ドナルドの弟
「全くその通りですわドナルド!なんとかジュリアンナとスクラフィーを懲らしめなければなりませんなぁ!」
名前 | ダグラス |
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英名 | Douglas |
性別 | 男 |
車体番号 | 10 57647(原作) |
色 | 原作(第15巻のみ):黒(車体&炭水車&屋根&車輪&煙突&バッファー)+赤(ライン&ネームプレート&バッファービーム&車台)+黄色(字体)+白(ライン) 原作(第18巻以降):水色(車体&炭水車&車輪)+赤(ライン&ネームプレート&バッファービーム&車台)+黄色(ライン&字体)+金色(ライン&字体)+黒(屋根&煙突&バッファー) TV版:黒(車体&炭水車&屋根&車輪&煙突&バッファー)+赤(ライン&ネームプレート&バッファービーム&車台)+白(ライン)+黄色(字体)+金色(ライン&字体)※フルCG以降は白(ランプ)も追加 |
車軸配置 | 0-6-0 |
製造年 | 1909年 |
来島年 | 1959年 |
所属鉄道 | カレドニアン鉄道→LMS→イギリス国鉄の他支局→ノース・ウェスタン鉄道 |
線/支線 | 本線 エドワードの支線 ダックの支線 |
運用 | ・アールズバーグ線での貨車?の牽引が主な仕事。 ・冬期中は除雪作業が主な任務となる。 ・時々、本線とブレンダム線で客車と貨車?を牽引する事もある。 ・また、本線で貨車?の入れ替えを行う事もある。 ・メインランド?まで出張した事がある。 |
分類 | ・蒸気機関車 ・テンダー機関車 ・レギュラー機関車*1 |
原作初登場巻 | 第15巻『ふたごの機関車』第1話「ふたごの機関車」 |
原作初台詞 | 「まーさか、私達が、わーざと無くしたとおーもっているんじゃなーいですよね。」 |
TV版初登場シーズン | 第2シーズン?『ふたごのきかんしゃ?』 |
TV版初台詞 | 「皆さんは、ドナルドがわざと事故を起こしたと思っている様ですね。事故と言えば、タール車に突っ込んだ機関車がいたそうですねえ。」? 「何て格好なんです?トーマス!今、助けますからね、ははははははっ!!」?※佐藤佑暉?さん初台詞 「ここは通れませんです!次の駅までは通れますけれど、そこにはドナルドが止まっているのです!」?※レギュラー機関車卒業後及び新シリーズ?、津久井教生?さん初台詞 「木をどかしてくれるまで動けないのです。」?※合成作品初台詞。 「ええ。早く支線が出来る様にです。それだけです!」?※CGアニメ、長編初台詞 「押してなど、いません!」?※CGアニメ短編初台詞 「友達!!」?※BWBAシリーズ?初台詞 |
一人称 | 私 僕(原作、TV版長編第12作?) |
二人称 | 君(第2シーズン?) あんた(第6シーズン?) あなた(第21シーズン) |
説明 | ・スコットランド?出身の黒い中型テンダー機関車。ドナルドとは双子。 ・シリーズ初の双子の蒸気機関車。 ・最初にソドー島に来た頃は本当は1台で充分だったので、トップハム・ハット卿はどちらかを送り返そうと考えていた。 ・意地悪なブレーキ車に悪戯されて、本当に送り返されるのではないかと心配になってしまう。 ・情報源は不明だが、ジェームスがタールタンク車?に激突した?事を知っていた?。 ・信号所?に突っ込んだドナルドの代わりに仕事をするジェームスを押して手伝ってあげたが、あまりに押し過ぎで意地悪なブレーキ車を破壊し尽くしてしまう。 ・寒いスコットランド?に住んでいたので雪に慣れており、雪をかき分けた際、雪に埋もれたヘンリーを救助した。しかし、両方送り返されるのではないかと心配になってしまう。 ・代表に選ばれたパーシーがトップハム・ハット卿に彼らを送り返さないように頼み、結局彼らは2台ともソドー島に残される事になった。 ・その後、駅長の家?に飛び込んだトーマスを引っ張り出し、クリスマスツリー?を運んでいる最中に雪に埋もれたトーマスを救助した。 ・本土の鉄道でスクラップから逃げ出す蒸気機関車の方のオリバーとトードを救出した事がある。また、トードは蒸気機関車の方のオリバーが例の事件?を起こして修理工場の世話になっている間、彼のブレーキ車として働いていたらしい。 ・「ドナル」や「ダギー」等のあだ名は人形劇?では使われていないが、CGアニメ?でようやく使われた*2。 ・TV版第3シーズン?から第12シーズン?まではネームプレートの配置がボイラーの中央に付いていたが、長編第11作?からは原作、第2シーズン?同様、煙室の横に付けられた。 ・2016年に日本公開された長編第11作?でドナルド共々フルCGで再登場するが、2015年版の「きかんしゃトーマス大図鑑」には間に合わず、模型で登場している。 |
