16話>>507

Last-modified: 2009-11-05 (木) 11:32:31

507 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/11/04(水) 14:31:49 ID:l8Af5QKz
ヴァナ&リアルともに波瀾万丈な私の話を笑って下さい!w
まぁ、私が悪い部分もあるのですが……orz
かなり前の話なので会話とかは正確ではないです。多少フェイクも入ってます。
 
私がFF11を始めたのは、サービスが開始して1ヶ月ぐらい経ったころ。
当時、私はリア彼と同棲していてリア彼と2人で1アカで別々のキャラを作りリア彼のいない時に遊んでいました。
FFシリーズが大好きで始めたのですが、オンラインゲームというものは初体験だったので、同じ鯖にキャラを作るやり方がわからずリア彼とは別鯖で遊んでました(当時はパスがないと鯖選択ができませんでした)。
今にして思えば、この時リア彼と同じ鯖にキャラを作って遊んでいたらまた別の人生があったかもしれまんせん…。
 
この頃の私はとある事情により仕事を辞めて、家事に専念していたため遊ぶ時間はたっぷりありました。
が、とにかく初めてのMMOなのでキャラの操作とかチャットのやり方とかよくわからない!w
はじめは武器とか持ってるのも知らずに、素手でヤグに殴りかかって死んでたぐらいwwwww
それでもヴァナの世界は何もかもが新鮮でとても楽しく、のめり込むのに時間はかかりませんでした…。
 
ちょっとだけ操作も慣れてきてブブリム半島で遊んでいたとき、Lv上げPTで一緒になったエル♂さんからLSを貰いました。
以前知り合いにLSを貰ったことはあったのですが、初心者の私はLSメンの会話についていけずすぐに外してしまいした。
このエル♂さんに貰ったLSが実質私の初LSとなるのですが、このLSが実はとんでもないLSだったのです……w


508 名前:507[] 投稿日:2009/11/04(水) 14:36:19 ID:l8Af5QKz
エル♂リーダーはサンド出身だったためLSメンもサンド出身が多く、私はミスラでウィン出身だったので、
LSメンとはLS会話だけの交流が多かったのですが、LSメンは初心者にも優しく人数もそこそこいたため賑やかでした。
私ははじめ戦士を上げていたのですが自分には向いてないなぁと思うようになり、白ならみんなの役に立つことができるかなぁと白のLv上げをはじめていました。
そんなある日エル♂リーダーから黒のLv上げをしたいので一緒にやらないかと誘われ、特に断る理由もなかったのでおkすることに。ここから私には想像できないヴァナの世界がはじまったのです……!www
 
まだLvも低かったし2人だけのPTだったのでラテーヌの崖下のキノコを狩ることに。
ふと気付くとエル♂リーダーはLSを外していました。あれ?なんでLS外してるんだろうと不思議に思っていると、
 
エル♂リーダー 「デートの時はいつもLS外してるんだよ^^」
私 「そうなんだ^^」(←何もわかってないバカwww
 
戦闘が終わってMP回復のためヒーリングしていると、エル♂リーダーは必ずぴったりと横でヒーリングしてくるw
 
エル♂リーダー 「こうやってると恋人同士みたいだね^^」
私 「そうですねー^^」(←やっぱり何もわかっていないバカwwwww
 
他にもヒーリング中に、
 
エル♂リーダー 「ちょっとだけでいいから装備脱いでみてくれない?^^」
私 「えーwはずかしいw」(←全く危機感を感じていないバカwwwww


509 名前:507[] 投稿日:2009/11/04(水) 14:38:50 ID:l8Af5QKz
とかいいながらもちょっとだけ装備脱いでみせた私ってとことん馬鹿…orz
この頃の私はネットで恋愛とかそういう感情は二次元的なもので、リアル的に本気になるとかあり得ないと思っていたので、このエル♂リーダーの言動もすべてゲームの中で遊び感覚で言ってるんだろうと思い込んでいたのです(汗)
そして何も気付いていない私は、この日エル♂リーダーにフレ登録を申し込まれフレ登録もしてしまったのですwww
 
普段のエル♂リーダーはごく普通で、サービス開始組とあってLvも高く金策もよくしているみたいで、(当時の)レア装備とかもたくさんもっていました。
ただよくみていると時々LSを外して遊んでいることがあり、やっぱりその時は♀キャラと2人で何かしているようで、他のLS♂メンもエル♂リーダーのことはよくわかっていたらしく、またエル♂リーダーはナンパしてるよ的会話はしてました。
それでも私は特に気にもせず、そうなんだ~ぐらいな感覚でしかありませんでした。
 
しばらくすると公式で初イベントが開催されました。
各エリアのどこかに隠れていいるモーグリを探せというやつですw
まだまだLvの低かった私は行ったことのないエリアも多く、イベントがやりたくてもきついなぁと悩んでいました。
するとエル♂リーダーが、ぼくが案内するから一緒にイベントをやろうと誘ってくれたので私は喜んでついていくことにww
 
