ファイアーエムブレムシリーズにおけるパラメータのひとつ。
概要
- ユニットには使える武器の裁量というものが定められており、
それがこの武器レベルによって決まる。
外伝のように武器レベルが存在しない作品もあるが、往年の作品にはほぼ備わっている。
鉄はE、鋼はC、銀はA…などのように、グレードが高い武器ほど高い武器レベルを要求される。
神器クラスになると最高レベルでないと扱えないことがほとんど。
暗黒竜と光の剣、紋章の謎では、現在のような修練度パラメータではなく、ユニットの成長パラメータであった。
しかし、これがネタを生み出してしまう要因となるのだった…
wkb
- 暗黒竜と光の剣と紋章の謎では武器レベルはパラメータであったとは
先程述べたが、これは成長率に基づいて上昇するため、
武器レベルばかり上昇するユニットが存在するのである。
ゴードンあたりが有名で、わざ・こううん・ぶきレベル、のみが成長するというパターンを
引きがちということで、ネットではwkbの略称が度々飛び交うことになった。
わこぶ成長とも言われるらしい。- この成長パターンは紋章の謎の乱数が影響しているようで、
必殺を発動して敵を倒す乱数である場合、この成長がほぼ確定しているようなものになるのだという。
それプラス個人の成長率が高い能力が上がるかもしれないという具合。
一応ながら星のオーブや星のカケラがあればそれを逃れることをできるにはできる。
- この成長パターンは紋章の謎の乱数が影響しているようで、
- しかし、この成長パターンは一概に馬鹿にできないこともある。
わざ・こううんが上がりやすいということは
必殺の一撃を出しやすく、受けにくい*1というユニットになることである。
そしてぶきレベルがいち早く上がるので、ぶきレベル12が必要なアカネイア三神器がすぐ扱える。
…といえば聞こえが良いが、「ちから」や「すばやさ」などとても上がってほしい能力をガン無視されるうえ、
必殺での撃破が嵩んでしまうと、このwkb成長を招くこともあって負のスパイラルとなってしまう。
やはり二軍落ちになることがほとんどなのであった…ベンチウォーマーの系譜