっと酔いすぎてな…すまんやめとくあ

 

 

287 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/06/05(金) 03:40:00 ID:xUg0rBdJ
中途半端に晒したままじゃ寝れそうにないから続けるか…w

それからまぁ色々とキャラだけに話し掛けるキモイ行動ばかりを1年間続けたんだが
妹にぶん殴られてね…「私だって辛いのに男のくせにウジウジしてんじゃねーよ!」
って泣きながら言われたとき目が覚めたなぁ…
その1発でなんとか社会復帰も無事に果たし、色々あったけど今では元気になりました
それから今年の冬の妹の誕生日に結婚します
天国の姉は笑って祝福してくれるかな

笑い話にはしにくいけどなんとか前に進みたい時のキモチのままで書いてみた
重い話ですまんかった

 

 

290 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/06/05(金) 03:59:28 ID:xUg0rBdJ
>>289
ありがとう、すっきりして酔いも覚めたので寝るよ
今でも妹に支えられてる状態だけどいつか本当の意味で自立し幸せにしてあげようとおもう