7話>>819

Last-modified: 2009-07-13 (月) 13:54:53

819 名前:既にその名前は使われています :2009/06/26(金) 12:35:53 ID:iq3qSl4L
昼休みなので、投下。登場人物
俺 赤
白金 白
ヒゲモ モ
少尉 戦
LSメン、その他

時はサービス開始後まもないFFフロンティア時代。赤にまだリフレがない時。ではスタート

今日もログイン。鯖にメンテがなければ毎日インする。そして流れる緑の文字。
俺はこのLSが大好きだ。FFの話題や2ch語が絶えず流れる。インしてチャットログ
みてるだけでも楽しかった。

続く

 

 

820 名前:既にその名前は使われています :2009/06/26(金) 12:40:37 ID:iq3qSl4L
俺は赤のLVあげのためジュノを拠点にしていた。
俺『今日も誘われないなぁ。よし、リーダーしよっと』
早速サーチすると白発見。すぐtel
俺→白金『こんにちは、赤ですが一緒にPTしませんか?』
白金→俺『わたし、ネカマじゃないよ。あと下手だよ』
会話のキャッチボール出来てないことにビックリしたがこの人は
対人で嫌な事あったに違いない。MMOの楽しさを伝えなければっ!とネトゲ初心者だった俺は思った。
俺→白金『そんなこと気にしないよ。ゲームだもん、楽しもうよ』
白金は『うん』と答え、その他の方をまじえPTをした。PTに同席された方皆さんが朗らかで稼ぎも会話も楽しい時間が過ぎた。

続く
続く

 

 

822 名前:既にその名前は使われています :2009/06/26(金) 12:57:27 ID:iq3qSl4L
『じゃーん、あたしだよ』
というtelがインするたびくるようになった。白金である。それから度々PTしたり
チャットをしたりした。その中の会話で
白金→俺『俺君のリンクシェルってどんなところ?ふいいきとか?』
なぜ雰囲気と変換(ry)
俺→白金『よくぞ聞いてくれたね。すっごい良いところだよ。会話も盛んだし
リンクシェルで金策したり。この間も少尉さんて人を勧誘したんだぁ』
白金→俺『いいなぁ。私も入りたいな。フレ少ないし。』
俺→白金『おー。もし加入したら気に入ると思うよ!』
と会話をし、リーダーを通じてパールを渡した。そして白金を歓迎するLSメン達。
そして数日後インをすると

LSメン達→俺『俺君、どういうこと?』
俺→LSメン『どういうこと?』

続く

 

 

853 名前:既にその名前は使われています :2009/06/26(金) 14:33:57 ID:iq3qSl4L
金は脳内補完通りです。いま移動中の隙に>>822の続き書きます

LSメン『どういうことって、白金さんのことだよ。フレも少なくLSで仲良くしたいって
言ってたはずが違う別のパールをもう着けてるし。挨拶しても返事もない。お手伝い
してあげてもお礼もないよ。おかしくない?』
俺→LSメン『それはごめん。俺から謝るし、本人にも言っておく』
頼むぜ、LSはお手伝い係じゃない、と釘をさされ彼女にtelを入れた。
白金曰く『まだ打ち解けれないから』と言い訳をしたが『そんな態度じゃ無理だ』と伝えた。
そしてなぜかリアル話に発展。
白金→俺『これ、私の携帯アドレス。メールして』
俺→白金『え?そんなもん教えたら危ないよ。危ない目にあうかもよ』
白金→俺 『俺君だから教えるの。大丈夫』
そう・・・特別扱いは嫌いじゃない。だから俺はお返しにPCアドレスを教えた。

続く

 

 

862 名前:既にその名前は使われています :2009/06/26(金) 14:53:56 ID:iq3qSl4L
PCのメアドじゃリアルタイムなメールができないよぉ、というクレームがきて
仕方なく携帯アドレスを教えた。仕事中に『じゃーん、あたしだよ』という
メールも増え、なんだか彼女のやりとりが楽しくなってきた。白金さんのLSメン
に対する態度も気になっていたが、LSのサブリーダーのヒゲモさんにtelして
『白金さんと仲良くしてあげて下さい。歌の趣味とかヒゲモさんとバッチリだと思う』と伝え
彼は快く承諾してくれた。

