ペーパーマリオRPGに登場する敵キャラクター。
ランペルについて
- 独特な笑い声や口癖を吐く、白い布を被ったような容姿で、三角帽子を被ってリボンを胸につけたお化け。クリスチーヌがものしりをしても、正体が掴めない(=その時は名前がバレていないため)敵キャラクターであったりする。
なお、笑い方については、「うしゃしゃしゃ!」で、口癖は「チャオチャオ!」。
仲間もこれについては気にしていたそうだ。
- 身勝手な理由でウスグラ村の住人をブタへと変えたり、誰かに変身をして成りすますなど、ランペルの行動は中々プレイヤーの心に刺さってくるものが多い。
ネタバレ注意
- 影のマリオに変身したランペルを倒したと思っていたら、こちらが倒れていた。いつの間にか、マリオの体はランペルに乗っ取られてしまっていたようだ。仲間もマリオとなったランペルを信用してしまっている。
薄情とも言い切れないのがなんとも。
クラウダやチビヨッシーは若干気にしているようなセリフを出すが、「気のせい」で片付けていたりする。
情報通のカラスにはしっかりバレていたりするが。
- ビビアンとの行動中に度々ランペルが現れ、「名前を当てられたら返してやる」と交渉されるが、大切な一文字が入力画面に存在していないのだ。
ラソペルと入力するプレイヤーが後を絶たない。
- ある大切な一文字を発見し、名前を言い当てると酷く錯乱し、オドロン寺院へと逃げていく。
この後のバトルに勝利することで、マリオは体を取戻し、スターストーンも入手できてステージクリアとなる。
その後
- カゲ三人組の一員としてマリオの前に立ちはだかるが、マジョリンに「シロスケ」と呼ばれるなど、ぞんざいな扱いをされているようだ。
実際、ランペルはマジョリンに脅されて一員となっている。
- エンディングでは、クラウダと共に演劇役者となっている。またしても脅されたのだろうか…?
余談
- マリオストーリーに登場した「バケバケ」とよく似ている。
- 彼の戦闘BGMは人気が高い。
- 最後のバトル以外はダメージを与えられないものとなっていて、逃げるしかない。
これは、ランペルの名前を知らない者がいるなら無敵だからである。
なお、ランペルからの攻撃もダメージ0なので、ペーパーマリオシリーズ屈指の
泥仕合となる。