7話>>621

Last-modified: 2009-07-13 (月) 11:06:55

621 名前:ネカマ道士 :2009/06/25(木) 16:26:20 ID:ojhiV2ZU
支援兼ねて同時連載いくかにゃー
こんにちは!ネカマ道士です。
最初に書いた話(ヒュム♀パラダイス)がぶっ飛び過ぎてて面白い話がかけない!かきにくい!
でもこのスレ好きだから、小ネタでいいなら書いてみるよ!

 

登場人物紹介
わたし(ミスラモンク リアル♂)
ネカマじゃないにゃー、猫モだにゃー。ヒュム♀のわたしちゃんは色々あって消しました。

リダ猫(ミスラシーフ リアル♂)
ミスラ専用LSのリーダー。

猫戦(ミスラ戦 リアル♂)
武器スキル上げ大好き。

エロ樽子(タル♀白)
えっち。

濡れ場のシーンはありませんが、えっちな表現があります。wktkしてお待ち下さい。

 

 

625 名前:ネカマ道士 :2009/06/25(木) 16:35:59 ID:ojhiV2ZU
猫戦は武器スキル上げが大好きなミスラ。「覚えられるWSは全部覚える!」と燃えております。
この日は両手槍のトライアル武器の潜在外しのため、LSメンバーにお手伝い要請がかかりました。
参加メンバーは「わたし(モンクしかできない)」・「リダ猫(シーフしかできない)」・「猫戦(戦赤できるが槍
を使うため自動的に戦士に)」の三匹。

 

わたし「あれっ……ヒーラーいないにゃ」
猫戦「うはwwwおkwww シーフのリダ猫がタゲ取って避けまくればいけるw」
リダ猫「が、がんばるー……w」
わたし「念の為、サポ白にしとこかにゃ?」
猫戦「サポシでw 獣人金貨盗もうぜ!」
わたし「(´・ω・`)わかったにゃー」

 

そんなわけで、モ/シ、シ/忍、戦/シという構成で、ミスラ三匹はムバルポロス新市街へとやってきたのでし
た。

 

猫戦「リダ猫はダンシングエッジで暴れてとにかくタゲ取って。わたしにゃんはバックハンドブローで。どっちかにペンタ合わせて重力連携狙う」
わたし「(´・ω・`)?」
リダ猫「ぼっふーん、ぎゅんぎゅんぎゅんぎゅんぎゅん、どかーん」
わたし「(´・ω・`)わかったにゃー」
猫戦「わかってねーじゃんwww」

 

ジョブ構成に不安はあるものの、いつも通り、会話にネタを交えながら、モブリン相手に潜在外しを開始しま
した。

 

 

626 名前:ネカマ道士 :2009/06/25(木) 16:38:33 ID:ojhiV2ZU
リダ猫が釣りをして、猫戦が迎え挑発。そこへすかさずリダ猫の不意打ち!
タゲを取ったリダ猫は回避スキルの高さと空蝉で攻撃を避けまくる。
わたしはとりあえず【かまえる】。
リダ猫「モンクさん、かまえないで下さい^^;」
リダ猫かわたしがトスをし、猫戦が〆のペンタで重力連携!
猫戦の作戦はなかなかいい感じに機能している。
調子よく戦闘をこなしてゆくミスラ三匹。
30分くらいたった頃、一匹のモブリンと戦闘中に、もう一匹のモブリンがリンクしてきた。
飛んでくるバイオII。食らうわたし。

 

わたし「白さーん!イレース~、お願いします♪」
猫戦「無理サポシwww」
先に戦っていたモブリンを倒したものの、さすがにヒーラーなしのPTでは連戦はきつい。
猫戦「仕方ない、【全力で攻撃だ!】」

 

2時間アビを発動し、本気武器で戦うことに。
しかし百烈拳なんて使えばタゲはがっちりモンクに向いてしまいます。
あっと言う間に瀕死になるわたし。

 

猫戦「ちょwwwわたしにゃん暴れすぎwww」
リダ猫「範囲攻撃で死ぬかもだからエリアしたほうがいいかもー?」
ムバルポロス新市街から旧市街へとエリアチェンジでわたしだけ逃げました。

 

 

628 名前:ネカマ道士 :2009/06/25(木) 16:40:53 ID:ojhiV2ZU
とりあえずチャクラで回復……だめだ、リキャ待ちかぁ……じゃあヒーリングだにゃ!
座ろうとしたもののすぐ立ち上がってしまうわたし。
わたし「バイオ続いてるにゃん!」
そのままスリップダメージで死にましたw
なんとかリンクしたモブリンを倒した猫戦とリダ猫。旧市街へとエリアして地面に横たわるわたしとご対面。

 

猫戦「ちょっとレイズナー探してみる。【まってろ】」
リダ猫「なんで死んでるんですか、わたし先生w」
わたし「バイオが治らなくてー……w」
猫戦「よし。おkもらえた。レイズきてくれるって」
わたし「ありりんにゃん」