FFが楽しくて毎日が面白かった。フレでありLSメンである少尉さんとLVあげしたり
チャットしたりして、毎日話した。その話題は白金さんに対する俺の淡い気持だったりした。

そして白金さんからなぜか写メがきた。

続きは夜か深夜。隙があれば夕方書きます

 

 

932 名前:既にその名前は使われています :2009/06/26(金) 19:25:18 ID:iq3qSl4L
写メをみるとリアル白金さんが写ってた。感想を聞かれたので『可愛いというより美人だね。びっくりした!』
とお世辞を言った。ヴァナでもそうだが相手にイィ気もちになってもらう事を忘れない。
そして何日後かにきたメールにはURLがはってあった。そして本文には『HPつくりました
のでカキコよろ』と。カキコみを促す催促メールがきたのでHPをみた。びっくりした。
圧倒的なフレンドの数。LSをリーダーしてる記事。これLSメンがみたら怒るのではないか?
フレが多いなら手伝わすなって・・・。そして白金さんはHPを賑わすフレンド達との行動が増え
次第に疎遠になっていった。寂しい気持ちもあったが彼女がFFを楽しんでいれば
いいかな、とおもった。そしてお互いが決めた『深夜のメールはらめぇ』の
ルールを破るメールがきた。

続く

 

 

942 名前:既にその名前は使われています :2009/06/26(金) 20:02:40 ID:iq3qSl4L
メールはFFで嫌な事があった、私泣いちゃった。どうしたらいいのかな。と続いていた。
ふと出会いのときの傷心した白金さんを思い出し、時々以前のようにtelをいれるようにした。
彼女から返事はなかったが元気になるまでは挨拶だけするかな、と・・・

こんなことしなければ良かった。

いつもとおり遊んでいるとヒゲモがtelをしてきた。白金にお前ストーカーしてるだろ?
びっくりした。手が震えた。
そしてLS会議が始まり、白金を加入させたことでLSの雰囲気が壊れた。みんなが気分を害した。LSからでてけ。FFやる資格ない。などなど
必死に弁解した。でも聞いてもらえなかった。大好きなLSに俺は居られなくなった。
そしてヒゲモがtelしてきた。『白金は俺君に対してGMコールして垢剥奪を要請するってさw』

なにがなんだかわからない

 

 

20 名前:ツロガネ :2009/06/27(土) 02:32:12 ID:N0uEA0v5
白金さんの前スレからの続きです。
長く、文章もつたないので、すいません
白金に出会う→LSに誘う→紆余曲折してLSを俺追い出される→白金にストーカーにされる→今

 

白金さんになぜストーカーだと思うのか?ヘルプを出したのではないか、とメールで
聞くと『何も私の気持ちを理解してない』と会話が成り立たない返事でした。
フレもLSも失いFFが楽しくなくなった。引退しよう、とおもった。
とりあえずPTとかLSに入らずソロでブラブラしてると少尉さんが同じエリアに
来てくれた。なぜかメアドと携番を教えてくれた。
少尉『チャットだと生の意見が言えないからかけてきて』
多少抵抗あったけどリアルな言葉でネトゲでのいざこざを吐き出せるなら・・
と思い電話した。

 

 

