8話>>183

Last-modified: 2009-07-07 (火) 11:38:33

183 名前:ネカマ道士 :2009/06/28(日) 00:04:32 ID:DQYHO7Ee
カカッと投下するにゃー。

 

登場人物紹介
わたし(ミスラモンク リアル♂)
わたしのセカンドキャラ。ネカマじゃないにゃー、猫モだにゃー。メインキャラはヒュム♀赤だけど今回出番なし。
白子(ヒュム♀白 リアル♂) わたしのヴァナ恋人w
姫(ヒュム♀吟 リアル♀) 天然姫。
ナオンスキー(ヒュム♂戦)♀キャラ好き。特にミスラ大好き。
猫戦、猫ナ、猫獣、猫侍、猫竜 (ミスラ) ミスラ専用LSのメンバーたち。

 

わたし、白子、姫のあれやこれやの関係については、まとめWikiをご参照下さいませ。

 

 

184 名前:ネカマ道士 :2009/06/28(日) 00:06:24 ID:DQYHO7Ee
わたしと白子が恋人同士だった頃のお話。
白子はメインジョブが白魔道士なのだが、サポは黒しか持っていなかった。
だが、サポ召のオートリフレシュが注目されはじめ、白子は召喚士のレベルを上げ始めた。
やがて白子の召喚士は21レベルになった。
丁度、わたしのセカンドキャラの猫モンクも21レベル。
さらにLSメンバーの姫も狩人が21レベルだということで、モ狩召のセット販売でレベル上げ
希望を出すことになった。
幸いなことにすぐ誘われ、クフィム島のデルクフの塔前でカニを狩ることに。

 

姫「連携はホットショット>コンボで核熱かな^^」
わたし「クフィムにこれてよかったー、うれしはずかしオーマイハート~♪」
姫「^^?」
わたし「クフィムにこれてうれしいわたしの体の一部が【ホットショット】【ホットショット】【ホットショット】【ホットショット】【ホットショット】」【ホットショット】
白子「最近、藤井隆ってそのネタやらないね……」
姫「^^」

 

そんな雑談を交わしながらカニを狩り始めるわたしたち。
塔の前には4PTがひしめきあっていた。
そんな混雑してる場所で事件は起こった。
カニと戦ってる最中、離れて後ろに立ってる後衛さんたちのHPが大きく減ったのだ。
カニのタゲを取ったわけでもなく、骨がわいたわけでもない。
後方を見てみると、塔の真ん前にあるアウトポストのまわりで数匹の巨人が大暴れしていました。

 

 

186 名前:ネカマ道士 :2009/06/28(日) 00:11:00 ID:DQYHO7Ee
なんにゃこりゃーーーーーーーーーーーーー!!
なんでこんないきなり巨人がたくさん同時ポップで大暴れ!?
混乱しつつも、さっさとカニを倒すとあわてて距離を取るわたしたち。
他のPTたちも被害をこうむったようで、アウトポストから離れている。
この頃はまだ、周囲の関係ないキャラにも範囲攻撃が及んでた頃で、よくカザムからチョコボに乗ったらマンドラの夢想花で寝たとか、
ゴブリンの爆弾で隣のPT半壊させちゃったりとかあった時代でした。

 

さて、冷静になってアウトポスト周辺をよく見てみると、同じLSをつけたひとりのヒュム♂と、ヒュム♀とミスラが複数人。
それとNPCが数人と巨人が数匹。

 

わたし「わかった……これガリスンだにゃ。だからいきなり巨人がたくさんポップしたのにゃ」
PTメンバー「なるほど……」
わたし「周囲への注意喚起もなしに始めるとか、常識知らずもいいとこにゃ、文句つけてやるにゃ!」
ガリスンが一段落したタイミングを見計らって文句を言うわたし。
わたし「すみませんがガリスンやる時はやる前にシャウトするなりしてほしいですにゃ!まわりに被害及んでるのにゃ!」

 

わたしの文句に、ガリスンをしてた♀キャラたちが「ごめんなさい」「急にわくなんて知らなくて」「まわりにダメージ行くなんて知らなくて」などと言う。
「知らんで済むなら警察いらんにゃ、このボケが!」とか思ったけども、今のわたしはかわいいミスラ。
とてもそこまでは言えませんw
わたし「次からは気をつけて下さいにゃ、ほんとお願いします」
わたしはそう言って引き下がったのですが、ここで白子がLS会話でこう言いました。
白子「ナオンスキーとハーレムLSじゃん……わたしちゃん、あんまりあいつらと関わらないほうがいいよ。ナオンスキーは変態だから」