 

しばらく待っていると、フィールド装備を着たタル♀がやってきました。
きっと採掘を中断してわざわざ来てくれたのでしょう。本当にうれしい限りです。
タル♀は死体のわたしに向けて、レイズIIを詠唱し始めました。そのログに表示された名前を見てふと気づくわたし。

 

わたし「あれ……このタル♀ちゃん、前にレベル上げPTで一緒になったタル♀ちゃんにゃ……」
リダ猫「私も知ってるかもしれないー……w」
猫戦「あー、そうか。レイズ依頼tellする時、どっかで見た名前と思ったら」
ミスラ三匹「「「えっちなセリフのエロ樽子だ!!1!!11!」」」

 

 

632 名前:ネカマ道士 :2009/06/25(木) 16:51:23 ID:ojhiV2ZU
※※※※※ここからわたしにゃんの回想シーン※※※※※

レベル上げPTに誘われた猫モンクわたしにゃん。
狩り場は龍王ランペールの墓の地下マップのカブトムシ。
キャンプ地に向かう途中に絡んでくるコウモリがいるので、後衛さんにスニークをかけてもらって移動しま
す。普通、スニークマクロにセリフを入れるとしたら「<t>さんの足音消しまーす♪」とかそんなのが多いと思
いますが、
PTメンバーのひとりのスニークマクロがなんともえっちなセリフなのに気づきます。
エロ樽子「やだ……音が聞こえちゃうよぉ……」
PTメンバーリストで名前とジョブをチェック……ふむふむ、エロ樽子ちゃん、ジョブは白魔道士と……。
そしてサチコメには「お願い……早く入れてよ……」
なんてえっちな!確かにPTに入れてほしいサチコメだろうけど、別な意味に見えまくる!w
戦闘が始まると、強化魔法・弱体魔法・回復魔法をエロ樽子は詠唱します。それらのマクロにもえっちなセリ
フがてんこ盛り。

「すごくかたくなってる……」←プロテア
「そんなに激しくしちゃだめぇ……」←ヘイスト
「気持ちよくしてあげるね……」←ディア
「びりびりきちゃう……」←バライズ
「お願い、もっとゆっくり……」←スロウ
「明かりは消してね……」←ブライン
「ゆっくり回復すればまたイケるよね……」←リジェネ

 

 

635 名前:ネカマ道士 :2009/06/25(木) 16:57:45 ID:ojhiV2ZU
他にもあった気はしますがどんなセリフかは覚えてません。
敵がカブトムシだった為、ポイゾナ・パラナ等も使われなかったので、見てないえっちなセリフもいっぱいあると思います。

こんなえっちなセリフばっかり見せられては、普段女の子になりきってるネカマと言えど、気分はムラムラw
たかがマクロごときで……くやしい……でも感じちゃう!
しっぽをビンビンにさせながら戦闘を続けます。
そしてPTのふいんき(なぜか変換できない)も変なテンションに……

 

PTメンバー1「エロ樽子さんのマクロがエロ過ぎて盾に集中できないw」
PTメンバー2「PT終わったら旦那に可愛がってもらってくるw」
PTメンバー3「ちょっと【席を外します。】抜いてくるわw」
わたし「(*´ω`)発情期来ちゃったにゃ…… 」
すっごく興奮したPTでしたw

※※※※※ここまでわたしにゃんの回想シーン※※※※※

わたし「リダ猫ちゃんも、猫戦ちんも、エロ樽子ちゃんと一緒になったことあるにゃ?」
猫戦「うむ……あのマクロの存在感は異常www」
リダ猫「どう見てもエロいです。本当にありがとうございました」

 

 

637 名前:ネカマ道士 :2009/06/25(木) 17:01:48 ID:ojhiV2ZU
レイズの詠唱が完了し、わたしは復活することができました。
わたし「えっちなエロ樽子ちゃん、ありがとですにゃ♪」
エロ樽子「(*ノノ)」

 

レイズを終えたエロ樽子ちゃんは、採掘を再開しに、坑道の奥へと消えていきました。
あとに残るは手を振り見送るミスラ三匹。
三匹が三匹とも別な時期にエロ樽子ちゃんとPTを組み、そして彼女を覚えてる。
何千、何万とキャラクターがいる中で、たった一回のPTでの出会いだけで。
これは結構すごいことなんじゃないかと思います。
他人に名前を覚えてもらう一番の方法は、異性の目を引くロールプレイでも、高いプレイヤースキルでも、
廃装備でもなく、ましてや痛い言動でもなく……えっちなセリフのマクロなのかもしれませんw
そして、エロ樽子ちゃんは今日もどこかで、えっちなマクロを披露していることでしょう。

 

ご愛読ありがとうございました!ネカマ道士先生の次回作にご期待下さい!
あ、にゃー。