22 名前:ツロガネ :2009/06/27(土) 03:14:02 ID:N0uEA0v5
顔も名前も知らない人と話すのは緊張したがネトゲのいざこざを聞いてくれる
なんて滅多にないので白金さんのことよりLSメンに信じてもらえないことの
ほうが辛かった、と話した。彼はうんうんと聞いてくれた。不覚にも涙がでた。
それからヴァナでもずっと付き合ってくれて風景みたり
合成したりのんびり過ごしたある日気がついた
少尉さんにパールがついてない。聞くと
少尉『あんなの捨てたよ。俺君が罵倒されたあと直ぐに。私をLSに誘ってくれた
のは俺君でしょwずっと仲良くしようよ』
凄く嬉しくて彼に
俺→少尉『二人でLSつくりませんか』
少尉→俺『!まってたよ。その言葉っずっと!』
こうして二人でLSを作った。メンバーは凄い勢いで増えていった。

 

 

24 名前:ツロガネ :2009/06/27(土) 03:19:53 ID:N0uEA0v5
少尉さんや新LSメンのおかげでまたFFが楽しくなったころ、
一通のPOLメッセージが入ってた。それは少尉さんからで、一緒に
進めていたプロマシアMの日程だなっとwktkして読むと

 

『引退します。またがあるかわからないけど、また会うときは出会ったコンシュで待ってて』

 

そんな突然すぎるっ
サーチをしてもメッセージを送っても、もう少尉さんは何処にも居なかった。
携帯のメールも送ることは出来なかった

 

 

42 名前:既にその名前は使われています :2009/06/27(土) 10:52:01 ID:N0uEA0v5
携帯もったまま寝ちゃった(笑)みんな、読んでくれてありがとう!
>>24の続き、というかあと少しだけ続きます。なぜ今なら笑い話になったか。など。では再開
少尉さんが居なくなりそれでも楽しくやってこれた。
白金さんの一件から他人に優しくしたり、telや気配りを
する事がネトゲには不要という、間違った考えを持った
暗黒面に堕ちかけた俺を救ってくれたのは少尉さんの
『俺君のおかげで初のネトゲは面白かった』というセリフ。
それを胸にFFをしてきた。今ではエンドコンテンツの主催。
時は巡り2008年秋。

 

???→俺『主催の俺君だよね。今日●●はリアル都合で休むそうです』
俺→???『はい~。●●のフレさんですね。連絡ありがとう』
???→俺『元気そうだね。telまよったんだけど・・・』
俺→???『え?あー!』
???→俺『7年前はごめん』

 

そろそろラスト

 

 

80 名前:ツロガネ :2009/06/27(土) 14:05:41 ID:N0uEA0v5
???さんは白金のリアルフレで1・2回ヴァナでも絡んだ事があった。あまりにも
絡みが少ないため思い出すことがすぐ出来なかった。
?さんは言葉を続けた。
?『白金は俺の同一垢で、俺が仕事行ってるときだけプレイ
してた。当然画面をみることもあったので俺君のことで
言い争ってるのもみた。この人はストーカーじゃないって
言ったんだけど、あいつ頭おかしいから理解できなくてさ』
俺『・・・』
?『暫く家に住み着かれたけど追い出したから。でもずっと
謝りたいと思ってた。ごめん。白金のせいで引退してくれなくてありがとう』
俺『ことのいきさつはご存知ですか?』
?『だいたいは』
俺『あのあとヒゲモはどうなったのですか?』
?『新しくストーカーにされたよ』

改行が多いためあと一回続きます

 

 

86 名前:ツロガネ :2009/06/27(土) 14:22:17 ID:N0uEA0v5
【白金編ラスト】
俺『新しいストーカーって?』
?『白金は新しい従者を探して、その人が邪魔になるとストーカー
に祭り上げる。相談持ちかけたり、親切にしてもらうくせに』
俺『あたまおかしいね』
?『うん。ヒゲモは引退に追い込まれたよ。でも俺君をLSを
追い出した張本人だから良いんじゃないw』
ヒゲモめ、ざまー。なんだかすっとした。あのときの呪縛から解き放たれた気がした。
それから1ヶ月くらいして少尉さんからメールをもらいました。
俺は当時の装備を競売でそろえ、出会いの地コンシュに向かいました

 

おわり
ずっと読んでくれてありがとうっ みんな。今度は【不倫でもいいの編】を投稿できたらいいな