6話>>78

Last-modified: 2009-07-09 (木) 00:38:43

78 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/06/20(土) 16:01:46 ID:hiaFiJhO
リアルタイムでのお話だったのですねぇ。
種族なんて関係ないですよ、楽しんでいい思い出をつくってくださいね。
ゲームなんですから!

と、反面教師的な話を投下。
ぎゃはははと笑える話ではなく
「やっちまったな!」系のお話でオチも笑いどころも無くてすみません。
FF11で45万円使ってしまった人の話です。

もう4年?5年?も前になるでしょうか。
ヴァナ恋wをしていた私は破局の後、
フレだった人の一人に惹かれていきました。
慰められているうちに・・・というのはリアルでもよくある事で
まだ若かく、人生色々分かってなかった頃でもありフレに恋wしていました。



83 名前:78[] 投稿日:2009/06/20(土) 16:13:21 ID:hiaFiJhO
はしょりますが結局そのフレとは喧嘩別れすることになりました。
ヴァナではチンチチン♪の音楽が流れていた夏の事でした。

私にとってフレとの別れはとてもショックな事でリアルでしばらく落ち込みました。
4ヶ月ほど経ち復帰し、
フレとの別れを反省しつつFFをやり直し1年が過ぎていました。
その間にフレはいつの間にかINすることがなく見かけなくなりました。
私も新しい友達ができていたのですがその友達に裏切られる出来事があり
また、喧嘩したフレのことも吹っ切られず
同じ鯖にいるのが辛くなり、キャラを消してしまいました。



84 名前:78[] 投稿日:2009/06/20(土) 16:20:29 ID:hiaFiJhO
>>83続き
それでもFFが大好きでした。
初めての砂丘やダボイでみんなでスキルあげしたこと、
ラテーヌでフレと大羊を追いかけていた日々。
あの頃みたいに、一期一会を楽しんで単純に楽しく遊びたい。

「思い切って別の鯖に行ってみよう・・・」と思い立ちました。
別の鯖にいった所で知り合いが居るわけでもなく
移転サービスもない頃だったので所持金もありません。

私は、FFを辞めるつもりだったので
返事は期待せずフレにメールを書きました。
鯖を移動すること、もう二度と会うことは無いだろうこと、
そしてありったけのありがとうの気持ちをしたためました。

首Qさんじゃないけれど、メールした当時の私の首をQっとしたい。



87 名前:78[] 投稿日:2009/06/20(土) 16:42:06 ID:hiaFiJhO
>>84続き
別の鯖に行った私は、初心者や復帰者が作ったLSに拾ってもらえ
もう一度FFを冒険する事ができました。
Lvが低い人ばかりなので手伝ってもらうのではなく
協力しあって成長していけるのがとても嬉しかったです。

新しい友達もできました。
そのうち胸のチクチクも消えてきました。
Me「あのね、昔ね、とっても大好きな友達がいてね」と
ようやく"思い出話"としてフレの事を話せるようになりました。

そうして、あますず祭りの季節がまたやってきました。
ヴァナ1年生のフレはとても楽しみにしていて、
一緒に金魚すくいをする約束をしました。
私は昔をしんみり思い出していました。

そんなある日、久しぶりにメーラーを立ち上げると
SPAMメールにまじって一通のメールが届いていました。
メールの主は喧嘩したフレからでした。



93 名前:78[] 投稿日:2009/06/20(土) 17:08:51 ID:hiaFiJhO
>>87
フレとは喧嘩して以来、一切私と口を聞いてくれる事無くFFから居なくなったし
私自信ももう関わる事は無いだろうと思っていただけに目を疑いました。
1年以上前に出したメールの返事が2ヶ月前に届いている。
なんで?と軽く思考がパニックに。

今更「キモメールうざい」とか書かれていたら・・・と思うと
ウワァァあああああああああん!o(ToT)oと凹み
メールが届いてた事に素直に喜ぶ事も出来ずにいました。
思い切って開いてみると、ごく普通に
「ひさしぶり。最近メール見つけたよ、元気?」と書いてありました。
(ズコーのAA ry)

返事を書いていいものか、悩みました。
返事を出してしまった私の首をQっとして差し上げたい。
難しく考えず「メールびっくりしたよ、元気だよ」と返信しました。



95 名前:78[] 投稿日:2009/06/20(土) 17:13:55 ID:hiaFiJhO
>>93続き
次の日、ちょっと期待してメールをみてみたけれど
やはり返信はきておらず、まぁそんなもんだよね(笑)と
純粋にフレからメールが来た事だけを喜んでいました。

