いだいなエドワード

Last-modified: 2022-09-21 (水) 21:27:55

「僕はソドー鉄道の誇りだぁー!!」
いだいなエドワード

日本版タイトルいだいなエドワード
英米版タイトルEdward the Great
脚本アビ・グラント?
放送日・2004年9月12日(英国)
・2004年10月16日(米国)
・2006年4月21日(日本
・2006年10月5日(ハンガリー?
・2006年11月19日(オーストラリア?
話数185
この話の主役エドワード
登場キャラクターAトーマスエドワードゴードンジェームスパーシースペンサードナルドダグラス(削除シーンのみ登場)
登場キャラクターBバートラム(当初の予定)、スマジャー(当初の予定)、フライング・スコッツマン(当初の予定)
登場キャラクターCヘンリーソルティーセレブリティー(写真)
登場人物Aトップハム・ハット卿スペンサーの機関士?ウェルズワーズ駅長?ウェルズワーズ駅のポーター?
登場人物Bトップハム・ハット卿の付き人?ウェルズワーズ駅の駅員?ボックスフォード公爵?ボックスフォード公爵婦人?スペンサーの機関助手?
登場人物C売店のおばさん?ナップフォード駅の作業員?
登場スポットナップフォード駅
ウェルズワーズ駅
ブレンダムの港
給炭所?
ゴードンの丘
ヘンリーのトンネル
ボックスフォード公爵夫妻の古い別荘?
製粉所?
クロスビートンネル?
喫茶店
ネプチューン売店
給水塔?(未公開シーンのみ)
あらすじ公爵夫妻の別荘?に調度品を届ける事になったエドワードスペンサーと競争する破目に、はたして結果は…。
メモ・当初の予定ではドナルドダグラススペンサーと競争する事になったエドワードに声援を送る場面が存在したが、尺の都合でカットされた*1
スペンサーヘンリーのトンネルから出て来るシーンは第7シーズンゴードンとスペンサー?』の使い回し映像。
第2シーズン?おんぼろエドワード?』に続き、エドワードに皮肉を言うジェームス
・当初はエドワードに不満タラタラだったのに、頑張る姿を一目見て、エドワードに優しく声を掛けるゴードン*2*3
スペンサーが牽引する客車にセレブリティーの写真が飾られている。
川津泰彦さんのスペンサーの声はこの話で最後となり、銀灰色のボディはこの話で最後となる。また、第10シーズン?トーマスとかぜ?』まで登場しない。そして、次回のスペンサーとの競争の対戦相手はトーマスとなる。
スペンサーの事を『不貞腐れた汽車ポッポ』と呼んで嫌うパーシー
台詞ナレーターエドワードトーマスと同じ色で大きさはジェームスと同じだ。は客車を牽く事も出来るし、貨車も押す事も出来る。それに後押し機関車としても働いている。」
ナレーター「しかし、エドワードは年老いており、他の機関車よりも強くない、時々置いてきぼりになった気分になる。公爵夫妻?が新しい別荘に滞在になる為に、ソドー島にやって来た。2人はスペンサーと呼ばれる、お抱え機関車に乗って来た。銀色のスペンサーはとても大きくてとても速い。スペンサーナップフォード駅に滑り込むと彼の機関士?が素晴らしいニュースを聞かしてくれた。」
スペンサーの機関士?「おいスペンサー!ゴードンの最速記録を破ったぞ!!」(初台詞)
スペンサー「そんなの当たり前さ。ソドー島の機関車が束で掛かって来ても、僕には叶わないね。」
ナレーターソドー島の機関車達はカンカンだ。」
ゴードンスペンサーなんて図体がでかいだけの見せびらかしさぁ。」
ナレーター「皆もその意見に大賛成した。そこへトップハム・ハット卿がやって来た。」
トップハム・ハット卿スペンサー公爵夫??を乗せて別荘に向かう、然し調度品を運ぶ機関車がもう一台必要だ。」
ナレーター「機関車達は競争する良いチャンスだと思った。」
トーマスパーシージェームスゴードン「お願いします!」
ナレータートーマスパーシーゴードンジェームスが一斉に叫んだ。」
トーマスパーシージェームスゴードン「僕に牽かせて下さい!」
トップハム・ハット卿他の仕事が有る筈だ。エドワード君が調度品を運んでくれたまえ。」
ナレータージェームスゴードンは不平の声を上げた。」
ゴードン「急行列車のする仕事に後押し機関車を送り込むとはなぁ...。」
ジェームス「きっとレースに負けて、この鉄道全体の評判を落とす事になるぞ!」
ナレータートーマスパーシーは怒った。エドワードは彼らの友達だ。」
トーマススペンサーの大きなボイラーは大風呂敷を広げる為にあるのさ!」
パーシー「真面目な機関車がその気になれば、不貞腐れた汽車ポッポなんて、すぐにやっつけられるよ!」
ナレーターエドワードがゆっくり慎重に出発して行く。」
