9話>>784

Last-modified: 2009-07-14 (火) 11:20:19

784 :既にその名前は使われています:2009/07/13(月) 15:21:14 ID:L3eSHjVr
懺悔としてこれから、俺が加害者になってやっちまった話を聞いてください…
人には身分がある。
上の立場の奴にはどうやったって勝てないんだぜ、と実感した話。

 

俺→エル男
A→エル女
姫→ミスラ
B、C→その他LSメンバー

 

 

788 :既にその名前は使われています:2009/07/13(月) 15:27:37 ID:L3eSHjVr
その当時俺はLSリーダーで、他LSメンバーは皆女キャラ。
イケメンフェイスのせいもあってか、とてもちやほやされて有頂天になっていた。

 

姫<俺さん一緒にPTしようにゃ~♪姫、黒だすにゃ!
A<あ、自分も行きたい~、赤だすよ^^
B<よし皆でやろ~、俺さん独り占め反対ww
C<俺さんお寿司食べる?もってくね~

 

天国だ(*・∀・)

 

 

790 :既にその名前は使われています:2009/07/13(月) 15:34:30 ID:L3eSHjVr
LSの中では俺争奪戦のような物が行われて、姫からは猛烈なアピールが。
Bからは一緒にヴァナ婚がしたいと言われ、Cからはたくさんの装備や食べ物が送られていた。
Aだけは俺になびこうともしないし、貢がない、むかつく!
段々俺はAに冷たくし始め、Aは少しLSに居づらそうだった。

 

そんな時姫から、「せっかく皆家近いんだし、オフ会いかが♪」と提案が。
皆いいね~と乗り気だし、そこそこ顔に自信があった俺は(ふふ、リアルまで皆惚れんなよ…)と
激しい勘違いを纏いオフ会の日を待った。

 

 

793 :既にその名前は使われています:2009/07/13(月) 15:39:34 ID:L3eSHjVr
~オフ会当日~
メインは遅れて入ってくるものだろう!?と20分程遅刻した俺。
指定されていた居酒屋に入り、予約した名前【エル男様御一行】を言い座席に向かう。
女4人、俺が1人なはずだったそこには…
男1人を囲んで女3人がいた。

 

お前誰だ!!

 

 

795 :既にその名前は使われています:2009/07/13(月) 15:48:53 ID:L3eSHjVr
792がエスパーしたのは当たりだぜ…

 

Aのエル女がその男だった。
しかも、イケメンとかそんなレベルじゃない。
もし女装させたらここにいる誰よりも綺麗であろう、そのくらい顔立ちが整った奴だったんだ。
俺←ふつめん
姫←そこそこ可愛い
BC←俺は何も見ていない、あんな女はいちゃいけないww

 

俺完全完敗。
主役どころかほとんど蚊帳の外だったぜ…
そんな俺に軽やかにハブにならないよう話を振るA
お前…哀れむなごらぁ!!(怒)

 

オフ会でAの生態がわかったが、結構有名なバンドをやっているらしく名刺までもらった。
女達超テンション上がってる。
俺?ヤケで酒飲みまくって潰れた。
Aが介抱してくれて、Aの家にまでお邪魔した。
とことん俺ダメ男。

 

 

798 :既にその名前は使われています:2009/07/13(月) 15:58:49 ID:L3eSHjVr
次の日から俺の王子の座はAに変わった。
貢ぎ物はなくなった、姫はAと遊ぶ事が多くなった。
もやもやしながらワジャームでくもを狩っていたら、姫からテル。
wktkしながら返信した俺に衝撃的発言が…

 

姫<俺さん、相談きいてにゃ~。
俺<どうした、何でも聞くよ!
姫<姫ね、Aさんが好きになっちゃって告白しようと思うんだけどどうかにゃ~
聞きたくなかった!!!!

 

放心状態のまま、相談を聞く俺。
あれ…涙で画面がみえ…ない…

 

 

802 :既にその名前は使われています:2009/07/13(月) 16:10:37 ID:L3eSHjVr
姫は俺に、告白する時一緒にいて欲しいと言ってきた。
お前酷すぎねぇ?(泣)
姫ちゃんらぶwな俺は断れず、告白の場にいる事になった。

 

~party会話にて~
A{話ってどうしたの?
姫{あのね…姫、Aさんが好きなの、付き合って欲しいの。
A{え?
俺{え?じゃねーよ、姫ちゃんが付き合って欲しいまで言ってんだよ(いらいら
1分程間があいて、Aは口を開いた。
A{ごめんね、俺付き合ってる子いるんだ。
姫{その人と別れて私と付き合って欲しいの、だめかなぁ?
A{ごめ、それは無理w
俺{無理ってなんだ!わらってんじゃねーよ!

 

そんな会話をループした後に、姫ちゃんが
姫{わかった、じゃあその付き合ってる人に会わせて!
何故か俺、姫、A、Aの彼女と会うことになった。
そろそろ終盤です。

 

 

808 :既にその名前は使われています:2009/07/13(月) 16:20:32 ID:L3eSHjVr
とりあえず会わなければここまでの大事にならなかったと思うんだ。
俺も幸せだったはず。
オフ会なんてやらなきゃよかった…

 

~4人で会う当日~
喫茶店で俺と姫は先に待っていた。
2人で話している時
姫{Aさんが私と付き合ってくれないなら死にたいにゃん…
ぶっちゃけ少し怖かったw
そこらへんで俺の目も覚めてきて、俺何やってんだ?な気分に。
Aが時間ぴったりに到着。
後ろに付き合ってる女の子らしき子が。
小さい背、甘めな流行の服、華奢な体に人形フェイスというのかとにかく可愛い。
負けた…負けたよ姫。
姫も同じ事を思っていたらしく、ついに泣き始めた。
慌てるA、呆然とする俺、不安げな顔の彼女。

姫は泣きながら帰っていった。

 

 

813 :既にその名前は使われています:2009/07/13(月) 16:29:27 ID:L3eSHjVr
そんな事があった後日、FFにインした俺にLSメッセージがながれた。(姫)皆今までありがとう。生きていく気力が無くなりました、また来世で遊んでね。

 

俺顔面蒼白。
Aは自分のせいだと嘆く。
Bも慌てる。
だがCの台詞で皆脱力した。

C<姫新キャラ作って今ラテにいるよ?
…なんだそりゃぁぁぁぁ!!!!(怒)

考えてみたら、俺もわるかったがほとんど姫ちゃんに振り回されてた気がします。
Aは変わらず今も俺のLSにいてくれる。
全部笑って許してくれた、顔も性格もイイ奴っているんだな。

 

 

817 :既にその名前は使われています:2009/07/13(月) 16:35:33 ID:L3eSHjVr
~後日談~
生まれ変わった姫は果敢にAに近づき、アッピルを続けていたらしいw
姫改{会えたのは運命だと思うんだ~♪
とかいってたとかww

このLSはRemora鯖にまだ現存します。
今夜もAと俺、新しく入ったLSメンバーでサルベージしてきます!
俺心を入れ替えて楽しくFFを遊んでいくよ。
皆こんな馬鹿な俺の話を笑ってくれ。

おわり