16話>>355

Last-modified: 2009-11-05 (木) 01:06:23

355 名前:355[sage] 投稿日:2009/11/03(火) 09:23:15 ID:rAHQZiUn
俺(ヒュム♂)にはよく一緒に行動する、同じLSのミスラがいた
語尾のデフォはいつも「~にゃん」
 
俺はヴァナでリアルの嘘を言って見栄を張るくせに
それが嘘と見抜けてしまう人が嫌いだった
 
どうせ嘘つくなら、完璧なRPをしろと思っていた
そんな話をミスラにもしていた
ミスラもそれに同意していた
 
自分は気づいてなかったが、ミスラはどうも俺が好きだったらしい
LSのやつらからわかってないのはお前だけと言われた
ある日ミスラからオフをしようと提案があった
リアルのミスラに興味があったので、おkした
 
そしてオフ当日


356 名前:355[sage] 投稿日:2009/11/03(火) 09:24:50 ID:rAHQZiUn
あらかじめ伝え合ってた特徴でミスラはすぐわかった
ミスラもこちらに気づいて、声をかけてきた
 
「<me>!すぐわかったにゃん」
 
・・・にゃん?まぁちょっとしたフリだろう
 
俺「<ミスラ>だよね。そんな特徴わかりやすかったかなー」
猫「そうだにゃ。すぐわかってよかったにゃん」
 
フリじゃないらしい
どうも俺達がヴァナで語り合っていた"完璧なRP"を真に受けているらしい
俺はそれはヴァナでの話であって、リアルでRPをしろとは言ってない
 
ミスラにいくらその話をしても
猫「でもヴァナではそういう人嫌いって言ってたにゃ・・・」
と、信じてくれない
そういえばミスラは思い込みの激しいところがあった


357 名前:355[sage] 投稿日:2009/11/03(火) 09:25:34 ID:rAHQZiUn
どうもミスラが好きなのはヴァナの俺のようだ
ヴァナと違う事を言っても信じてくれない
それどころか完璧なRPをしろと言ってた俺ができてないと責められた
 
俺がヴァナと違うことを言ってると愚痴を言い続けるミスラ
俺のイライラはピークに達し、暴言を吐いてしまった
 
俺「そんなにヴァナと違うのが駄目なら
  お前も耳としっぽくらい生やしてこいよ」
 
そのままケンカになり、解散した
ミスラはLSを抜けたようで、一緒に遊ぶ事もなくなった
 
今でもあのオフさえしなければと思う時がある