ところが2,3日後、フレからメールが来ました。
近況を報告しあっているうちにメール文通が始まり、
話が尽きなかったのでメッセンジャーでやり取りするようになりました。

それでもこの数年で少しだけ成長した私は
(流されないようにしなくちゃ)と用心はしていましたが
接する時間が長くなるほど、思い出にした気持ちがまた大きくなっていきました。
FFを辞めていたフレは復帰し、おまけに私の居る鯖に来る事になりました。



96 名前:78[] 投稿日:2009/06/20(土) 17:18:26 ID:hiaFiJhO
>>95続き
でももうすでに私は新しい人間関係ができていて、
色々な出来事を乗り越えて新しくできた友達と
突然現れた大好きなフレとが上手くやっていけるのか
私は色々複雑な気持ちになって喜んでばかりはいられませんでした。

移転してこちらでは一人ぼっちになるフレに寂しい思いをさせたくなく
私はほとんどフレと過すようになりました。

そのうちLSも要領のいい人とのんびりな人・時間が取れない人と
だんだん温度差ができ妬む人がでてきたりと
LSの雰囲気もすこしづつ変わっていってしまいました。

こっちの鯖でできた友達もいつしか鯖板にさらされ、
「よしなさい」との忠告も聞かず管理人に抗議のメールを送り、
管理人にそのメールの内容を晒されてショックを受け、FFを辞めてしまいました。



98 名前:78[] 投稿日:2009/06/20(土) 17:21:50 ID:hiaFiJhO
>>96続き
私はというと、フレと一緒にいるようになってから
異性のフレからよくTellがくるようになり
いつも監視されているような気分で憂鬱になっていました。
はっきり迷惑とも言えず、毎度無難な対応していたら
フレとの会話が中断されることもあり
「俺といるとつまらない?」と言われてしまいました。

ただ「楽しく」すごしたい、それが願いでした。
でも好きだったFFへの愛情がこの頃から無くなってゆきました。
コンテンツ系のアイテムに興味を持ち始めたフレをみて
私がいなければ自由に参加できるのではないか?とも思いました。

ちょうど、アルタナの発売日が近づいてきました。



99 名前:78[] 投稿日:2009/06/20(土) 17:26:02 ID:hiaFiJhO
>>97
PMもおわった辺りだったので、大変気の毒でした・・・。

>>98続き
私は白魔道士がすきでした。
ネ実では「学者きたら白死亡w」とか盛り上がっていました。

~いらね、~ないやつは~するな
赤にリフレが実装された時の事を思い出しました。

(もう慣れっこにゃ・・・)

私にはこのさきのFFに明るい希望は見えなくなりました。
もうこの繰り返しなんだろうな・・・と。
こんな気持ちのままフレを束縛してたらいけない。
またフレへの気持ちも大きくなり過ぎていていました。
フレに正直にFFを続けるのはもうつらい事、
でもフレが大好きで遊びたいから土日だけでもINしたい事を伝えました。



103 名前:78[] 投稿日:2009/06/20(土) 18:13:29 ID:hiaFiJhO
>>99続き
「もうつかれたよ、パトラッシュ・・・」と伝えた次の日、
「あの頃と変わってないね、ネガネガうんざりです」とフレは移転していきました。

フレがFFをしていなかった間も私はFFを続けていたわけで、
浦島太郎状態のフレと温度差ができていました。

(貴方に私の気持ちの何がわかるんだ)
(メールなんかくれなくてよかった、思い出のままでよかった)
(また会えたことがどんなに嬉しかったか、分かってもらえてなかった)
私は、なきながらキャラを消し課金をやめました。

12月になり、仕事や家の用事で忙しくなりました。
忙しいのはありがたく、悲しい気持ちに浸る時間もありませんでした。
でも、私はFFをはなれてもずっとフレを忘れられませんでした。
眠る時ふと思い出し、ないてしまう事もありました。

最初はヴァナ恋から始まった気持ちですが、
数年たって「大事な友達」へと育っていっていました。



104 名前:78[] 投稿日:2009/06/20(土) 18:19:57 ID:hiaFiJhO
>>103続き
彼が移転した先は知っていました。
数ヵ月後、思わず課金をしてその鯖へ行ってしまいました。

