7話>>290

Last-modified: 2009-07-11 (土) 14:53:09

290 名前:既にその名前は使われています :2009/06/23(火) 23:58:01 ID:oL9Kl4Xb
いま空いてそうなんで投下してみることにします

今までの人たちみたいに下半身まるだしやhimeちゃんが活躍したりとか、
リアル絡みor恋愛関係のいざこざはないのであんまり面白くないと思うけど・・・
懺悔室の神父さんのような寛容な心で聞いてください。
とあるタル♀の一生。

 

主要登場人物 中身の詳細やフェイスはぼかしてます
俺/タル♀(リア♂
Aさん/ヒュム♀(リア♀
Bちゃん/タル♀(リア♂
Cちゃん/たる♀(リア♀
Dさん/オスラ
そのほかは「エル♂」など種族+性別で。まあほとんど出てこないと思います。

 

この全員が同時にどうにかなるんじゃなくて、段階的な話だから個人個人でまとめてみました。
時間の流れはジョブのレベルで判断するのがわかりやすいです。

 

 

293 名前:既にその名前は使われています :2009/06/24(水) 00:02:02 ID:oL9Kl4Xb
①はぢめてのおんげ

当時比較的■信者だった俺はリアフレに誘われて興味をもち、FF11をはじめた。
ジラートから2ヶ月ほど経過した頃だった。
PS2の細かい設定をやってもらい、前情報ほとんどなしでキャラメイク。
天邪鬼な性格()をしていた俺は前衛が苦手そうなタルタルでモンクをしてやろう^^と思いつつ
見た目が気に入ったタル♀を選択。
以降はリアフレにテル支援もらいつつソロでちまちま上げていた。

この辺どうでもいいので簡単に。(以降、話の本筋にからまない部分はこんな感じで)

サポアイテムは砂丘PTで揃った。ロンフォでLS①をもらう。数日後ジュノでなんとなくLS②をもらう(シャウト募集)。

初心者で右も左もわからなかったとはいえ、モ/白などという謎生物がレベル上げに誘われるはずもない。
うちのタルっ子はLSというものがよくわからなかったし、
その頃キーボードがなかったので中身ともども「大人しい女の子」と思われていたっぽい。
たまに発言するとみんな優しく教えてくれた。「誘われやすいジョブって何ですか?」「詩人だね^^」
(よーし詩人やるかー^^)

 

 

294 名前:既にその名前は使われています :2009/06/24(水) 00:05:57 ID:oL9Kl4Xb
(行数制限に泣いたorz 途中までかきだめしてあります

今思えば晒されても文句の言えない謎リーダーっぷりを発揮し(キーボード購入済)
クフィムやバタリアで頑張ったが、結局28→30はソロだった。
リーダーってむつかしい;それがトラウマになって以来、PTリーダーをしたことは一度もない。
そしてさっそく詩人ゲーット!ピーアンうめえwなど無邪気にはしゃぎながらレベル13ぐらいになった。

②Aさん序章
新聞配達のバイトをしていた俺は睡眠時間が12時→3時、6時~大学の講義始まるまで、といった感じだった。
FFにハマるまでは。

モンク時代に何度やめようと思ったかわからないが、詩人をゲットしたことだしもうちょっとだけ続くんじゃ。
ということでバイト後6時ぐらいに「こんな時間にくるわけないだろjk・・・」と思いつつ詩人13でオークぬっころしつつPT希望。
そこでまさかの即テルwwちょwwwねーよwwwって感じで無駄にテンションあがってきた。

ちょっと変わった名前のリーダーから「今集めてるのでコロロカにきてほしい」ということで、
OPテレポなんぞ夢のまた夢の時代、タルっ子はおおはしゃぎでチョコボにまたがりサンドからバス(トゥーク)に疾走。
ちなみにモンクのとき、一度だけコロロカに誘われたが通れなくて泣いた経験がある。ジラートはその日に買ってきた。

 

 

296 名前:既にその名前は使われています :2009/06/24(水) 00:09:38 ID:ZeBnmCQq
そして味わうはぢめてのミミズPT。やだ・・・なにこれ・・・。
休憩中に狩人がソロで倒してきたりと、色々な意味で新鮮なPTだったのをよく覚えてる。うそです。思い出した。
リーダーはヒュム♀黒髪の侍。あっさりした性格で話術スキルが高そうな人だった。
後のAさんである。

