モンスターハンターシリーズにて登場する妨害要素。
概要
- モンスターが起こす【風圧】の中でも格別強いものは龍風圧と呼ばれる。
名の通り、龍風圧を発生させるのは大抵古龍種である。クシャルダオラの代名詞とも言えよう。
この風圧を受けたものはそのあまりにも強烈な衝撃により、仰け反って尻餅を着いてしまう。
当然ながら無敵時間などないため、追撃されれば命の保証などない。
この風は、通常矢・通常弾などを無効化した上、撃った本人に跳ね返すという厄介極まりない効果もある。
しかしながら、貫通しながら飛んでいく貫通弾・貫通矢には効果を発揮できないようだ。
シリーズでややブレがあるが風圧無効【大】を発動させて、スーパーアーマー状態になれば無理矢理無効化できる。
- なお、ハードコアクエストのモンスターが風圧【大】を起こす場合は、こちらの龍風圧へと変貌する。
ただしこれが登場するシリーズは完全無効化できる故、メインシリーズより気にしなさそうだが。
起こすモンスター(メインシリーズ)
クシャルダオラ
- 龍風圧と言えばこいつ、なんて言う人も多いのでは。
風鎧がワンランク上がると黒い風鎧となり、龍風圧を自身の周りに漂わせる。
怒り状態になるとすぐこの状態になってしまうので、早めに毒状態へ陥らせ、阻止したい。
MH4、MH4Gのギルドクエストでは、前者はレベル76以上、後者はレベル126以上になると
最初から龍風圧の風鎧を纏っている。
状態異常耐性が補正によって上がっているので、クシャルダオラが苦手なハンターは
まごうことなき地獄と化す。
テオ・テスカトル
- 灼熱の炎の鎧を纏った時に前脚を地面に伏した際に発生する風圧が龍風圧となる。
クシャルダオラほどの脅威度はないものの、テオ・テスカトルの気分次第で追撃される危険がある。
アルバトリオン
- 3シリーズで唯一の龍風圧使い。
アマツマガツチが嵐龍であるにも関わらず龍風圧を持たない中、アルバトリオンは
雷を纏って突撃してくる攻撃の外判定に龍風圧を発生させる。
食らっても追撃が飛んでくることが少ないので気にしなくても大丈夫。
MHP3では風圧完全無効で無効化することができる。
ミララース
- G★4の個体は使ってこないが、イベント「紅の終焉」に登場する個体は
なんと、熱風に龍風圧が付与されている。
龍風圧に煽られてしまうと、何もできないまま体力が一瞬で真っ赤に染まるか真っ黒に染まる。
しかも割と頻度が高いので、決して侮るなかれ。
バルファルク
- 大技の彗星、エリア移動で飛び立つ際、衝撃と共に龍風圧を発生させる。
龍属性やられを発症するので近付かないようにしたいか。