エドワード「全力で頑張って...ベストを尽くすよ...。」
ナレータースペンサーも出発した。あっと言う間にエドワードを追い抜いて行く。」
スペンサー「ヘッヘヘ!もう勝負ありだ!」
ナレータースペンサーは風を切って走り去った。エドワードが急勾配の丘の麓迄やって来た。積荷が重くてエドワードはもうクタクタだ。」
エドワード「ハッ…!ハァ…!ハァー…!ウッ~…!」
ナレーターは息を切らしながらを登り、軈て頂上に辿り着いた。遥か奏多にスペンサーがいる。すぐにエドワードが追いかけた。スペンサーウェルズワーズ駅に停車している。公爵夫妻がアフターヌーンティーを楽しんでいる。エドワードがよろよろとやって来た。」
スペンサー爺さん急げよ。へっへっへー!そんなに遅くっちゃ、レースにならないじゃないか~。」
ナレーターエドワードも休憩が取りたかった。然し、駅長がレースに興味津々だ。」
ウェルズワーズ駅長?「頑張れ!エドワード!!」
ウェルズワーズ駅のポーター?「意地を見せてやれ!!」
ナレーターエドワードは誇らしげに蒸気を吐くと、スペンサーを追い抜いた。丁度その時、公爵夫??の御茶の時間も終わった。スペンサーが一瞬の内に飛び出す。ゴーッと立て、エドワードを追い抜いて行く。」
スペンサー「僕は世界最速の機関車さぁ!」
ナレーターエドワードは息も絶え絶えだ。調度品がドンドン重く感じる。スペンサーは停車するように言われた。公爵?が原風景の写真?を撮りたいと言い出した。ボックスフォード公爵?カメラ?をセットする。スペンサーは目を閉じた。」
スペンサー「大丈夫、一寸お昼寝をしよう…。」(川津泰彦さんが演じるスペンサーの最後の台詞)
ナレーターゴードンブレンダムの港に戻る途中だった。彼はスペンサーとすれ違った。」
ゴードン「エドワードの奴、負けたんだな。全く…ノース・ウェスタン鉄道の恥だぜ!」
ナレーター「しかし、エドワードが必死に頑張ってる姿を見てゴードンは反省した。」
ゴードン「良くやった!エドワード!お前はこの鉄道の誇りだぞ!」
ナレーターエドワードは嬉しくてボイラーをぼてらした。思いもよらない力があて縫って行くのを感じる。公爵夫??が写真の撮影を終えスペンサーに乗り込んだ。」
スペンサーの機関士?「さあ出発だ!」
ナレーター機関士?はベルを鳴らした。しかしスペンサーは動こうとしない。スペンサーはレースに勝ってる夢を見ていて、ベルの音が聞こえなかった。其れにエドワードの追い越して行った事も、スペンサーの機関士?がもう一度ベルを鳴らす。やっとスペンサーが目を覚ました。その時、彼が見たのは別荘に向かうエドワードの姿だった。」
エドワード「もうすぐだ!もうすぐ着くぞ…!」
ナレータースペンサーは全速力で追い掛けた。然し側線に辿り着いた時機関士がゆっくり進めと命じた。」
スペンサーの機関士?「線路が老朽化している。お前?は重たい機関車だから、ゆっくり走らなきゃいかん!」
ナレータースペンサーはそうするしか無い、彼はスピードを落とした。そして側線をゆっくり進んで行った。ガタゴト揺れる度に、競争に負けたと言う実感がヒシヒシと伝わって行く。エドワードが別荘に到着した。」
エドワード「アハァ…勝ったぞー!遂にやったー!!」
ナレーターエドワードは自分が本当に役に立つ機関車だと思った。」
エドワード「勝ったぞ」
ナレーターは大声を上げて喜んだ。」
エドワード「僕はソドー鉄道の誇りだぁー!!」
ナレーター「本当にその通りだった。」
英国版CVナレーター/他:マイケル・アンジェリス?
米国版CVナレーター/他:マイケル・ブランドン?
日本版CVナレーター森本レオ?
トーマス戸田恵子?/比嘉久美子
エドワード高戸靖広?/佐々木望
ゴードン内海賢二?/三宅健太
ジェームス森功至/江原正士
パーシー中島千里?/神代知衣
スペンサー川津泰彦/宗矢樹頼
トップハム・ハット卿青野武/田中完
スペンサーの機関士?/ウェルズワーズ駅長?江川央生?/黒田崇矢
ウェルズワーズ駅のポーター?龍田直樹/石野竜三
シリーズ前回(英語)きちんときれい?シリーズ前回(日本)エミリーのぼうけん?
シリーズ次回(英語)キーキー、ガタガタ、コンコンシリーズ次回(日本)トビー、きみならできるよ?
参照画像・参照はいだいなエドワード/画像?

*1 また、佐藤佑暉?さんのドナルド遠藤武?さんのダグラスはこの話で最後になる予定だったらしい。
*2 然し、近年のTV版ではをボロクソに言う描写も少なくなった。
*3 尚、「鉄道の恥」というのは、ゴードンが自分の大切な先輩のエドワードスペンサーに負けた事で悔しい思いをした時の発言である為、厳密には不満ではない模様。