性格 | ・穏やかで優しい紳士だが、時折プライドが高い一面を覗かせる事も。 ・「三寒四温」とも言う様に、スコットランド?出身で寒さに強い*3為、除雪作業が得意。 ・意外と怖がりで慎重な一面もあり、ドナルドと一緒に、助けに来たハーヴィーと救援クレーン?を怪物?と勘違いした事がある。 ・トーマスとゴードンとジェームスとパーシーとダンカンとマージとエースと同様、悪戯や冗談好きな一面もあるが*4、その分、仕事熱心で、仕事中にお喋りしている機関車を見かけると注意する*5。 ・『安全』より『速さ』を優先するタイプ*6。 ・過去はいつまでも忘れないタイプ*7*8。 ・嫌な事を忘れる傾向がある。 ・「安楽浄土」とも言うように、雪の管理と機関車の支線に出張は苦しむ事無く出来る*9。 ・トーマスとヘンリーとジェームスとマックスとモンティとソルティーとフィリップ程ではないが、空気を読まない時がある*10。 ・稀にドナルドと喧嘩をする事もあるが、本当はドナルドと仲良しで、ドナルドを大切に思っている*11。 ・時々、仕事を放棄する時がある*12。 ・ウィフとフライング・スコッツマンとローハム・ハット卿と不機嫌な乗客?程ではないが、博識な一面もある*13。 ・兄からすれば、彼は「自分勝手で人の話を聞かない。」らしい。 ・「木を見て森を見ず」とも言う様に、視力が非常に良い*14。 ・トビーやテレンスや兄弟のドナルドやハリーとバートやソルティーやジャックやスペンサーやヒロやダート?やスティーブンやパクストンやシドニーやライアンやハリケーンやロレンツォと同様、女性の礼儀を心得ている*15。 ・兄弟のドナルドやステップニーやマイクやマードックやアーサーやモリーやロージーやヒロやライアンやアシマやニアやホンメイと同様、客車(乗客?輸送)より貨車?(貨物列車)の方が好きらしい*16。 |
原作での経歴 | ・1909年に製造、1959年にソドー島へ配属された。 ・最初のボディカラーは黒。のんびり語尾を伸ばした口調(スコットランド?訛り)で会話する。 ・ソドー島が忙しくなった時、太っちょの局長は貨物専用の機関車として、57646と言う貨物機関車を購入したが、不思議な事に彼と共にやって来た*17。 ・番号は元々57647だったが、どちらが57646号か分からなくする為にわざと無くしてしまい、後で作業員?に10番を与えられた。 ・最初の頃は自称は「ダギー」だが、次第にそのあだ名は使われなくなる。元々は名無しだったようで、番号を無くした時、自分達で付けたらしい*18。 ・ソドー島に来て数日後、忙しいダックの代わりにゴードンの客車を片付けていたところ、うっかりトーマスの特別客車?を片付けてしまい、機関士のアドバイスで炭水車を入れ替えてごまかしたが、太っちょの局長に見破られてしまい、ソドー島追放の危機に陥ってしまう。 ・然し、パーシーが局長に彼らを送り返さないよう交渉した結果、ドナルドと共にソドー島に残される事になった。その際にボディを青に塗り替えられた*19。 ・現在、ダックの支線で働いているが、時々本線で貨車?を引いたり、エドワードの支線でエドワードの手伝いをする事もある。 ・最初の頃はドナルドと同様、ボコに苦手意識があったが、ボコと一緒に仕事をしていく内に意気投合した*20。 ・ブレーキが効かなくなり、車止めを建設している線路で脱線事故?を起こし、工事現場の作業員?により鼻に赤いペンキをかけられた事がある*21。 |
TV版での経歴 | ・第2シーズン?から登場。 ・ボディカラーは常に黒。 ・マガジンストーリーもTV版と同様、黒のボディで登場している。 ・英国版ではスコットランド?訛りで会話し、日本版では独特な敬語や方言を使ったりする。 ・序盤早々ソドー島に到着し、トップハム・ハット卿に番号を与えられた。 ・意地悪なブレーキ車と共にしばしば問題を起こし、2台とも送り返されるのではないかと不安になってしまうが、パーシーの頼みでトップハム・ハット卿は彼らをソドー島に残し、彼らのペンキを塗り替えてあげた。 ・第3シーズン?では単独でエドワードと喧嘩した。