淀川神社

Last-modified: 2014-02-11 (火) 12:40:21
 

淀川神社
よどがわじんじゃ
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(参拝日:平成25年9月21日)
住所:大阪府大阪市都島区毛馬町1-2-11mapionlogo.gif
主祭神:天照大御神、住吉大神、生野大神、八幡大神、稲荷大神、他10柱
主な祭礼:7月20-21日(例祭)

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↑鳥居↑
(由緒:現地案内板より)
かつて毛馬村・友渕村ではそれぞれ八幡神社(現在毛馬4丁目善福寺北東側)・十五神社(現在地)を
鎮守の杜として祀っていましたが、明治40年、政府の命により八幡神社は櫻宮(当区)へ、
十五神社は大宮神社へ合祀されました。

それ以来、氏神をなくした両地域の人々の間で神社復興の声が高く、
明治28年(1953)、当時の毛馬町・友渕町・大東町など付近の住民の熱心な総意により、
同地域の守護神として当神社が創建されました。

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↑本殿↑
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↑稲荷神社↑
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↑淡嶋神社↑
(以下、余談)
大阪市内から城北公園通を通ると、大川をわたるとすぐにある神社です。
商店や住宅の多い市街地の中、こんもりとした森があるので、遠くからでも分かりやすいです。

なにわ伝統野菜「毛馬きゅうり」の旧毛馬村の隣、旧友渕村に神社はあります。
ちなみに、「毛馬きゅうり」と命名したのは、旧毛馬村出身の与謝蕪村と言われています。

創建の由緒は不詳ですが、淀川河口の海賊を取り締まる武士のため、十五の神を集めたそうです。
旧名の十五神社は明治40年に大宮神社に合祀されました。
その後、地元の神社復興運動が起こり、当神社が創建されました。

こじんまりとしていますが、境内は掃き清められていました。
清清しい気分になりますね。