会話もレベルあげも楽しんでPT終了。タルっ子はこの時点でリーダーに興味が沸いていた。
とりあえずPTが楽しかったヒャッハーセンキューみたいな感じでアフターテル。
なんだかんだではぢめてのフレ登録してログアウト。その日の睡眠は講義中に済ました(キリッ

 

 

③Aさん本編1
Aさんとフレ登録して以降、詩人と侍のレベルあげは常に一緒に行った。
もちろん朝の6時~である。
向こうからしてみれば詩人がホイホイついてきてくれて願ったりかなったりだったのだろう。
が、一度8時ぐらいまで寝落ちしてしまった時、/upsetをしただけで何も言わなかったことがあって以来、
Aさんへの信頼度はMAXを通り越し依存のレベルにまで達していた。

 

 

299 名前:既にその名前は使われています :2009/06/24(水) 00:15:30 ID:ZeBnmCQq
話を戻すと、当時は詩人釣りなんぞあるわけもなく、
レベル低い詩人はマドメヌバラして適当に殴ってればおkという、たいそう楽なジョブだった。
その辺のことは全部Aさんに教えてもらった。LS②はつけていたがのんびり雑談がメイン。
居心地は悪くなかったがどこか疎外感を感じていた。

Aさんはやはりデキるリーダーだった。
シーフが30になればふいだまを丁寧に教え、他のPTメンにも細かい指示をよく飛ばすものの、空気が悪くなるような発言は一切しない。
ときどきテルで「この人おぼえとこ」「こいつだめ」などのしょーもない話をしてくれるのがたまらなく嬉しかった。
だが、そんな日々はAさんのある一言によりあっさり終わりを告げた。

「よし、サポ上げ完了」

!?
そのときはまだAさんがカンストジョブを持っていたことや、サポ上げの概念自体よくわかっていなかった。
つーか詩人サポ割れしてた。
呆然とするタルっ子と俺。そしてPT終了時恒例のぐにもつかない雑談の後、
「これから限界とか色々あるだろうから、困ったことがあったら言って」
なんかお別れを言われた気がしてひどく落ち込んだのをはっきりと覚えている。

 

 

301 名前:既にその名前は使われています :2009/06/24(水) 00:21:06 ID:ZeBnmCQq
(こうやって連投するのは緊張するww

④Aさん本編2 

よく考えてみれば、レベルあげ以外ではまったくと言っていいほどAさんとの関係は希薄だった。
Aさんはログイン頻度はそれほど高くなく、たまにインしても70ジョブでPT組んで何かをしていた。
いつも向こうから話しかけてくれていたせいか、こちらから話すのはなんとなく気が引けた。
ところでたまに聞く限界とはなんぞや。ググレカスといってやりたい。とりあえずレベル上げようか・・・。
この頃はLS②のほそぼそとした雑談に救われていた気がする。

怒涛の勢いで誘われまくる詩人が50に到達するのにさほど時間はかからなかった。
巣のレベラゲで某キノコが粘菌をドロップした際、限界について教えてもらっていた。粘菌ももらった。

さて50である。限界どーすんべー。そういや最近Aさんみないな。まあ寝るか。

 

 

303 名前:既にその名前は使われています :2009/06/24(水) 00:24:43 ID:ZeBnmCQq
⑤Aさん本編3

翌日からジュノでぼうっとする日々が続いた。
限界1の募集シャウトが当時はまだそこそこあったが、入る気にはなれなかった。
なぜかというと、この限界はAさんとの約束のようなものだと思っていたからだ。
Aさんがこないなら、このままフェードアウトもいいかな・・・という感じでのんびり白をあげていた。テレポ覚えた。うひょー便利だなこれ。

待った日数はよく覚えてない。1週間ぐらいだったか、いつものようにぼうっとしてるとAさんからテルが!
「限界終わった?」
「50になった!」
「よしいくか」
いまさらだがAさんは「w」や顔文字は一切つかわない人だった。うちのタルっ子はけっこう使ってた。
ボムは余裕すぎて省略。だがパピが出ない出ない。
Aさんはメインジョブで骨無双していたが、70の戦士ではさすがに辛かったらしく増援を呼んだ。
詩人70。うひょーすげーかっけー。パピ出た。限界突破ひゃっほい(割とどうでもいい話)。