 

 

189 名前:ネカマ道士 :2009/06/28(日) 00:14:11 ID:DQYHO7Ee
わたし「変態?」
白子「そう、変態……それにしてもナオンスキー、私がここにいて何も言ってこないってことは
もう私のことは忘れたのかしら……」
わたし「ナオンスキーって人と何かあったの?」
白子「んー……ちょっと言いたくないかな。とにかく、ナオンスキーには近づいちゃだめよ」

 

後に鯖板で知るのですが、ナオンスキーはとにかく♀キャラ好きな奴で、一度気に入った♀キャラに
しつこくつきまとったりすること。
空か裏かは忘れたが、リーダー権限で、本来の優先ロット順を無視してお気に入りのミスラにロット
させたこと。こんな情報を得るのですが、自分には関係ないとたかをくくっていました。

 

そして時は流れて、アトルガン発売のほんの少し前のこと……
色々とゴタゴタがあって、メインキャラのヒュム♀赤は消してしまい、猫モンクがわたしのメイン
キャラへと昇格していました。
当時のモンクは墓なら前衛はモモモ、月空山でも前衛の3番目に入れるメリポジョブ扱いでありました。
(とは言っても、墓メリポは白赤あたりのヘイトが高く、墓お断りのサチコメも多かったのですが)
モンク75レベルになっていたわたしは、毎日のように参加希望を出し、メリポ稼ぎに夢中になっていました。
そんなある日のこと、いつものように参加希望を出していると、どこかで見たような名前の奴からお誘いのtellがきました。
ナオンスキー「ねえ、メリポ行かない?^^v」
ぎにゃーー!ナオンスキーからtellがきた!
LS会話でミスラLSに報告したら……
猫戦「うはwwwおつwww」
と言われましたw
192 名前:ネカマ道士 :2009/06/28(日) 00:20:44 ID:DQYHO7Ee
そもそもわたしは、「こんにちは」だけとか、「pt?」とか、タブ変換だけとかのtellが大嫌いで、
ナオンスキーがよこしたtellのようなお誘いもあまり好きではありませんでした。
やっぱりお誘いtellは「こちらレベル74~75のモモ白吟ですが、よかったらメリポ稼ぎに行きませんか?」
これに限ります。
なのでナオンスキーは無視してログアウトでもしとけばよかったのでしょうが、やっぱりメリポは稼ぎたいし、なんだかんだでナオンスキーに返事のtellをしてしまいました。
わたし「ごめんにゃさい、離席してましたにゃ。メリポ大歓迎ですにゃ~」
そんな当時のわたしを、猫足立ちで蹴撃したい。

 

戦戦モ白赤吟(ナオンスキーは戦士)で龍王ランペールの墓でメリポです。
墓メリポは敵がアンデッドばかりなので、戦ってる場所が悪いとすぐに大惨事。
やはり火力が足らなかったからでしょうか、この日も一度全滅したりしました。
メリポ的には低い稼ぎだったものの、普通のレベル上げでは美味いぐらいのリミポを稼いでその日は解散に
なりました。
次の日、またナオンスキーからお誘いのtellがありました。
ナオンスキー「ねえ、メリポ行かない?^^v」
修羅胴も白虎パンツも持ってないモンクにリピーター……?
それとも、これがウワサに聞く♀キャラつきまとい……?
どちらにせよ、その日は用事があったのでお断りしました。

 

やがて、アトルガンの秘宝が発売されました。
レジコード入力、渡航免状取り、ワープ開通、ミッション、クエスト、アサルト……
忙しい毎日に、ナオンスキーのことはすっかり忘れていました。

 

 

193 名前:ネカマ道士 :2009/06/28(日) 00:23:18 ID:DQYHO7Ee
しかし、それらも落ち着いた頃……
夜の静寂を切り裂きまた奴が現れる!
ナオンスキー「ねえアサルト行かない?^^v」
まったく無視すればいいものを、傭兵階級昇進とアサルト戦績品に欲しかったわたしは返事をして
しまいました。
わたし「マムークかレベロス風穴だったら行きたいですにゃ~」
そんな当時のわたしを、アスケーテンツォルンで殴りたい。

 