その後、ディーゼル機関車だけが働く駅の支線で蒸気機関車の方のオリバーとトードを出会い、エドワードがトレバーをスクラップから救った?時の話を思い出し、助け出した。 ・第4シーズンではトーマスとパーシーとトビーに機関庫へ集合するように呼びかけた。また、トードと会話し、オリバーを手助け?をしたいと相談された。そして、単独ではラスティーにオリバーが見つけた場所を聞かれ、『ディーゼル機関車しか入れない』と言い、一人で探しに行くラスティーを見送った。その後、ナップフォード駅でステップニーを歓迎したり、ディーゼル261に失礼な言葉を発せられ?腹を立てた事もあった。 ・第5シーズン?では、ドナルドと違い、出番が無いが、スクラップ機関車として登場していた。 ・ドナルドと共に、たまに故郷のスコットランド?を懐かしく思うホームシックになる時がある。その時はロッホ城に出向いて里帰り気分に浸る?らしい。 ・第6シーズン?ではドナルドと初めて喧嘩した?。また、ダックにドナルドが事故を起こした事を教えてもらった。そして、ドナルドを助けて、仲直りした。その後、パーシーに『悪戯ノーム?の話』を語った。 ・第8シーズンでは未公開シーンのみの登場。 ・第9シーズン?と第10シーズン?と第13シーズン?から第17シーズン?、第19シーズン?と第23シーズン?では出番無し。 ・第11シーズン?では猛スピードで走って行くゴードンを見て腹を立てた。 ・第18シーズン?では蒸気機関車の方のオリバーの言及のみの登場。 ・第20シーズン?で再登場し、ドナルドと除雪作業?をしている途中、炭水車が取れてしまい、機関士?と機関助手?共々雪の中に残されてしまうが、トビーに機関士?と機関助手?を大寒波から守ってもらった。 ・第21シーズンではドナルドの恥ずかしい?過去?を暴露して?、その事が原因でドナルドと喧嘩?した。そして、ドナルド共々、エミリーを不幸な目に遭わせてしまった。 ・炭水車が取れてしまった?事はあったが、ドナルドと違い、横転したり、穴に落ちたりはしなかった?。 ・第22シーズン?では振り返り?セグメント?のみ登場。 |
長編作品での経歴 | ・長編第11作?でドナルドと共に再登場及び映画初出演を果たした*22。 ・長編第12作?では「グレート・レイルウェイ・ショー」に連れてって下さいとトップハム・ハット卿に頼みながらウィンストンを追跡して歌ったが、選ばれる事は無かった。 ・長編第14作ではトーマスとニアを出迎えた。 |
血縁関係 | ・ドナルドとは双子の兄弟。 |
他キャラクターとの関係 | ・蒸気機関車の方のオリバーとは親友で、彼にとって命の恩人でもある。 ・ダック*23とは一緒に映ってる場面や会話する場面は少ないが、仲は良いらしい。 ・パーシーとはダックを通じて仲良くなり、ソドー島に残してもらえるよう嘆願?してもらった事がきっかけで、更に友情が深まった*24。また、パーシーに『悪戯ノーム?の話』を語った事がある。 ・トーマスとは駅長の家に突撃した?彼を助けたのがきっかけで仲良くなった。 ・トビーとはドナルドを通じて仲良くなり、事故を起こした?時に助けを呼びに行くよう頼んだ。 ・トレバーとはエドワードを通じて仲良くなり、一緒にセレブリティーの歓迎式典?に出席した。然し一度だけ、彼とエドワードの会話に割り込みした事がある。 ・ヘンリーとは雪に埋もれた?彼を助けたのがきっかけで仲良くなった。 ・ジェームスとは初対面時?は険悪ムードだったが、最終的に和解して、良き友人関係を築く事ができた*25。 ・エドワードとは失態を起こした?際に彼が庇ってくれたのがきっかけで仲良くなった。但し一度だけ、口喧嘩をした事がある。 ・トードにとっても彼は命の恩人で、彼のブレーキ車として働いていた時期がある。また、ドナルドは彼を通じてトードと仲良くなったらしい。 ・ラスティーとはトーマスとエドワードを通じて仲良くなった模様*26。 ・年鑑シリーズではダンカンと面識がある。 ・ステップニーとはナップフォード駅訪問時?に歓迎したのがきっかけで親しくなった。 ・ハーヴィーとはロッホ城に大事な物を届ける?為の準備を手伝ってもらったのがきっかけで親しくなった。 ・ソルティーとはハーヴィーを通じて親しくなったらしい。 ・デイジーとロッキーとライアンとはハーウィック線の開通式?に共に出席した事で仲良くなった*27。 ・スタンリーとはトーマスを通じて親しくなったらしく、スタンリーと共にハーウィック線の開業準備?に参加した。 ・ニアとは来島時?