17話>>42

Last-modified: 2011-10-04 (火) 18:42:44

42 :既にその名前は使われています :2009/11/24(火) 00:24:08 ID:KlA+ZcXB
保守がてら小話。
文章ヘタなのですが、それでもよければ吐き出させてください。
もう笑い話にしてしまいたい。

 

登場人物
私→♀キャラ(リアル♀)
A→♂キャラ(リアル♂)
B子→フレ♀たん(リアル♀)
Cさん→フレ(リアル♂)
D→♀キャラさん

 
 

正月に疎遠になっていた友達に久しぶりに会ったとき、FFを始めた面白いよといわれ、自分もやってみることに。
当時は何もわからなくて適当な鯖にキャラを作成。
私の仕事は午後~夜間に及ぶ仕事なので、遊ぶ時間は昼間仕事へ行く少しの間、
帰宅後の深夜~朝方というプレイ時間でした。
もともと2chは違う板を眺める程度だったのですが、FFの攻略などを調べていくうちにネ実を見つけました。
スレッドタイトルをみていくと「フレ・彼氏・彼女を見つけるスレ」(だったかな)というスレッドが。
面白そうなので読んでいくと、FFのフレやカレカノを募集するスレのようでした。
日本人さんとも話せなくソロも飽きた頃だったので、フレンド募集の書き込みをしてみました。

 

 

前おきがながい。

ほどなくして、とても面白い方とめぐり合えました。Aとします。
自分のいる鯖は知り合いもいないし、お金をだせば移転ができるようなので思い切ってAのいる鯖に移転をしてみました。
今思えばキャラクターを作り変えればよかったのかもしれません。3000円もったいない。
何回かAとヴァナで遊んで、告白らしきものをされて、ゲームで恋愛とか考えられないと当時思っていたのですが、
その頃の私は浮かれていたのでしょうか、リアルでも付き合うことになりました。
リアル付き合うといってもかなりの遠距離なので実際に会えるのはいつかなぁと思っていました。

 

 

LSは、AのLSに入りました。
Aはいくつものジョブをカンストし、高レベルコンテンツに参加しているプレイヤー。
一方の私は始めたばかりのプレイヤー。
当然高レベルコンテンツのある日は、LSにおいてけぼりで寂しくレベルあげ。
しかも自分のログインは深夜とか、相手のいない時間帯。
自分が仕事休みの日に、Aがログインしてきて一緒に遊ぼうとしても、違うコンテンツに誘われたからといって行ってしまう始末。
その割にはシャメがほしいだの、声が聞きたいから電話していい?とよく深夜に電話がかかってきて話しました。
これが普通なのかな、とそのときの私は思っていました。

Aつながりで、B子ともフレになりました。B子はとてもいい人で、FFの話もリアルの話もしました。
B子と私はFFを始めた時期も同じくらいで、話もあい、結構話したほうだと思います。

Aからは「皆には付き合ってるというのは内密に」と口どめされていましたが、なにか違うなと思い始めた頃にB子に暴露。
最初はびっくりしていたB子も、私の話す愚痴を黙って聞いてくれて、ときに励ましてくれたり、なぐさめてもらったりしていました。

 

 

最初のうちこそ、私に対してスキスキ光線を発していたAですが、
時間がたつにつれて私はただのLSメンという扱いになっていきます。

私のレベルもあがり、Aと一緒の高レベルコンテンツに参加できるようになった頃、
フレCさんと知り合い、たまに一緒に遊ぶことになります。
レベルシンクが導入されたばかりだったと思います。
人気のない狩場で二人でレベルシンクをして遊んでいました。すごくたわいの無い話をたくさんしました。
今思えば多分、これがきっかけだったんじゃないかな、と思います。
この頃私の仕事の時間帯がかわり、朝~夕方の時間帯になりました。
夜は普通にログインができるようになります。

あまり私とは遊んでくれないAは、いつからか低レベルのDさんと遊ぶようになりました。
私とは遊ばないのに、Dさんとはシンクをしたり、サポとりを手伝ったり、ミッションを手伝ったり。
高レベルコンテンツが終わって一緒に何かしようかなと思ってAに声をかけると、すでにDさんと何がやっていました。
B子にまたもや愚痴る私。

 

 

こんなことを何ヶ月か続けていて気がつきます。
これは付き合うということではないな、と。

ある日高レベルコンテンツが終わって、いったん用事で落ちてから、また上がってきたとき、
AとDさんがシンクで遊んでいました。
同じようなレベルのジョブが私にもあったので、一緒に遊びたいと言うと、
遠まわしにこなくていいと言われました(私は拒否と受け取りました)
夢から覚めた気分でした。
どうやら私はヴァナで擬似恋愛ごっこをしていたようです。
そして、もうこんなことはやめようと思いました。

 

 

フレや仲良かった人にはメッセで引退のことをつたえてキャラ削除しました。Aにもメッセでやめることを伝えました。
B子には事情を話してやめるといいました。

後日談
キャラを削除してから2ヶ月くらいたった頃、Aからメールがきます。
内容は忘れましたが、くだらない内容だったと思います。
今更なんだというんだろうと思って、あたりさわりのない返事をしてそれでおわった。。。かのように見えた。
それからまた何ヶ月かたって、またメールがきます。
私は終わったものと思っているのですが、相手は普通の友達感覚のようです。
キモクなったのでメールを着信拒否にしました。
また三ヶ月くらいたって電話がきました。
もちろん電話にはでませんでした。
ごめん、さすがにちょっとキモいので、電話番号をかえてみました。

自分のその後は違う鯖で新しくキャラを作成して、いいフレともめぐり合えて毎日楽しく過ごしています。
錯覚で人を好きになるって怖いなと思いました。自分でもバカだったと思います。おろかな私を笑ってください。

多分A、ここ、みてるかもしれないけどいいや。すごく彼女をほしがっていた人なので、ちゃんと彼女できたかなぁ。