次の日から、毎日のようにナオンスキーからtellがきます。
ナオンスキー「ねえメリポ行かない?^^v」
どうやら完全にナオンスキーに気に入られてしまったもよう。
やっぱり、語尾ににゃーにゃーつけてたり、マクロに顔文字入れてたのが原因かにゃ……
この頃のメリポ事情は、「挑発と空蝉の両立できない奴はメリポに来るな!」が
ネ実の流行りで、モンクはメリポジョブの座から転落していました。
そんなモンクをメリポに誘ってくれるのはありがたいのですが……
サチコメにメリポ参加希望と書いてなくても誘ってきます。
さらにtellの来る時間がちょっと問題で、深夜1時だろうが朝8時だろうがお構いなしです。
別にフレ登録してるわけでもないのに、わざわざわたしを率先して誘ってくるのです。
ナオンスキー「ねえメリポ行かない?^^v」
ナオンスキー「いないのかな?^^v」
こ、これがナオンスキーのつきまといか……!

 

 

196 名前:ネカマ道士 :2009/06/28(日) 00:36:50 ID:DQYHO7Ee
ナオンスキーの執拗な誘いに怖くなったわたしは、寝落ちしたふりをして、彼のことは無視することにしました。
ナオンスキー「ねえメリポ行かない?^^v」
こわいこわいこわいこわいこわいまじこわい!というかその誘い方ほんとキモいにゃ助けて!!

 

半月ほど無視し続けると、他の♀キャラに興味が移ったのかtellはこなくなりました。
わたし「よかった……タゲはずれたにゃ……」
こうしてわたしはナオンスキーのつきまといから逃れたのですが、物語はここで終わりません。

 

月日は流れて半年後。
LSメンバーの猫ナさんがぼやきはじめました。
猫ナ「ナオンスキーに目をつけられた……どうすればいいんだ……」
わたし「わたしも昔タゲられてたにゃw 寝落ちの振りして無視してたらそのうちタゲはずれたけどにゃw」
猫ナ「ふむ……それも手か」
ナオンスキーの名前に反応して、ミスラたちが口を開きました。
猫獣「ナオンスキーさんて一時期フレだったにゃ」
猫侍「あちきはきもいこといわれてひいたにゃw」
猫竜「私はあいつに関してはもうトラウマしかないよw」

 

メンバーたちのナオンスキー被害エピソードが披露されることになりました。
それにしても、常時10人いるかいないかぐらいのLSで、何匹ナオンスキーと関わりがあるんだよ!!

 

 

197 名前:ネカマ道士 :2009/06/28(日) 00:39:06 ID:DQYHO7Ee
わたし「それじゃ、まずわたしからー。かくかくしかじかうんたらかんたらだにゃー」
猫ナ「最初はメリポもアサルトも参加してたのか。なるほど、あえて利用するわけか……」
わたし「うん。実際、ナオンスキーに取り入ってロット順ねじ曲げて装備品もらったとかいう話もあるみたいにゃね」
猫ナ「頭いいな……だが、そこまでされるとなると常にナオンスキーと行動してないとだめだろうな」
わたし「一緒にいるとか無理だし、寝落ち作戦でタゲはずしたにゃw」
猫ナ「猫獣さんは元フレみたいだが、なにか得するようなことはあったのかな?」
猫獣「ううん」

 

【猫獣にゃんのエピソード】
まだこの鯖が出来て間もない頃、PTで一緒になってフレ登録頼まれたので登録したのにゃ。
フレ登録した3日後、ナオンスキーからtellがきて、
「フレンドなのに3日も話しかけてこないなんてひどい!フレ解消だ!」
て言われてそれっきりにゃw
用事がないからtellしなかっただけなのに、いきなりキレられて訳分からないにゃ。
自分勝手な人だにゃ。

 

わたし「そうにゃよね~、変な時間にtellしてきたりにゃ~」
猫獣「うんうん」

 

 

198 名前:ネカマ道士 :2009/06/28(日) 00:46:21 ID:DQYHO7Ee
【猫侍ちんのエピソード】
あちきとなおんすきーはみっしょんさんでいっしょになったのにゃ。
そのときあちきはほーばーじょんさんをきてたのにゃ。そしたらなおんすきーが、
「猫侍の汗とにおいの染みついたホーバージョンが欲しい^^」
とかいいだしたにゃw きもいにゃw どんびきにゃw

 

