９話＞＞173

173 ：既にその名前は使われています：2009/07/07(火) 12:07:44 ID:Lvw3G39o
俺にも書かせて欲しい
携帯から書くから貯めて投下することができないんだ、時間も飛ぶし、今日中には終われないかもしれない。許してくれ。
それと、けして笑える話しじゃないし、過去の俺の過ちを懺悔したいって気持ちで書こうと思うから、見てい
て不快に思う人がほとんどだと思うんだ
だから途中でドンドン叩いてもらってもかまわない、責められた方が気が楽になる時だってあると思う
ただ、書くのは馴れてないから言ってくれれば、そのつど書き方に関しては治していきたい

登場人物
俺、あだ名タッキー(タル♂)
奴、あだ名タルちゃん(タル♂)
他ＬＳメン多数

俺がタルタルで始めた動機は不純なものでした

175 ：173：2009/07/07(火) 12:30:08 ID:Lvw3G39o
俺のあだ名はタッキー、自他共に認める滝廉太郎似だ。
言うまでもないが、教科書に彼が出てきて以来ずっとこのあだ名で呼ばれている。
正直そんなにイケメンって程ではない。素人童貞も二十〇年間守り続けている、ガードの固い男だ。

そんなガードの堅い俺は、もちろんナイトがメインジョブだが、今回書かせてもらいたいのは初期の頃モンクだった時の事なんだ

ＰＣサービス開始と同時ぐらいに始めた俺は、種族をもうタルタルで決めていた。
なんかコイツかわいいなって思っていたんだ。
俺がかわいいって思うんだから、女が見たら溺愛するんじゃね？って思った。

早い話しがタル使えば女にモテやすくなると思ったんだ

176 ：173：2009/07/07(火) 12:47:07 ID:Lvw3G39o
スタートはサンドにした。
タル使う奴らはウィンにするだろうから、サンドでタルならレアでモテモテだろうと思ったんだ。

作戦は完璧だと思った

だが始めてみたら違った
タルがウジャウジャいたんだ
自分の事棚にあげて俺は思ったよ
｢みんなスケベだな！｣
始めてすぐ自分以外のタルは全員目の敵というか、毛嫌いするようになったんだ

奴との出会いはラテーヌだった、俺はサポなしモンクでLV10ちょっとだったと思う
いつもの様に一人でガンガン殴ってた。
そこで初めて風エレを見たんだ

何コイツ？なんか金の匂いがするぜ！

俺は強さも見ずに殴り掛かった、もちろん初の完封負けを体験したんだ

201 ：173：2009/07/07(火) 20:09:36 ID:Lvw3G39o
エラー出てあんまり長く書けない、短くてすんません

なんだこの化け物…
俺を倒したエレに敬意を称して、エレが立ち去ってからＨＰに戻ろうと思った
奴はそんな時に現れた

奴→俺｢よかったらレイズしましょうか～？｣
俺→奴｢おー、助かるっすー！｣

俺はレイズを貰った、その後プロテスも貰ったんだ。
なんだ、タルの中にもいいのがいるんじゃねーか
って素直に思った。
少し話してから奴はリンクパールをくれた。

俺はそのLSに入る事にした

202 ：173：2009/07/07(火) 20:28:41 ID:Lvw3G39o
パールを付けてすぐ又俺の中のタルのイメージは悪くなった

奴｢紹介しま～す！俺さんです！｣
俺｢よろしくお願いしまっすー｣
LSメン一同｢よろしく！｣
LSメン①｢おお！俺さんタルタルだ！タルちゃん(奴)よかったね！｣
奴｢うん！やっとボクにもタルタルのお友達ができたよo )o｣

…は？別に友達じゃないし、それにボクだぁ？
野郎、すっかりタルタル気取ってやがる…
奴の一言でかなりムカっときていた
それにどうしても許せない事があったんだ、このLSにタルタルは奴１人。
奴はこのLSでしっかりマスコット的な地位を確立させていた。

くそ、嫌がらせか！？こんなLSに誘いやがって。

俺はやっぱりタルタルにはロクなのがいないと本気で思ったんだ。

204 ：173：2009/07/07(火) 20:48:41 ID:Lvw3G39o
LSを替えようかと思った
でも、結局このLSに居座る事になった
中身女っぽいのが沢山いたのも正直理由の一つだ
それと、奴と奴を可愛がる以外は、すごくいいLSメンで色々お世話になった
ミッションとかクエなんかも教えてくれたり手伝ってくれたりしてくれた
でも、手伝いには必ず奴も来た
それだけはイラっときてた
俺は思った
俺がこのLSのマスコットになれる様にすればいい！俺の中で奴との勝手な争いが始まった
そう思った俺はすぐ行動に移したんだ
俺は愛されるタルタルになる為に語尾に｢～タル♪｣って付けるようにしたんだ
突然変わったのは失敗だった
｢なんだよタッキーいきなりｗキモいぞｗ｣
そう言われてかなり凹んだんだ

205 ：173：2009/07/07(火) 21:03:28 ID:Lvw3G39o
色々な手を使って人気を取ろうとしたが、ほとんどが空回りに終わった

でも一つだけは効果があったと思ったんだ。
このLSあだ名で呼ぶのが好きらしく、
俺のあだ名付ける時に自分からリアルはタッキー似でみんなから呼ばれるんだって言ったんだ。

LSメン、勝手にジャニーズの某タレントと勘違いして盛り上がった
そのまま勘違いさせてるから効果はあったはずだ

だが俺の努力は報われず、奴はLSでのトップの地位を守り続けていた

くやしかった

236 ：173：2009/07/08(水) 18:42:20 ID:uq6xsvRg
俺と奴との差が縮まらないまま時は過ぎていった
俺の心は荒んでいっていた
そんな俺に更に追い討ちをかける時代と出来事が待っていたんだ。