 

 

306 名前:既にその名前は使われています :2009/06/24(水) 00:32:37 ID:ZeBnmCQq
⑥Aさん終章

詩人が50になる前から兆候はあったものの、それからAさんのイン率は前にも増して低くなった。
たまにインしても会話する間もなく数分で落ちていく。そんな姿を何度か目撃したのち、Aさんの消息は完全に途絶えた。
・・・フレリストのメッセ機能を知らなかったとかちょっと言えない。

そしてタルっ子の中でも、あれだけ依存していたAさんが徐々に過去の人となりつつあった。
もしかしたら、あの日はタルっ子の限界を手伝うためだけに長時間インしてくれたのかなー。
などと物思いにふけることすらなくなってしまった。

今にして思えば、あそこでAさんが引退したのはこの上ないタイミングだったのかもしれない。
それ以上居続けても、疎遠になるばかりだっただろうから。
カギとかあるにはあったんだけど。

ともかく、まだFFの綺麗な部分しか知らなかったタルっ子の、綺麗な思い出のままAさんは消えていった。

 

 

308 名前:既にその名前は使われています :2009/06/24(水) 00:36:59 ID:ZeBnmCQq
⑦Aさん後日談

それから半年ぐらい経った頃だろうか。色々あって詩人75になった。黒も75になった。
その日タルっこはウィンダスで調理スキルをあげていた。

「いま時間ある?」

思考が停止した気分だった。もちろんAさんからのテル。
Aさんはヒュム♀なのにウィン出身という変わり者だった。タル♀でバス(トゥーク)も似たようなもんだが。
とりあえず二人ともウィンにいたので誘われるままPTに入った。
しばらく無言。というか久しぶりすぎて何を話せばいいのかわからない・・・。

その頃タルっ子はフレも少し増え、少人数だが居心地のいいLSにいた。
そう、もうAさんが手取り足取り教えなければ何もできなかったタルっ子はいない。
そこにいたのはネ実に完全に毒され効率厨へと変貌をとげた糞樽だった・・・!

 

 

315 名前:290 :2009/06/24(水) 00:47:17 ID:rDnQXV20
それからAさんはリアルの話をぽつぽつと語った。

Aさんが若い女性で、夜明け頃までの商売ということからどんな仕事をしているのか想像はついていた。
内容はこんな感じ
・めんどくさいいざこざがあって疲れた。FFやってた頃思い出した。でも今インしたのはキャラ消すため。

そんな話をしていたが、なんとこの糞樽の耳にはほとんど入っていなかった。
スキルうpのログにだけ一喜一憂していた。
当時の糞樽の首をky

再びしばしの沈黙。自分が何を言ったのか覚えていない。何も言えなかったのかもしれない。
「それじゃ」こちらからはほとんど発言していなかったが、言いたいことは言い終えたらしく、
「バイバイ」という会話ログとともにPTが解除され、そうしてAさんは二度とインすることはなかった。
「・・・」
俺は何を言えばよかったのだろう。この問いに対する自分なりの答えが得られたのはずっとずっと先のこと。 
~Aさん編おわり~

 

 

322 名前:290 :2009/06/24(水) 00:53:13 ID:rDnQXV20
(いま全体の4割ぐらい ストックの8割ぐらいです
2-①Bちゃん序章
もうFFに必要なことを教えてくれたAさんはいない。
LSに頼むのが苦手なタルっ子は、カギとりを気合で主催してどうにかAFをそろえたのもの、レベルあげが億劫になっていた。
そんなある日、テレポしてサンドへ向かっていた時である。

ドーン!ラテーヌでチョコボ同士がぶつかる。Bちゃんとの関係はそんな偶然から始まった。
Bちゃんは超絶ブリっ子のタル♀だった。その日はすれ違っただけだったが、3度ラテーヌで同じようなことが起こり、
何かの記念ということでフレ登録をした。スイーツ。あたしは萌え死んだ。
この頃からネ実にはりついていたような気がする。

 

 