(割愛しますが)フレとメッセンジャーで会話していた時から気になっていた事があり
様子をみていてそれを確信してしまい、心配になってしまいました。
(FFのことでない事)

アイテムがないことなんか大したことないことを伝えたかった。
でも持っていないと気が引ける(特に前衛さん)気持ちも分かる。
フレはコンテンツLSに入ってもドロドロが嫌で辞めてしまう事もよく知ってる。
何より、私は悲しい時にたくさんフレに時間をいっぱい過去にもらった。
ただ恩を返したいと思いました。
ゲームの中だけでも手伝ってあげたいと思いました。

仲直りなんて、望んではいませんでした。
今思うと、自分きめーーーーーーーーーーwと思います。
でも、それが当時の私のジャスティスだったんです・・・。

私は彼のコンテンツLSにのりこめーー^^していました。



110 名前:78[] 投稿日:2009/06/20(土) 18:29:23 ID:hiaFiJhO
>>107
笑い話にしたい話なのでキモイのは簡便してくださいなw

>>104続き
キャラの無い私は某所で廃気味のアカウントを買いました。
(大好きなエル♂になってみました(汗))
ライバルにならぬようフレの欲しい装備を持っているキャラを選んだので
高めのアカウントのキャラを買うしかありませんでした。

最初はやはり抵抗がありました。
ずらっとキャラが並んで値段がつけられていました。
他人のキャラにはいるのは初めての体験でした。
その人はたくさんフレがいました。
フレリストがそのままなので焦りました。
自分が見たことないアイテムやイベントアイテム、
銘入りの装備をみるとなんだか生生しく、
人の家を家捜ししてるような
思い出を台無しにしてしまうような、気まずい気持ちでした。



112 名前:78[] 投稿日:2009/06/20(土) 18:41:23 ID:hiaFiJhO
>>110続き
垢買いしてるくせにへんな所は律儀で
リーダーにはLSに入る際包み隠さず訳を話しました。
心のどこかで「ストーカーきめーーーw」と試合終了宣言されたかったのかもしれません。
だけど「仲直りできるように、頑張ってみなさいな」
と、怪しい私を置いてくれました。
(えぇ、、、私怪しいのに・・・?)
このLSでなければ、私ののりこめー^^は実現していなかったでしょう。


半年とちょっと毎日のようにコンテンツに参加しました。
もちろん、アイテムはロットしないのが自分のルールでした。
いつのまにかリンバスの古銭や空のトリガー管理などもやっていました。
現役の時でもこんなにFFやったことありません(汗)
しかし、一度はFFを去った人間なのでさすがに力尽きてしまいました・・・。



115 名前:78[] 投稿日:2009/06/20(土) 19:00:17 ID:hiaFiJhO
>>114
リダはフレに話していたので私だとは知っていたはずですが
LSに入ってから個人的にフレと会話したことはありません。
居るだけで迷惑かけているし、怒られるのが怖くて話せなかったのもあります。
LSの人とおしゃべりしてる時、時々話してはくれました。

>>112続き
もう充分お手伝いできただろうし
これ以上は邪魔にならないようにと、自分から鯖を出て行きました。
しかししばらくして、フレも移転してしまいました。
理由は私なのはわかっています。
それを差し引いてもモニョっとする所がありましたが割愛します。
移転した先で今度こそ、フレが楽しい場所を見つけられてるといいなと思います。



118 名前:78[] 投稿日:2009/06/20(土) 19:04:46 ID:hiaFiJhO
>>115続き
昔のキャラは>>83に書いてた別フレと一緒に勧めていたPMが途中で止まっていました。
買った垢でリンバスには通っていましたが
私は自力でアルタユを見たことがありませんでした。
消してしまったキャラを年末に数年ぶりに復活させました。
そうしてようやくアルタユに着く事ができました。
恥ずかしいですがPMの最後の歌の場面で
昔を思い出して泣いてしまいました。
機会がありAMもクリアすることができ、思い残す事はなくなりました。

7年分のことをはしょったのでイマイチな話になりました。
みなさんは、どうか楽しい思い出をたくさんつくってください。

フレさん、長い間ありがとう。
長々吐き出しました。
みなさんもありがとう。



120 名前:78[] 投稿日:2009/06/20(土) 19:16:22 ID:hiaFiJhO
Hahaha :)
>>119さん一緒にきめぇーーwとわらっておくれ!