9話>>116

Last-modified: 2009-07-07 (火) 01:43:40

未完

116 :既にその名前は使われています:2009/07/06(月) 07:53:52 ID:EatJB6o9
面白くも、笑い話にしたいって話でもないんですが、吐き出させてください。
すっきりできたらいいなと思って投稿します。

 

私は別のネトゲで仲良しだった3人でFF11にやってきました。
種族は 私(タル♀) A(エル♂) B(ヒュム)
きっかけはBの同僚さんの勧めでした。
事前に白魔道士になる事に決めていた私はBの同僚さんのおすすめでウィンダスに誕生。
種族は悩んだ末タルタルの女の子にしました。
しかし前衛気質のAとBはサンドリアに誕生。
まさかウィンダスとサンドリアが遠く離れているとは思わず、
しばらく1人きりで過ごしていたのをよく覚えています。
広いウィンダスを彷徨い、外に出るのに何日もかかりました。
外に出るといきなり真っ黒い大きな鳥(やぐうどさん)に殺されたりで本当に怖かった。
死に際に見た真っ赤なくちばしは今でもおっかないです。
サルタバルタの海岸にぽつんとたたずみ、この海の向こうに
あいつらいるんだなあと、寂しい日々でした。

 

 

117 :116:2009/07/06(月) 07:57:07 ID:EatJB6o9
なんとかテルの仕方も覚え、時々チャットしながら白のレベルを上げていました。
まだ3人ともレベル10もなかった気がします。
ある日、Aが突然ウィンダスに来ると言い出しました。
デジキューブの攻略本を見ても、どう繋がっているのかさっぱりでした。
Aは攻略本等はいっさい持ってなくて、ネットの情報を頼りに海を渡ると言ってきました。
「真っ白な雪みたいなとこきたー」とか「船のるー」とか「キリンがいるw戦ってみる」
とかのテルを聞きながらハラハラしてました。
でも一人でずっと寂しかったから、とても嬉しかった。
ヴァナでのAもまだ見たことがなかったし、出来る事なら早く会いたいです。
無事に着けるように、私も「右のほうに行くといいみたいー」とか
いい加減なアドバイスをしていました。
道中死んだりしてましたが、HPを変えつつ、とうとうAはサルタバルタまで来ました。
きっと森の区から来るんだろうと思って、そこで待つ事にしました。
どうやらウィンダスの入り口がわからないようで、暫くサルタにいましたが
ついにウィンダス(水の区)にAが来たようでした。
あわてて水の区に行きました。

 

私は以前のゲームでは♂キャラを使っていたので、Aは私が男性だと信じて疑っていません。
タルタルの男女の見分けもつかないだろうけど、ちょっと驚かしてみたいなーと思って
クエストでゲットしていた風切り帽子を被っていきました。

 

 

118 :116:2009/07/06(月) 08:02:35 ID:EatJB6o9
はじめて見るヴァナのAは サブリガ でした。
そっちの方が強烈すぎて、ナニソレ!キモ!みたいな事を言っていたような気がします。
本人は普通に性能を見て装備していたようですが。
無事に会えた事を喜び合ってから少しして、私は帽子を取りました。
A「女の子だったのか!」
ここで私はなんとなくリアルも女だと言ってしまいました。
Aはすごくショックを受けていました。
後で聞いたんですが、なんでもAはFFでは私と廃プレイをしたかったみたいで
私が女だとそういう事が出来ないと思ったらしいです。

 

2日くらいウィンダスに滞在し、Aはサンドリアに帰る気になったみたいです。
A「一緒に行く?」
私はこの時おおげさですが、ぱーっと世界が開けた気がしました。
知らない国にいけるんだー!とすごくどきどきしました。