アスフィア

Last-modified: 2019-12-29 (日) 00:08:21

同人ポケモンとして人気、有名なポケットモンスターアルタイル・シリウス・ベガに登場する
幻のポケモンの一匹。デオキシスの差し替えとしてゲームでは出現する。

概要

  • ラストダンジョンであるスフィアいせきに佇む、幻のポケモン
    彼曰く、遺跡の最奥部で自分と渡り合えるほどの強きトレーナーが現れるのをずっと待っていたという。
    元は球体都市「スフィアシティ」の主であったが、ホウエン大災害の際、崩壊したため
    現在はスフィアいせきの主となっている。
    • ホウエン大災害はアスフィアが被害を最小限に食い止めたとされている。
      しかしながらこの事実は周知されておらず、アスフィアというポケモンの存在すら知るものが少ない。
      ポケモンのデータ的に似ている「アルセウス」も映画では隕石の被害を身を挺して食い止めていた。
  • ベガでは、殿堂入り後に立ち入ることのできるはなれのことうの奥にスフィアいせきが存在しており、
    島民によれば洞窟が突然スフィアいせきへと姿を変えたそうだ。
    なんとも不気味である
  • 名の由来は空気と天球を意味する単語から取られていると考えられている。
    種族が「せんぷう(旋風)」であること、アスフィアが星座の力を用いて己の姿を変えることから間違いないだろう。

エンカウント

  • スフィアいせき最奥部でシンボルエンカウント。
    戦闘前にセリフがある。
  • アルタイルフォルム・ベガフォルム

    ・・・ほう ニンゲンか
    おまえは ここに
    なにを しにきた?
    ・・・まあ いい
    わたしは まって いたのだ
    ここへ たどりつく ことの
    できる つよき ものを!
    しばし あいてに なれ
    わし(こと)ざ のちからで あいてを
    してやろう!

  • シリウスフォルム

    ・・・うむ ニンゲンか
    おまえは なにを もとめる?
    ・・・まあ いい
    わたしは まって いたのだ
    ここまで たどりつく ことの
    できる つよき ものを!
    しばし あいてに なれ
    おおいぬざの ちからで あいてを
    してやろう!

  • レベルは90と、スフィアいせきに住み着くポケモンに劣らない強さとなっている。
    余程の理由がない限りはマスターボールで捕獲してしまおう。

フォルムチェンジ

  • アルタイル・シリウス・ベガではそれぞれ登場するフォルムが異なり、特徴も異なる。
  • アルタイルフォルムはその名が指す通り、鷲座の力を纏った姿。
    図鑑説明では、鷲を司る星が瞬く時にアスフィアは吹雪と共に姿を氷帝へと変化させるのだという。
  • シリウスフォルムは大犬座を纏った姿で、寝そべったような容姿が特徴的。
    図鑑説明では、大犬を司る星が瞬く時にアスフィアは雷と共に姿を雷帝へと変化させるのだという。
  • ベガフォルムは琴座を纏った姿。ファンタジックなドラゴンという見た目が特徴。
    琴座の力を得たアスフィアはをその身に纏うという。
    炎帝になる訳ではなかったようだ

種族値・特性

フォルムタイプHP攻撃防御特攻特防素早合計
アルタイルドラゴン・こおり100140100150100130720
シリウスドラゴン・でんき100100120150120130720
ベガドラゴン・ほのお100120110150110130720
  • 合計値は上記の「アルセウス」と同じ数値。
    いずれも特攻・素早さ・HPが同値である。故にアスフィアは特攻特化で活躍させるといい。
    素早さが130族であるのは大きく、先制を取りやすい優秀な特殊アタッカー。
    アルタイルフォルムなら役割破壊として物理技も視野に入る。
    しかし、アルタイル・シリウスはエメラルドの仕様のままなので、タイプ選びには気を遣いたい。
    ベガは第四世代以降の仕様となった為、ある程度の両刀ができる。
    ディアルガやパルキアなどと被るが
  • 特性は共通して「ふしぎなうろこ」。「ふしぎなまもり」ではない。
    ねむるを使った戦法も有効打となる。

専用技

  • アルタイル・シリウスではレベル100になるとひょうらいはを覚える。恐らく氷雷波だろう。
    氷帝と雷帝であるアスフィアにはぴったりのネーミングと言える。
    威力は120、命中80と、ドラゴン版ハイドロポンプといったところか。
    30%でトライアタックと同じ、やけど・まひ・こおり状態のいずれかにする効果を与える。
    PPが少し心許ないので、乱発するとすぐに弾切れしてしまうのが難点か。
    やけどになるのは強力な氷エネルギーによる低温火傷という事なのだろうか。
    • このパッチ公開後に発売されたブラック2・ホワイト2では、偶然にもこの技と性質の似た、
      フリーズボルトコールドフレアが登場した。技の内容は全然異なるが。
  • ベガにも一応登場している。とあるトレーナーの手持ちポケモンが使用する。
    ベガフォルムのアスフィアは使用できないため、事実上そのポケモンの専用技となっている。
    エフェクトが追加されており、非常に長くなっている。
    アルタイル・シリウスでは「かみなり」→「ぜったいれいど」
    ベガでは「かみなり」→「ぜったいれいど」→「だいもんじ」となっている。だいもんじの時は
    背景がソーラービームのものになる。
  • ベガではレベル85で、しゃくねつほうを覚える。*1そのまま灼熱砲だろう。
    炎を纏ったアスフィアの渾身の一撃。
    威力はなんと180。命中も95と、確率の神様が意地悪しなければほぼ当たる。
    ひょうらいはの1.5倍の火力で、威力270。当たれば低耐久のポケモンは一瞬で灰燼に帰す威力となる。
    Vジェネレートの特殊ドラゴン版。使用後は防御・特防・素早さが下がるので、乱発すると倒される危険性がある。
    エフェクトはブラストバーンを3回繰り返すものとなっている。
    同じドラゴンタイプ特殊技のりゅうせいぐんもレベル100で覚えるが、
    しゃくねつほうは火力面での減衰もないほか、威力が段違いなのでしゃくねつほうを選ばない理由はないだろう。

余談

  • アルタイル・シリウスでは、アスフィアに酷似した?????というポケモンが登場する。
    たんじょうのしまにしか登場せず、通常では見る事すら叶わない代物。
    アルタイルフォルムの一部モーションのままで、動きはそのまま上下に揺れるだけ。
    NOは000で、アスフィアとは別のデータとして扱われている。
    種族、説明文はアルタイルフォルムと全く同じ。後ろ姿はバグったデオキシス。
    事実このデータは元々デオキシスである*2ためにアスフィアのパレットとの兼ね合いで
    このような状態になっているものと思われる。
  • また、ベガにおけるアスフィアはデオキシスのデータを
    置き換える形で実装されているために、正規の捕獲イベントを挟まないと*3
    絶対に言うことを聞かないようになっているため、
    チートなどでゲーム最序盤にアスフィアを捕獲しても
    その圧倒的な種族値で蹂躙することはかなわないので注意。
    • アルタイル・シリウスではミュウツーの置き換えとなっており、
      どのような形で捕獲しても言うことを聞くようになっていると思われる。

*1 捕獲時で既に覚えているが、レベル技上では85で習得するものとなっている。
*2 内部ID410が割り振られており、それがデオキシス
*3 ミュウも同様であり、この2匹は特殊なフラグが下りないとバッジの所持や自分が親かに関わらず、命令無視の攻撃すらない言うことを聞かない状態となる。