5話>>493

Last-modified: 2009-07-08 (水) 22:53:51

493 名前:既にその名前は使われています[sage] 投稿日:2009/06/18(木) 11:40:22 ID:xGeB3KH0
今よりもっとバカだった昔の自分を、笑い話にしようと思います。

私:タル♀(リア♀)
A:オスラ

もう出会いも覚えてない。
多分チャットのノリが良かったんでフレになったんだと思う。
ノリが良くて明るいAと話してるのは素直に楽しくて、tellがくればお互い別の事しながらだけどいろいろとバカ話をしてた。
ある時なんかの話から、リアルで遊んでみようぜって話になった。
中身野郎と知っててサシオフなんて、今なら本当にバカだと思う。
当時の私はとあるゲームサイトのオフ会に出まくっていて、本当に幸運な事にトラブルになったことがなく
オフに対しての警戒心がまるでなく、オフで会う=楽しいこと!という認識だった。



496 名前:493[sage] 投稿日:2009/06/18(木) 12:00:34 ID:xGeB3KH0
またリアル彼氏もいて、そのことはAも知っていたし、Aも彼女がいるって言ってた。
だから、本当にただリアルで遊ぶだけって思ってた。マジ首きゅ。

会った第一印象は別に悪くなかった。
清潔だったし、チャットと同じく話のノリも良かった。
FFの話を散々しながら、少し速い夕飯を食べ終わり、店を出た。
A「これからどうしよっか」
その時まだ18:00くらいだったので、ボーリング?カラオケ?などが私の頭に浮かんだ。
出てたオフ会では飲み→カラオケなんかが通常コースだったんで、今回もそんなもんだろう、と。
特に行きたいとこもなかったんで、相手の好みに任せようと、
私「Aの行きたいとこでいいよ」と言った。

そして、衝撃の一言が発せられる。



500 名前:493[sage] 投稿日:2009/06/18(木) 12:26:29 ID:xGeB3KH0
A「じゃあ、ホテルとか、行こっか」

はあああああああああ?!!?
うじきつよしと佐野史郎足して2で割って、身長低くしたみたいな顔で何キメ顔してるんだよ!

全く考えてなかった発言されて、私の時が止まる。
とりあえず、冗談だろう+流そう、と判断して笑い飛ばす
私「いやいやw彼女いるのに、何いってんのwww」

A「・・・ダメ?」
冗談じゃネーのかよ!ダメにきまってんだろ!!
私「いやー、ちょっとね。そういうのは・・・彼氏いるし・・・」
余りの混乱で気弱にしか断れない私。
でもそんな断り方でも、Aはそれ以上誘ってくることは無かったので一安心。
これ以上遊ぶ気にもなれなかったので、帰ることにした。




505 名前:493[sage] 投稿日:2009/06/18(木) 12:42:37 ID:xGeB3KH0
ホテルは断れたが、帰るのが一苦労だった。

Aの話にぎこちなく相づちを打ちながら、駅へ向かう。
駅の近くで再度「やっぱりダメ?」と顔をのぞき込まれる。
周りに人が結構いたので、気が大きくなった私は今度ははっきりと断れた。
私「無理だし。彼女いるんだからそういうのやめなよ」
その後は何故か彼女への愚痴のオンパレード。知るか。
聞く気も無くして携帯をいじってた私。それをそっとのぞき込むA。
何見てるの?と聞かれて家の猫の写メ、とか言ったと思う。
携帯をもつ私の手に、そっと手を重ねてくるA。

あああああああああああああああああああああああああああ。



509 名前:493[sage] 投稿日:2009/06/18(木) 12:54:45 ID:xGeB3KH0
今なら手を振り払って帰れるけど、当時は本当に頭が真っ白になって、固まった。
初めて痴漢された時みたいな感じ、わかるだろうか。

心を平静に保とうとしてるのか、Aの言葉への返事は普通に返してた。
頭の中はどうやって穏便に切り抜けようかって事でいっぱい。
結局その状態で、某所の地下道で1時間くらい居ました。体感としては3時間くらいに感じたけど。
なんてへたれな私。バカすぎる私。

話が途切れたところで、無理矢理体を離して、駅へ向かう。
もうあんまりこの辺記憶にないですorz
なんとか無事に家にたどりついて、その後は二度とAに話しかけることは無かった。
だんだんと疎遠になって、その内Aはヴァナからいなくなりました。
今は平和に暮らしてます。あれからサシオフは二度としてません。

どうぞAと私のバカっぷりを笑ってやって下さい。ありがとうございました。



512 名前:493[sage] 投稿日:2009/06/18(木) 12:59:37 ID:xGeB3KH0
>>507
奢りでした。
もちろん出すつもりでしたが、結局奢られてしまいました。
本当にバカだったと思っています。