［古伝珍具］［1］始まり

入場時の会話

• みみ
  ここ…どこだろう？

• うい
  とても古い場所のような気がするけど…。

• クロエ
  まわりになにかあるわね？
  調べてみる？

ポルカ：1回目

• ポルカ
  導かれし…狐娘たちよ。
  私の名は…ポルカ。
  失われし「古伝珍具」を復活させて欲しい。

• みみ
  「古伝珍具」ってなに！？

• ポルカ
  この時空は…かつて、
  栄えていた。
  しかし、古伝珍具の消失と共に、
  力を失い…滅びた。

• うい
  すごい力を持ったものなんだね。

• ポルカ
  そう…。
  この時空の全てのバランスを取っていた。
  滅んだ今、残っているのは、僅かな人間と…
  アンデッド族のみ…。

• クロエ
  アンデッド族？
  不死の力を持つ厄介なやつら！

• ポルカ
  死んでも死にきれない怨念(おんねん)だけが
  この時空を永遠に彷徨う(さまよう)ことになる。
  しかし、あなたたちが救ってくれるのなら…
  今一度、この時空に光が戻るかもしれない！

• みみ
  な、なるほど…？
  「古伝珍具」について詳しく教えてくれる？

• ポルカ
  わかりました。
  まず形は………
  
  このように、豚のような形をしています。
  そして、背中に何かを入れるような穴が空いており
  牙を象徴とした装飾がなされています。
  
  なぜ、失われたのかは…
  私にはわかりません。
  開いている「穴」も気になりますが…
  まずは、失われた原因を探るしかなさそうです。

• みみ
  うーん……。
  原因って言われても…。

• うい
  この世界？
  時空？に来たばかりだからわからないね。

• ポルカ
  そうですよね。
  まずは、道なりに進んでいただき、
  「珍黄樹」を目指してもらえませんか？
  「珍黄樹」には何か秘密がありそうです。

• クロエ
  ふむふむ…。
  とりあえず、道なりに進めばいいのね？

• ポルカ
  はい…。
  よろしくおねがいします。

ポルカ：2回目

• ポルカ
  この場所では、あなたたちの本来持つ力を
  十分に発揮できないかもしれません。
  
  そう、現時点では、
  属性の道具は微々たる量しか得られないでしょう。
  
  しかし、これを解決する方法が
  きっと…
  「ルーン」と「珍黄樹」にあるはずです！

ポルカ：3回目

• ポルカ
  滅びの「点」と「点」を結ぶことで、
  私たちは、次の領域へと行ける。
  
  全てを繋ぎ、
  そして古伝珍具の復活…
  
  私は長い間、
  あなたたちが来るのを
  待っていたのかもしれません。
  
  それはまるで、３階から目薬をさすように
  難しい事かもしれませんが、
  希望は捨てたくない。
  
  塵も積もればゴミとなる世界にはしたくない。
  その一心です！