カービィのエアライド/ハイドラ

ハイドラとは伝説のエアライドマシンの名称である。

概要

• 数あるエアライドマシンの中でも最強の戦闘力を持ち、凄まじいスピードで走ることも可能な、不死鳥のように空を切り裂いて飛翔する伝説のエアライドマシン《ドラグーン》の片割れ。そんな伝説のマシンのハイドラだが、実はとんでもない不遇マシンだったのである。

不遇な点

• チャージ時間の長さ

• チャージ１８でも約２～３秒のチャージ時間を要するので、その凶悪な戦闘力や速度を引き出す前にマシンが大破したり、レースが終わっていた…なんてことがザラである。

• 体当たりに偏った破壊力

• シティトライアルの街中での体当たりは他マシンをほぼ一撃で葬るほど強力だが、スタジアムでは使えないので、アイテムを使わねば厳しいという、チャージ時間を含めたデメリットが痛い。

• 一部のスタジアムでは詰む

• ＶＳデデデは、プレイヤー側の能力とマシンの基礎能力に応じてデデデが強化されるのだが、このハイドラは攻撃と防御に振り切れた能力をしているので、コウゲキパネルないしボウギョパネルを取ってしまうとデデデが無敵となり、倒せなくなってしまう。こちらも無敵になった場合は、９０秒間何もできないというクソゲーでも実現できないような空き時間と化すため、ＶＳデデデの時はハイドラを完成させてはならない。

優秀な点

• パニックスピンが超強力

• 無敵になればセンサーボムをその場で自爆させられる

• 手馴れたプレイヤーはクイックスピンの出始めに発生する無敵時間で回避するので、慣れてない人向けである。

• 街の制圧ならほぼＮｏ．１

余談

• 運用が難しい彼だが、使いこなせばそれなりに怖いマシンでもある。街で接近してきたらマジでヤバイので、張り合おうとはせずにすぐにその場を離れる事を強く推奨する。

• ドラグーンが強マシンであるのに対し、ハイドラは屈指の弱マシンとされてしまい、扱いは雲泥の差。
  実際、出番が多かったのはドラグーンなので致し方ないということなのだろうか…。