7話>>357

Last-modified: 2009-07-11 (土) 15:24:58

357 名前:ネカマ道士 :2009/06/24(水) 08:00:13 ID:m17zIY8F
こんばんは、ネカマ道士です。
以前書いたヒュム♀パラダイスにはとても及ばない話ですが、よかったらまた書かせて下さいな~

 

登場人物紹介
わたし(ヒュム♀赤 リアル♂)
敵の強化技をしょっちゅう見逃してしまい、何度も「赤さんディスペル!」と怒られるネカマ道士。

白トット(タル♀白 リアル♀)わたしのフレ。

黒ハバルハ(タル♂黒 リアル♂)白トットのフレ。

 

時代はジラート発売から半年と少し過ぎた頃。
わたしはまだまだ初心者プレイヤーで、鯖板の存在も知らないひよっこネカマでした。
ある日、電撃の旅団の攻略本についてたDVDを見ていたわたし。
闇王戦にひとりで突入して、マクロで一人語りする団長の映像を見て思いました。
わたし「マクロで芝居するのって楽しそう!わたしも作ってみよう♪」
わたしはさっそく、自己紹介用のマクロを作ってみました。

 

 

358 名前:ネカマ道士 :2009/06/24(水) 08:00:56 ID:m17zIY8F
以下マクロ詳細
マクロ1
/s 世界を包む黒い闇……
/think motion
/wait 2
/s 闇夜を照らす正義の乙女……
/welcome motion

マクロ2
/s 赤魔道士わたし、ここに参上♪
/clap motion
/wait 2
/psych motion

マクロ3
/s あなたのハートに~、マジックバースト!
/wave motion
/wait 2
/point

 

 

359 名前:ネカマ道士 :2009/06/24(水) 08:02:19 ID:m17zIY8F
完成したマクロは、LSメンバーやフレンドに披露。
その中には白トットもいました。

数日後、バス(トゥーク)をぶらぶらしていると、白トットにばったり会いました。
白トットは黒ハバルハと街中でおしゃべりしていた模様。
わたし「白トットたん、やっほ~^^」
白トット「おー、わたしたーん♪ 今フレの黒ハバルハくんとおしゃべりしてたとこなんだーw」
黒ハバルハ「黒ハバルハです、白トットたんとはミッション一緒になってからのフレです!」
わたし「そうなんだ~^^」
白トット「ねーねー、わたしたん。あのマクロ、黒ハバルハくんにも見せてあげてよ♪」
わたし「はいな~」
あのマクロとは、もちろんわたしの自己紹介マクロのことだ。

わたし「世界を包む黒い闇(中略)あなたのハートに~、マジックバースト!」
黒ハバルハ「うおおぉぉぉ、すげーーーー!」
いや別にそこまですごくもないけど、黒ハバルハはなんだかとても感動したようだ。
黒ハバルハ「そのマクロの組み方、俺にも教えて下さい!」
わたしは懇切丁寧にマクロの詳細を教え、最後に「セリフは自己流にアレンジしてね」とアドバイス。
黒ハバルハは「師匠!どうもありがとうございます!」と大喜びだった。
まさかこのマクロがあんなことになるとは……

 

 

361 名前:ネカマ道士 :2009/06/24(水) 08:08:51 ID:m17zIY8F
ある日のLS会話で、LSメンバーがこう言いました。
「したらばの鯖板に、知り合いの名前が載ってた」
当時のわたしは、鯖板の存在なんてまったくシリマセンでした。
(後に、「白子・姫・わたしのネカマトリオうざい」とか晒されるのですが、それはまた別の話)
したらばってなんだろう……カニ?タラバガニ?とか思ってたくらいですw
ググってみると、そこは晒しと誹謗中傷の巣窟でした。
なんとも言えない気持ちになりながらも、目を離すことができずに鯖板を読み進めるわたし。
晒されているのは知らない名前ばかりでしたが、一人見覚えのある名前を発見してしまいます。
黒ハバルハでした。

彼はMPがなくなってもヒーリングしないで前衛にまじって敵を殴る墨魔道士として晒されていました。
そしてさらに、ある記述にわたしは目を疑ってしまいました。

「黒ハバルハの自己紹介マクロうぜえ。わざわざsayでログ流すんじゃねえよクソが」

わ、わたしの教えたマクロが叩かれてるぅぅぅ( つД;)
わたし「……わたしは無関係!そんなマクロちっとも知りませんよ!」
これ以降、わたしは自己紹介マクロを封印し、ごく親しい身内以外に使うことはやめましたw

終わる。ネカマ道士先生の次回作にご期待下さい!