325 名前:既にその名前は使われています :2009/06/24(水) 00:57:23 ID:ZeBnmCQq
2-②Bちゃん本編1
Bちゃんがおっさんだということがわかった。別に中身は気にしないのでこちらも適当に中身アッピルしとい
た。
相変わらず新聞配達のバイトは続いていたが、睡眠はもっぱら講義中メインになっていた。
Bちゃんとはオフゲ関連でやたら話が合い、レベル上げ等はほとんど一緒にしなかったものの、
いわゆる「うちのPTの○○つかえねーw」的な愚痴テルをよく送りあっていた。

「ちょww白サポシできちまったwwww」「うはwwwキックされるねwww」Bちゃんとはそんな関係だっ
た。
どうみても糞樽同士の会話です。
素材狩りをよく一緒にやったっけなぁ。

 

 

329 名前:既にその名前は使われています :2009/06/24(水) 01:01:29 ID:ZeBnmCQq
ちくしょおおおヒャッハーーーwwwwwwww
アンカ忘れるすいまえん;あと次でストックきれます

Bちゃんにレベルを追い越され、そろそろやる気だすかー^^という感じで一緒にPTにいくようになったある
日のこと。
「うちLS作ろうとおもってるんやけど~w」(実際はこんなしゃべり方じゃなかったw
なんでも大事なフレだけのLSを作りたいとのことだった。自分も「大事なフレ」に数えられているらしく、純
粋に嬉しかった。
LSにはもうひとつ縛りがあり、実際のところはタル♀限定LSだった。
後にタル♀と、なぜかタル♂が一人ずつ入ることになる。

LS③の初期メンバーは3人。うちのタルっ子、Bちゃん、そしてCちゃんである。
Cちゃんはタルタルで前衛やりたい子らしく、その意思を貫いて戦士を上げていた。
なんとなく昔の自分と重なったが、彼女のメイン回はまだ先。

 

 

334 名前:既にその名前は使われています :2009/06/24(水) 01:09:18 ID:ZeBnmCQq
2-③Bちゃん本編2

人数が少ない割に草がよく生えるLSで、平和な時間が流れていった。
BちゃんはよくCちゃんをからかっていて、Cちゃんは時折びっくりするぐらいマジギレすることがあった。
Cちゃんはたぶん軽いメンヘラ入ってたが、基本的に芯は強いが気は弱いという感じの性格で可愛かった。
ちなみにCちゃんともう一人のタル♀はメインLSが他にあったので、LS③はBちゃんとうちのタルっ子、
そして女の子っぽい名前と性格のタル♂。この3人で草をはやしまくっていた。
レベル上限が75になり少し時間が流れた。詩人がようやく75になり、CちゃんやBちゃんもファーストジョブを
カンストさせていた。
記念というわけではないが、次の追加ダィスクが発表されたこともあり、みんなで空へ行った。
それからタルっこは詩人休業中にあげていた黒を再開した。クフタルやロメポン空ポンでバシバシMBをかまし
て75になった。
Bちゃんは某エンドコンテンツに入った。後述する理由も手伝って疎遠になった。

 

 

483 名前:>>290 :2009/06/25(木) 00:02:53 ID:ZeBnmCQq
もうほとんど完成したし空いてそうな雰囲気なので数分ごとに投下します
自演はもうやらない(キリッ
とあるタル♀のヴァナライフ

3-①Dさん序章
DさんはBちゃんのフレでLS③に入ることはなかったがよく一緒に遊んでいた。
猫モらしく(?)(´・ω・`)←が大好きな人。(`・ω・´)こっちも。
遊んでいたと言ってもあくまで「友達の友達」という感じでそこまで中が良いわけではなかった。

Dさんと接近するきっかけとなった事件
それはヴァナディール史上において外人参入と比べても遜色のない、
誰もが口をそろえて「いやな事件だったね」と言い出しそうな一件。
プロマシアショックである。
^^

 

 

486 名前:既にその名前は使われています :2009/06/25(木) 00:12:41 ID:kMySiNch
最後の「^^」はミス

PM自体はみんなでいけたらいくかー^^みたいな軽いノリで話していた。
それより追加エリアやらなんやらの方に関心が向いているようだった。うちのタルっ子以外は。
そして発売日である。ミッションやりてーとかDさんと話してた。Bちゃんはエンドコンテンツにお熱。