に歓迎したのがきっかけで仲良くなった。 ・ピップとエマとは一緒に本線で働いたのが縁?で親しくなった。 ・アールズデール鉄道(ちんまり鉄道)の機関車?達とは砂利を受け取りに行ったのがきっかけで知り合った*28。 ・意地悪なブレーキ車に虐めを受けていた時期がある。その後、ジェームスに嫌がらせを企んでいた意地悪なブレーキ車を挟み撃ちにしてバラバラにした。 ・ボコとはエドワードを通じて仲良くなったらしく、原作ではエドワードが修理工場に行って不在の間、ボコと共にエドワードの支線を支えた。 ・ゴードンは彼とドナルドがソドー島に居られるように会議を開いた?事があり、双子が残れる事になった際は他の機関車達と歓喜の声を上げた。その後、技師?を自分(ゴードン)の所まで運んでもらう様にゴードンにお願いされ、協力してあげた?事がある*29。 ・フライング・スコッツマンとはゴードンを通じて親しくなり、イギリス本土?に戻る彼をドナルドと共にスコットランド?民謡『蛍の光』で見送った*30。 ・ジャックとアルフィーとはトーマスとパーシーを通じて知り合ったらしい。 ・ビルとベンとはボコを通じて親しくなり、一緒にエルスブリッジ駅?のパレード?に出た事がある。 ・マードックとティモシーとディーゼルとメイビスとスカーロイとサー・ハンデルとアニーとクララベルとテレンスとバーティーとハロルドとスクラフィーとは会話は無いが、面識はある模様*31。 ・エミリーとはオリバーを通じて親しくなったらしく、彼女に仕事を手伝ってもらう事になったが、自分の失態が原因で、エミリーを不幸?な目に遭わせてしまった。 ・ウィンストンをナップフォード操車場?まで追いかけた?事がある。 ・ポーターとクランキーとはトーマスを通じて親しくなったが、2人に説教された?事がある。 ・ファーガスとモリーとロージーとは一緒に居る場面は無いが、面識はある模様。 ・重機の方のオリバーとはトーマスと蒸気機関車の方のオリバーを通じて知り合ったらしい。 ・マラードとは一緒に居る場面は無いが、彼が猛スピードで走れる事を知っており、ゴードンにマラードの話?を語った事がある。 |
人間関係 | ・機関士?と機関助手?から大事にされている。 ・トップハム・ハット卿は最初、彼とドナルドの問題に悩んで?いた?が、今では兄弟一緒に信頼されている。 ・カレン卿?とはロッホ城に大事な物を届けた?際に褒められたのがきっかけで仲良しになった。 ・トップハム・ハット卿の付き人?とファーマー・フィニー?とトロッターさん?とブレンダム港の作業員?とは会話は無いが、面識はある模様。 ・ハット卿夫人?とトップハム・ハット卿のお母さん?とはハーウィック線の開通式?がきっかけで知り合ったが、トップハム・ハット卿のお母さん?の適当な指示によって渋滞に巻き込まれた?事がある。 ・ジェム・コール?とは会話は無いが、面識はあり、ダックとドナルドとジェム・コール?と一緒にセレブリティーの歓迎式典?に出席した事がある。 ・ジェームスの車掌?に落ち着く?様に言われた事がある。 ・未公開シーン?でのみ、ナンシーと対面した。 ・茶髪の技師?を信号所までお乗せした事がある。 ・イギリス国鉄の作業員に呼び止められた事がある。 |
動物関係 | ・家鴨?のデイリーとはドナルドを通じて仲良くなった。 |
モデル | 812クラス蒸気機関車(カレドニアン鉄道?)*32 |
玩具 | ・プラレール(冬季限定セットのみ)/トラックマスター(単品) ・カプセルプラレール ・木製レールシリーズ ・トーマスエンジンコレクションシリーズ? ・トーマスとなかまたち?/新トーマスとなかまたち?/げんきなトーマスとなかまたち/なかよしトーマス ・アーテル? ・Take Along/テイクンプレイ |
英米版CV | ・ジョー・ミルズ?(長編第11作?-長編第14作?) ・ロブ・ラックストロー?(第21シーズン『あいだにはいったエミリー?』)*33 |
日本版CV | ・遠藤武?(第2シーズン?-第4シーズン、第6シーズン?-第7シーズン) ・津久井教生?(第11シーズン?-第12シーズン?、長編第11作?-第21シーズン) |
代役 ・佐藤佑暉?(第2シーズン?『トーマスあさごはんにおじゃま?』、第4シーズン『トーマスととくべつなてがみ?』) ・佐々木望(長編第12作?、長編第14作?) | |
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