5話>>74

Last-modified: 2009-07-06 (月) 13:32:47

74 名前:既にその名前は使われています :2009/06/16(火) 19:15:28 ID:nKjQ2eNf
初心者の頃の話を思い出したので聞いてほしい。
携帯からなのでマッタリ書き込みます。
フェイク無しです。
自分…タル女
A…ヒュム♂

 

あれは右も左も分からなかった初心者の頃。
まだネトゲには慣れていなく、1時間だけログインしてレベルを上げる日々。
目指すは憧れの召喚士!
と目標を決めて頑張っていました。

 

白が15に差し掛かった頃、Aと出会いました。
Aは侍を上げていて、レベルが近かったので誘ってくれたそうな。
Aは白が30あり、操作やコツなどを丁寧に教えてくれました。
そして「LS」をくれました。
私はすぐにLSに打ち解け、楽しい日々を過ごしていました。

 

 

76 名前:既にその名前は使われています :2009/06/16(火) 19:26:31 ID:nKjQ2eNf
そんなLSのなかで、Aはどうやら浮いた存在だということに気が付きました。
「ちょっぴり空気が読めない」だけで、特に私は不快に思うことはありませんでしたが。
ですが、楽しい日々は突然終焉を向かえました。
ログインし、挨拶をしたらすでに割れていました。
リーダーは「リーダーである事に疲れた」そうですが、
良く世話を焼いてくれたB(ミスラ)が真相を教えてくれました。
LSリーダーがLSメンであった恋人Cとケンカして、
勢いで割ってしまったそうです。

 

Bは新しく作ったLSに誘ってくれました。
ですが、BはAを毛嫌していたのでそのLSには誘われなかった様子。

 

 

78 名前:既にその名前は使われています :2009/06/16(火) 19:41:05 ID:nKjQ2eNf
その後Aから

 

「LS入れて貰えなかった」
「寂しい」
「どうして俺だけ?」

 

などとネガネガしたtellが届くのには時間はかかりませんでした。
Bにはお世話になっていたし、メンバーを入れるのはリーダーが決める事なので
「今度はLSは別々だけどフレでいてね。」
とお願いしたら、ネガネガtellは止みました。
変わりに、私の目標にしていた召喚を上げる!
と、張り切り出し………。

 

 

81 名前:既にその名前は使われています :2009/06/16(火) 19:49:57 ID:nKjQ2eNf
Aは次の日召喚を早速取得していました。
正直に白状致しますと。
召喚ぽぴぃ;;うまやらしい!状態で少し悔しくなり、白のレベル上げに励みました。
ところで召喚にジョブチェンジしたAは

 

「かー君以外が欲しいなー」
「かー君弱くて稼げない」

 

などと申しておりました。
少しイラッとしましたが、スルー。
Aの召喚がレベル15になる頃、ようやく私のレベルが30に!
Bの協力を得て氷天候を、炎天候はまったり砂丘で待ちました。

 

 

82 名前:既にその名前は使われています :2009/06/16(火) 20:01:17 ID:nKjQ2eNf
砂丘で待つこと約5日!
ついに炎天候が!!
ねんがんの カーバンクルくんを てにいれたぞ!!

 

しかしその辺りを境にAはログインしなくなっていました。
Aのうざ…いえいえ、可哀想な愚痴を毎日のように聞いていた私は
Aがログインしなくなりせいせいしていました。
やがて、召喚もレベル20まで成長。
相変わらず私は親馬鹿タル。
かー君が可愛くて可愛くて、しかたありませんでした。

 

 

86 名前:既にその名前は使われています :2009/06/16(火) 20:14:25 ID:nKjQ2eNf
頑張って名声を上げ、かー君と一緒に試練改に挑戦するのが日課になっていました。
最初は苦戦したけれど、ほど良い辛口さで夢中に!
そういえばAは試練改をクリアできないと愚痴っていた事もありました。
当時は完全にAには同じスタートを切った召喚として勝った気分でした。
6匹取得後に、ついにAは帰ってきました。
今となっては素直にBLしておけば良かった。

 

 