この頃はCちゃんともけっこう疎遠だった。タル♂はイン率さがってフェードアウト。タル♀ははいjn。
それはさておき、DさんのLSのエル♂がミッション募集してるらしい。いくかー^^おー^^
関係ないけどぽこたんインしたお!はプロマシアのちょうど半年前ぐらい。

3-②Dさん本編2
プロミヴォンのどっか。居合わせたフルアラで22時~3時ぐらい時間かかってたどりついた。
存在同化。どーん。あたしたちは死んだ。スイーツ()。隣のPT寝落ちとかあったな^^;
翌日。攻略情報出回る。タルっ子はこのころ狩人を上げていた。世は狩人オンライン。タルっ子は最強厨もど
きだった。
イカロスやら2アビやらなんやらで撃破ヒャッハー。

テンション覚めやらぬうちに同じPTでもう一箇所クリア(タルっ子、Dさん、エル♂+野良)
さらに翌日。一回負けたものの、3箇所目クリア。
悲惨な事件が多かったけど思い返してみるといい思い出。それがタルっ子にとってのPMだった。

 

 

488 名前:既にその名前は使われています :2009/06/25(木) 00:21:56 ID:kMySiNch
余談ダガー。盆の野良メンにいたヒュム♀は大人しい人だったのだが
ルフェーゼについたとたん饒舌になってログを埋め始める。 ちなみに野良といっても6人中5人は一緒に盆を
攻略した。
そして同じく野良メンのヒュム♂になんか露骨なアピールを・・・いやらしい・・・と思いきや
「すいません、お手洗い行ってました。今の彼氏です^^;」
ナ、ナンダッテー!? こういうこともあるのか・・・ネトゲって恐ろしい。
話を戻すと、Dさんとは最初の盆ですっかり仲良くなっていた。
そうして時間はかかったものの、次のアップ前に実装分を無事クリア(どこまでだったかわすれた。
ところでLS③は前に書いたように雷クリを当てたような状況だった。
そのことをDさんに話すとDさんは一人LSとして使っているらしいLSのパールをくれた(LS④)。
タルっ子はDさんがいない日もLS④をつけて狩人あげに精を出していた。狩PTおいしいです。
そんなある日、Bちゃんから不意のテルが。

「キィーーーこの泥棒猫ッ!」(実際にはr
ていうか、うちらタルタルですやん(´・ω・`)

 

 

493 名前:既にその名前は使われています :2009/06/25(木) 00:32:39 ID:kMySiNch
3-③Bちゃん終章~後日談 うまくまとめられなかったorz

・Bちゃんはうちのタルっ子がDさんを取ったみたいな言い方をした。
・ミッション勝手に行きやがってみたいなことも言ってた。
・Bちゃんはえんどこんてつんのせいか昔とは別人のようだった。
・Dさんインしたので相談。向こうも似たようなことを考えていた。
 誤爆しないようにすごい神経集中してたな・・・。
・ピコーン! とりあえず全部エル♂のせいにして和解\(^o^)/

それでも昔のように草を生やし合える仲には戻れなかった。簡単に書いてるけどすごい勢いで罵られて怖かった。
たまに会って話すことはあったが、まもなくBちゃんは別のオンゲーに乗り換えた。
その後は再びFFに戻ったものの鯖移転。元気に走り回っているらしい(これは半年前の情報)。

あれだけ仲の良かった人がこうまで豹変するなんて初めての経験で、怖いというよりは理解が追いつかなかった。
エンドコンテンツとはなんなのだろう。私はエンドコンテンツが嫌いになった。 ~Bちゃん編おわり~
あとこの頃はエンドコンテンツって単語なかったはず。

 

 

496 名前:既にその名前は使われています :2009/06/25(木) 00:45:02 ID:kMySiNch
4-①Dさん本編3

当時としては平均的なスペックのPCを購入。もちろん即PC版に移行。
そしてちょっとデュナミスを体験する機会があったのでやってみた。・・・ああ、こりゃ人間変わるわ。
自分には絶対合わないと思ったので裏の存在はなかったことにした。

それより実装されていくPMが楽しみで仕方なく、Dさんと誰かを呼んで(忘れた、エル♂は蒸発)ミッション固
定を組んだ。
残りは野良募集。タルっ子が黒狩、Dさんが黒をAFレベル、もうひとりが白黒できたおかげで攻略にそこまで苦
労はしなかった。
タッチダウンで壊滅はワロタ。タルタルのHPはマジで致命的。
タルっ子の中身はネ実でタルタルを叩くようになるまで荒んでいた。

