ファイアーエムブレムシリーズで6度に渡ってパッケージを飾った武器。
この記事では関係の無いことだが。
概要
- 威力16、射程1と一般的な神器スペックを持ち、マムクートメタである竜特効を兼ね備える。
緑竜がこれで攻撃されるとほぼ消し飛ばされるので、創作イラストなどでネタにされていた。赤竜も相当な被害を受けるので、絶対に攻撃範囲に入ってはならない。
- マルス、アルム、クロム親子とでファルシオンは独立しており、特殊錬成が別々の効果となっていて特にアルムは竜相手なら非常に凶悪な効果を手にした。
(恐らく「獅子連斬」の踏襲と思われるが、これを使えるのは「王家の剣」であり、ファルシオンではない。)
マルスは仲間を重んじる性格からか、周囲2マスの味方を強化する。クロム親子は取り憑かれたように絆の力を重んじる姿勢から、味方と隣接している時に能力が強化される効果が付与される。
封剣ファルシオン
- 「イーリスの聖騎士 クロム」が初期で装備している、実質4本目のファルシオン。威力等は変わらないが(変わっても困るけど)、問題はその効果。
- 戦闘開始時、自身のHPが99%以下の時、戦闘中の攻撃、速さ、守備、魔防+5
なんと、1でもダメージを受ければ、次の戦闘からは能力UPとふざけているのかという強化を受ける。なお、このクロムは獅子奮迅3も装備でき、全能力が勝手に+8されるという訳の分からない状態へと化す。さらに騎馬バフも併せれば最大+14と暴れ馬もいいところである。
- さりげなく回復効果が消失している。回復すると都合が悪くなるので当然の措置かもしれないが。
この武器、敵が使うと大体弱くなるけど
- 幸い魔防が低い故に100%時から青魔法で倒しやすいという逃げ道はある。
物理だと「守備の封印」もあり、最悪押し負けることもあるので注意したい。
- こんなものが「封剣」だと、力を解放した「神剣」はどうなってしまうのかと心配である。
覚醒の名義じゃ出ないと思うけど
- 覚醒ファルシオンはこれに進化練成できる。進化…??
(反転)
ルキナと仮面マルス(同一人物)の所有するファルシオンは原作では『裏剣ファルシオン』であり、この状態は不完全な神剣ファルシオンであるというものなので、『封剣ファルシオン』に錬成した場合、それは明らかな弱体化となるわけなのだが…。しかしながら、封剣ファルシオンの『中途半端』な『覚醒の儀』をどのタイミングで行われたかはヒーローズのルキナでは不明であるので、父の形見そのままの『封剣ファルシオン』である可能性もあるといえばあるかもしれない。
実際はこれより「聖剣ティルフィング」の方が厄介だったりするが…
使う奴が使う奴だし
神剣ファルシオン
- …と、思われたが、祖先であるマルス王が「過去」の神剣ファルシオンを持ってきた。
- 伝承英雄の「伝承の英雄王 マルス」が装備している。
気になる説明文だが…
速さ+3 竜特効
戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防が
自分が受けている攻撃、速さ、守備、魔防の
強化の値だけ上昇(能力値ごとに計算)
- 味方からの強化を受ければ強くなるという効果を持つ。
後に伝承ロイが持ってきた「強化増幅3」の効果と同一である。
…まぁこれよりも「封印の盾」にユーザーの目が行ったのだが…
- 能力を強化する「炎の紋章」とのシナジーは凄まじく、竜の敵のみならずあらゆる敵に対応できる。
常に発動できるようににしておきたいところか。
- チキやノノ、ギムレーと化したルフレなどの「竜」を瞬殺する辺り、2000年前のファルシオンといい、2000年後のファルシオンといい、竜には情けの欠片も無い剣を振るうものである…。
まぁ…ファルシオンは神竜王ナーガが人類が竜へ対抗できるように授けた、竜殺しの剣であるので仕方ないことなのだが。
ヒーローズでは剣より『封印の盾』のほうが殺意が高すぎるが