そう、モンクならみんなストレスを溜めたであろう湾曲時代だ
世間は俺に短勁を求めていた
俺はレベル上げに行くのが嫌になっていたんだ。

そんな頃だった、奴がLS会話でこんな事を言い出した

奴｢タッキーのモンクとボクの詩人レベル近いからしばらく一緒にやらない？o )o｣
LSメン｢おおー、いいじゃんｗタッキー羨ましいｗ｣

くそ、策士め！LS会話で言いやがって！みんなの知る所で断れば俺のイメージが悪くなる。
奴はしっかり計算していた
俺は奴と固定を組む事になった

238 ：173：2009/07/08(水) 19:07:01 ID:uq6xsvRg
固定ＰＴは思った通りストレスの溜まるものだった。
やっぱり俺をピエロにする為に組んだと思ったんだ

俺がどんなにナイスプレイをしても評価される事はなく、野良メンバから出てくる言葉はいつも

｢やっぱり詩人さんいると旨いですね！｣だ

いや、俺の働きあってこそだろ？毎回言いたくなったんだ。
この頃モンク自体が酷かった気がする。だがモンクだって忙しかったんだ！TP報告だけでも大変な苦労だった
んだ！
そりゃ確かに他のジョブに比べればボケっとする時間は多かったかも知れない。
だが俺は違う、
世間の様に漫画読んだりカレー作ったりなんてしていないんだ！

叫びたかったが言えなかった。
奴に悔しがってる所を見られたくなかったんだ。

でもくやしかったんだ

241 ：173：2009/07/08(水) 19:26:20 ID:uq6xsvRg
固定ＰＴもそのまま続き、俺は既にマスコットの座を諦めかけていたんだ。

参ったよ、奴にはかなわねぇ

No.1はNo.1で大変だしな、奴がいい例だ。
俺には気楽な２番手が合ってるぜ。
なんかもうどうでもよくなってた

自暴自棄になってた俺はLSメンに、本当は滝廉太郎似な事も言った。
某タレント似とは信じていなかったみんなは以外と優しかった。
その優しさが傷口に染みた。

それからしばらくたち、LSリダからオフ会の話しが持ち上がった。俺は正直乗り気じゃなかったんだ。
そんな俺にリダからテルがきた

リダ→俺｢タッキーも参加してよ！タルちゃん会いたがってるよ？タルちゃんのリアルも小さくて可愛いよ
(*´Д`*)｣

………えっ！？

248 ：173：2009/07/08(水) 20:21:13 ID:uq6xsvRg
アイタイ…チイサクテカワイイ…
ってもしかして…奴はレディーなわけ？きた？きました？神様って本当にいるんですね、ありがとうございま
す！！！！
俺→リダ｢行きます｣
リダ→俺｢おＫｗ｣

俺は即答した、リダも即答だったんだ

その日から世界が変わった
奴、改め彼女の言動全てが愛おしく見えた、むしろ今までの俺の言動が恥ずかしいくらいだ…
ずっと彼女は俺の事気にかけてくれてたんだな

別に好きだと言われた訳じゃない、そんな事は分かってる、でも浮かれずにはいられなかった

あわよくばヤル！
直結と言われようが構わない、俺は浮かれずにはいられなかったんだ

そしてオフ会の日になった
彼女は本当に背の低い女性だった

顔は小林亜星そっくりだったんだ

255 ：173：2009/07/08(水) 20:48:23 ID:uq6xsvRg
最悪な状況を予想しなかったわけじゃない、でもなるべく考えないようにしてたからショックは正直大きかっ
た。

オフ会が始まった、人数は結構いた、遅刻早抜け含めても常時12～13人はいたと思う。
男女比率は6対4ぐらい、これが多いのか少ないのかは、わからない。
でもあまり関係ないんだ、ほとんど他の人と喋らなかったんだもん。

俺はかなり酒を飲んだ、少し輪の中に入れずにいたから

LS内で色んなキャラ作りに挑戦しすぎて、みんな俺の事をどう扱えばいいかわからなかったらしい。

大分酔いも回ってきた頃だ、
俺の隣には彼女がいた
リダが妙にご機嫌な顔をしてたのを覚えているんだ

258 ：173：2009/07/08(水) 21:00:50 ID:uq6xsvRg
先に言い訳させてほしいんだ、
俺はガードの堅い男だ、でもこの時は酔っていたんだ

彼女も大分酔っていたらしい
彼女→俺｢こうやって知り合うのって運命だよね｣

前後は全く覚えていない、ただこの言葉だけは覚えている
凄い興奮したのを覚えている

オフ会が終わり、俺と彼女は二人きりでホテルに向かった

～終～

次で終わります。

262 ：173：2009/07/08(水) 21:24:12 ID:uq6xsvRg
ホントに懺悔したいのはこれからだったりします。
ホテルに着いて、やろうとしたんだけど、たたなかったorz

そんで仕方ないから話ししてたら彼女が｢ホント滝廉太郎似てるよね｣っていいやがったもんだから、俺も亜星
には言われたくないとは思ったけど、さすがにまずいかなと思って
｢キミはタルっていうよりガルカだよね｣って言ったんだ。
怒って帰ってしまった。
それから引退まで口聞いて貰えなかったｗ見てないと思うけどごめん！あの時は悪かった！

ちなみにリダは案の定、出席率あげたくて嘘ついたそうです。夢の共演見れて俺は満足だって言ってました。リダとはなぜか今も仲がいい

長々とつまらない話し聞いてくれてありがとうございました