ファミリーコンピュータ版が発売されて以降数々のプラットフォームにリメイクされている。
→リメイク版のエンカウント
ファミリーコンピュータ版
全ての始まりとなった元祖ファイナルファンタジー。
オートターゲットやまとめ買いが未実装などシステムが不便な面があるが一方でプレイヤー側有利な計算式バグや仕様も多くかならずしも難易度が一番高い訳ではない。
Wiiのバーチャルコンソールによりダウンロード可能。
MSX版
ハード特性の違いにより音楽がFM音源で演奏、戦闘や画面切り替えでロードが発生するほか、バグでモンクが弱いという違いがある
ファニリーコンピュータ版ファイナルファンタジーⅠ・Ⅱ
ニューファミコン発売に合わせて発売されたカップリング版。
基本的に単品版と同じだが商標上の問題で一部表現差し替えがある。
バーチャルコンソールの単品版もⅠ・Ⅱ同様の差し替えがされている。
ワンダースワンカラー
グラフィックが前面リニューアルした初のフルリメイク。
操作性が後期作品にあわせて便利になったほか戦闘処理が極めて速い。
全リメイクの中で最も出来が良いといって過言ではないのだが、難易度は部分的にファミリーコンピュータ版より難しくなっている所があり、音質のチープさや今さら入手しずらいという事情もあり堂々とお勧めしずらい部分がある。
プレイステーション
ワンダースワン版を元に音楽をPS音源準拠でアレンジ、ムービーを追加した作品。
イージーモードが付いたり、メモファイル機能でダンジョン難易度が下がったなど付加価値はあるがやはりロードがきつい。PSアーカイブスで最も入手性がいいだけにこのロードが痛い。
ゲームボーイアドバンス ファイナルガンタジーⅠ・Ⅱアドバンス
Ⅱとのカップリングで収録され始めて追加ダンジョンが登場した。
見た目は今までのリメイクの流用だが仕様が根本的に変更されゲーム性が別物になった。
レベルアップの速さやどこでもセーブできるようになるなど劇的に難易度が下がりほとんど全滅する事がないほどである。
カートリッジメディアなのでロードはないが戦闘テンポはワンダースワンとプレイステーションの中間くらいである。
PSP ファイナルファンタジーアニバーサリーエディション
ゲームボーイアドバンス版をベースにグラフィックをPSPの解像度に合わせてリニューアルしさらに追加ダンジョンを加えた作品。
PS版ほどではないがロードがある。
難易度は少し上がったらしいが言われてようやく気づく程度である。