わたし「変態だにゃ……w そういえばわたしの知り合いもひとり、ナオンスキーを変態呼ばわりしてる人がいたにゃ~」
猫侍「ふに~、わたしにゃんのおしりあいさんもそうびほしいっていわれたのかにゃ?」
わたし「かもしれないにゃ~」
猫竜「みんなぬるいね」
わたし「えっ!?」
猫竜「ぬるすぎる」
猫侍「ねこりゅんたん、なにされたのにゃ?」
猫竜「猫侍さんの話もまあキモいけど、私のはやばすぎるからw」
わたし「何があったのにゃ」
猫竜「リアル♀の人もいるからセクハラ会話になるかもだけど……いい?」
猫獣「えぅ(笑)」
猫侍「ばっちこいにゃ」
わたし「( ノ´・ω・`)ノ 【かまえる】!」(←上ふたりは♀ですがこいつはネカマですw)
猫竜「それじゃ話すね。ええとね……」

 

 

200 名前:ネカマ道士 :2009/06/28(日) 00:58:00 ID:DQYHO7Ee
【猫竜(ねこりゅん)たんのエピソード】
ジラートジョブのAFが実装されたばかりの頃なんだけど、
竜騎士フルAFなんてかなりめずらしかったんのね。
それで、私は竜フルAFでレベル上げPTに行ったんだけど、
終わって解散した直後にメンバーのひとりが話しかけてきたんだ。
それがナオンスキーだったんだけど、
「ミスラの竜騎士AF見たことないから、見せて」とか言うのね。
私は気軽に了承したんだけど、そしたら「ついてきて」とか言ってある場所まで連れてかれてね。
その場所がまあなんと、ジュノ上層のモンブロー医院w
「じっくり見たいから装備ひとつずつはずしていって」って言われてw

 

わたし「ちょwwwなにそれ、お医者さんごっこ?www」
猫竜「まあそんな感じw」
頭手足胴とはずしていって、最後に脚装備だけ残ったとこで……
ナオンスキーは5分間反応がなくなったwww

 

猫竜「その5分間でナニしてたんだろうけど、時間がリアル過ぎるよねw」
猫侍「ねこりゅんたん、けがされちゃったのにゃね……w」
猫竜「5分後、離席してたとか言って戻ってきたけど、あれは絶対私見ながらしてただろ、っていうねw」

 

 

202 名前:ネカマ道士 :2009/06/28(日) 01:04:38 ID:DQYHO7Ee
この日のナオンスキー会議以降、LSではナオンスキーには絶対に近づくな、という不文律ができた。
何も知らない新人ミスラさんが入ってきたら、
わたし「新人猫ちゃん、いまシャウトしてるナオンスキーって人、知ってる?」
新人猫「知らないです~」
わたし「悪いことは言わないから絶対に関わらないほうがいいにゃよ」
新人猫「そうなんですか~、なぜなんです?」
わたし「それは……ねこりゅんたん、続きどーぞ」
猫竜「ほんと、あれはトラウマでね……w ジラートジョブのAFが(ry」
新人猫「わ、わかりました~……」

 

時は流れて現代。
ネ実の鯖スレでは、鯖すべての♀キャラの敵として、ナオンスキーの名前が時々出てくる。
が、少なくとも、ここ最近メンバーのミスラがナオンスキーの標的になったという話は聞かない。
しかしわたしは見てしまった。
学者AFを着て立っているわたしの近くに、いつのまにかナオンスキーがいたのを……

 

ナオンスキーは見抜きチャンスを逃さない。
あなたの後ろに立つヒュム♂はナオンスキーかもしれない。
次の獲物はあなたかもしれない……
ナオンスキー「ねえメリポ行かない?^^v」

 

 

206 名前:ネカマ道士 :2009/06/28(日) 01:18:51 ID:DQYHO7Ee
最後に……
そういえば、わたしの通ってる裏LSでもこんな会話がありました。
ミスラパラディン「なんかいい胴装備ないかな」
副リーダー「アサルトブレストとかどう?防65あるよ」
ミスラパラディン「(競売確認中)……これ、履歴1件で、しかもナオンスキーの自己出品自己落札じゃん!w」
副リーダー「固有グラだし悪くないと思うけど」
ミスラパラディン「いま出品されてるのがナオンスキーの着たやつだと思うと吐き気するw絶対無理w」

 

それにしても、わたし含め、わたしのまわりだけで被害者がこんなにいるとは……
ナオンスキー、なんておそろしいこ……!

 

ご愛読ありがとうございました!ネカマ道士先生の次回作にご期待下さい!