その頃はDさんのLSメン(LS⑤)とよく遊んでいたのだが、
エンドコンテンツに手を出す気になれなかったタルっ子はやることが減りイン率も下がっていた。
それに加え、LS⑤はオフ会やらがけっこう盛んだったのであまり深くはかかわらないようにしていた。

狩が上がり終わった後、たるっこはほとんどDさんのLS④で一人きままにすごす毎日をおくった。
ヴァナでの活動は、PMの3人+αでENMやらをやるぐらいだった。
他のジョブを上げる気はもうなかった。メリポも、ENMの経験値をやりくりする程度だった。

 

 

499 名前:既にその名前は使われています :2009/06/25(木) 00:53:34 ID:kMySiNch
間違った方法で得た結果に意味はないんだという
某ウザクさんの言葉が今でも身にしみます・・・

4-②Dさん終章
長いこと引き伸ばしてアルタユ解禁。ここでPM固定は解消することにした。リーダーをするのが疲れたという
のが本音。
相変わらずDさんたちと適当に遊ぶ日々。
この頃はCちゃんとも近づく機会があり、街中で世間話をよくしていた。結局、彼女のメインは戦士だった。
Cちゃんと話しているとAさんのことを思い出すことが頻繁にあった。

タルっ子はフェローの育成に興味をもったようだった。
そしてPMミッション最終章実装。バイトはなかったのか辞めたんだったか、ともかく講義は昼からだったので
早朝ログイン。
ギリギリの勝負の末クリア。そして、丘の上でプリッシュとエンディング。
なんだか夢の中にいるような気分でそのムービーを見ていた。
涙が出た。
そして。

のんびりフェローを上げていたある日のこと。
雑魚の乱獲とはいえ集めすぎてタルっ子の命がマッハ。どうにか勝利し、その場でヒーリングをした。

 

 

502 名前:既にその名前は使われています :2009/06/25(木) 01:02:35 ID:kMySiNch
・・・タル♀を選んで大人しい性格を演じていた罰なのか、野良タル♂に何度かからまれたり
取り合いやらなんやらでタルタルという種族に対してすっかり偏見ができあがり、
野良のタルタルを見るだけで不快な気分になることがよくあった。

ただ、タルタルのヒーリングモーションだけは今でも可愛いと思っている。
ちょこんと座り込み、眼を閉じて祈るようなポーズ。
その様子をダィスプレイ越しにぼうっとみていると、なんだかひどく疲れているような気がしてきた。
気のせいなのはわかっていた。疲れているのは自分なんだろう。

あれ・・・
なんか・・・
もう、いいのかな。

無意識のうちにコマンド入力していた。側にオポオポが沸いた。

/shutdown

Dさん。勝手にいなくなってごめんね。

 

 

505 名前:既にその名前は使われています :2009/06/25(木) 01:06:24 ID:kMySiNch
4-③Dさん後日談
数ヵ月後、Dさんにメッセを送った。すると数日会わなかっただけのような平凡な返事がかえってきた。
謝った。許してくれた。でももう多分戻らないと告げた。 
やっぱり(´・ω・`)ショボーンがついてきた。ちょっと笑えた。
~Dさん編&たるっこ編おわり~

勝った!第一部完!

 

 

508 名前:290 :2009/06/25(木) 01:20:19 ID:qrFI5lU5
キリがいいし明日早いので今日は寝ます。
もうちょっとだけ続くんじゃ。
他の作者さんがんばって!

~なんか思いついた次回予告~
時は流れ世紀末。
極度の効率化と外人&業者による言語障害アタックの嵐に襲われたヴァナディール。
プレイヤーたちはLSにひきこもり、極力外部との干渉を避けるようになっていた。
「長ズボンは消毒だ~!」
「メリポ振ってないやつはメリポくるな!」
準廃と呼ばれるプレイヤーたちから激しい罵声が響き渡る。
そんな彼らの支配者、■eは新規獲得のための最終手段を実施した。
フリートライアル。かつてタルっ子としてあの世界を闊歩していた俺はそんなサイトを観覧してしまい・・・。
若本が出てきて吹いた。