87 名前:既にその名前は使われています :2009/06/16(火) 20:25:38 ID:nKjQ2eNf
Aの復帰と同時期、Bが突然の引退宣言。
オメデタで、リアルタルタルを向かえる準備に入るとのこと。
Bを心から祝福したものの、やはりLSは解散してしまいました。

 

その日。
L S つ け て な い の A に 見 ら れ た(゜Д゜;)

 

LSの事を聞いてきたので、
「しばらく一人でいたい」
とその場凌ぎの嘘。
Aはやはり納得してくれたが、しばらくたつと

 

「今のLS楽しいよ」
「この間種族装備取ってもらったんだ~」

 

入れと言わんばかりの幸せアッピル。

 

 

89 名前:既にその名前は使われています :2009/06/16(火) 20:33:39 ID:nKjQ2eNf
Aは召喚をやめ、侍上げを再開したようでした。
ここでAと運悪く同じパーティに誘われてしまいました。
私はAと絶対に同じレベル帯の希望を出さないようにしていたのを
感付かれたのかもしれません。
巧妙に、その日はtellをよこさず、姿を隠すを使ってやがりました。
ちなみに、私のジョブは召喚です。

 

 

92 名前:既にその名前は使われています :2009/06/16(火) 20:42:19 ID:nKjQ2eNf
さてさて、このパーティでとても面白い事が。
お互いtellはしませんでしたが、狩りをスタートしました。
ガルーダを召喚し真空の鎧を、イフを呼び出しダブルパンチで攻撃。
召喚としてはおかしくない動きのはず。
敵を1匹倒したところでAからtell。

 

 

93 名前:既にその名前は使われています :2009/06/16(火) 20:50:15 ID:nKjQ2eNf
曖昧ですがこんな内容。

 

A:私ちゃん、ずるいよ………
私:え?なにが?
A:召喚ずるいよ;;
私:言ってることがよく分からない。Aさんも召喚あるでしょ?
A:なにそれ、俺へのあてつけ?
私:は???私なんかした?
A:…知ってるくせに…………

 

(しばらく無言………)

 

A:俺がかー君しか持ってないの知ってるくせに!!!!!!!〉〈
A:私ちゃんはBさんにいっぱい手伝ってもらっていいなあああ;;

 

なんだかこんな感じで延々キレられました。

 

 

96 名前:既にその名前は使われています :2009/06/16(火) 21:00:27 ID:nKjQ2eNf
大体、Bに手伝って貰ったのは天候だけ。
ひどい勘違い野郎だ…Aめ。
実際、Aがここまで病んだ人だと気付いたのはキレられてからでした。
Aからは延々と来る似たような鼻水垂れ流しtell。
ログは真っ赤っか。
このままではPTメンバーに迷惑をかけてしまう。
なのでわざと返事を誤爆をしてみた。

 

私:Aさんそろそろ、しつこいよ?結局何がしたいの?
私:ミスです。

 

 

98 名前:既にその名前は使われています :2009/06/16(火) 21:09:26 ID:nKjQ2eNf
PTメンバーは異変に感付いてくれました。
どうしたの?なにかあったの?
とPTメンバー達が言うと、A、PTで爆発。
全部私ちゃんが悪いの!!
私ちゃんを(前の)LS入れてから皆冷たくなった!!
それに私ちゃんが入らなければLS壊れなかったもん;;
俺だって召喚獣達と遊びたかったのに;;
私ちゃんが召喚上げるなんて言わなければ俺の召喚獣揃ってた〉〈;;;;

 

うん。
あまりに馬鹿らしく腹筋が崩壊するかと思った。

 

 

103 名前:既にその名前は使われています :2009/06/16(火) 21:18:04 ID:nKjQ2eNf
多分これで最後です。

 

Aは「急に用事ができたので落ちる」
とお決まりのセリフを吐きログアウトしていきました。
PTメンバーはやはりしばらくポカーンとしていましたが、
PTリーダーが別のアタッカーを誘っておいしく経験値を頂きましたとさ。
めでたし、めでたし?
ちなみにAはそれ以降ログインしていません。
私は、今では召喚も無事75になり、どこかの鯖でひっそりと生きています。