この時の私はまだバスすら行ったことがなくて、大工房のエレベーターとかダングルフの間欠泉とか、とにかくみるものすべてが新鮮で、どこへいっても何をみてもきゃーwきゃーw喜んでた気がしますw
それでもエル♂リーダーは優しくて、色々なエリアへ私を案内し公式の初イベントを2人楽しく過ごしたのでした。
たぶんこの時一緒に遊んだことが、エル♂リーダーをタゲさせるのに十分な要素だったのかもしれません。


513 名前:507[] 投稿日:2009/11/04(水) 15:25:23 ID:l8Af5QKz
>>511さん 1アカだと基本は同じ鯖になりますね。
たぶん名前が被って自動的に別鯖に回されたんだと思います。当時はわかっていませんでしたがw
 
ようやく白が砂丘Lvになったころに、LSメンのひとりであるエル♂さんに偶然会い一緒にLv上げをしました。
LSメンのエル♂さんは社会人で大人な方でとても親切な方でした(のでエル紳士さんとでもw)。
まだまだ不慣れだった私にPTの誘い方や戦闘の仕方など色々アドバイスをしてくれたりして、色々と話をしていくうちに、たまたまエル紳士さんとリアルで住んでいるところが近かったこともあり、リアルの話題に話が盛り上がり意気投合し、Lv上げが終わるとセルビナで2人で遅くまでチャットしたりもしてましたw
そして、それは突然に起こりました。
いつものようにエル紳士さんと一緒に砂丘でLv上げをし、PTが終わったあとセルビナでチャットをはじめたエル紳士さんから、
 
エル紳士 「PT中にエル♂リーダーからtellがきて、喧嘩してしまいました。」
私 「え?なんで?w」
エル紳士 「何でお前が<me>さんと一緒にLv上げをしているのか?と」
 
私には何が起きたのか全くわかりませんでした…。
エル紳士さんの話をまとめると、エル♂リーダーは私とエル紳士さんが一緒にいることが許せなかったらしく、怒りの矛先をエル紳士さんに向け、なんで一緒にLv上げをしているのかと問い詰めたらしいのです。
しかもすでに私はエル♂リーダーのもの?wになっているっぽく、私の相手はぼくだけだから手を出すなとか、
そんな感じのこともいっていたらしいです。こえぇぇーーーwww


514 名前:507[] 投稿日:2009/11/04(水) 15:40:14 ID:l8Af5QKz
寝耳に水な状態の私は何も言うことができず、まさに (;゜Д゜)ポカーン 状態w
 
エル紳士 「<me>さん、やばいですよ。彼は本気です。」
エル紳士 「このままではストーカーに成りかねない勢いです。」
エル紳士 「今すぐエル♂リーダーのフレ登録を削除して彼からの誘いは一切断りなさい。」
エル紳士 「あとのことは私がうまくやるので任せて。」
 
と、このときほどエル紳士さんが神様にみえたことはいうまでもありませんw(><;)
私は素直にエル紳士さんの指示に従い、エル♂リーダーのフレ登録を削除しおとなしくしていることに。
 
数日後、エル紳士さんからエル♂リーダーのことでお話をきくことができました。
どうやらエル♂リーダーは、PTなどで気に入った♀キャラをみつけてはLSへ勧誘し、手当たり次第に♀キャラへ手を出していたようです(汗)
そう、まさしくエル♂リーダーは自分のハーレムをLS内で作ろうとしていたのですw


515 名前:507[] 投稿日:2009/11/04(水) 15:55:04 ID:l8Af5QKz
私自身はエル♂リーダーとは数えるほどしか遊んだこともなく、すぐにエル紳士さんが間に入ってくれたおかげで特に被害もなくすみましたが、もうひとりのLSメンのミスラさんは特にエル♂リーダーのお気に入りだったらしく、よくエル♂リーダーと一緒に行動していました。
普段のエル♂リーダーはとても優しいのですが、彼が気に入らないような行動をとると豹変するらしく、その場でわざと相手を戦闘不能にさせて置き去りにしたりとかしてたそうです。
エル♂リーダーの豹変ぶりについていけなくなったLSメンのミスラさんはかなり悩んでいたらしく、今回、エル紳士さんが探りを入れたところを運良く救われ、新たにキャラを作り直して復活してました。
他にもLSメンの♀キャラさんたちは、エル♂リーダーに少なからずモーションをかけられてたらしいw
(中にはネカマの人もいたみたいですが…w)
エル紳士さんが影でどういう根回しをしたのかはまでは聞きませんでしたが、エル紳士さんの活躍によりLS♀メンバーは救われ、それに気付いたのかしばらくしてエル♂リーダーはLSから姿を消したのでした……。
 
こうしてヴァナストーカー事件は未遂で幕を閉じたわけですが、ここから波瀾万丈なヴァナライフは続きます…w
もう少しまとめて短く書きたかったんですが、うまくまとめきれず長くなってごめんなさい…orz
また忘れた頃にでも次の話が投下できたらいいなと思います。
つまらない話かもですが、最後まで読んでくれてありがとうございました!