嚴神社
住所:広島県大竹市小方1-18-1
主祭神:伊邪那岐神、伊邪那美神、宇迦之御魂神
主な祭礼:10月2日(秋祭の例大祭)
webサイト:嚴神社
↑参道↑
(由緒:神社webサイトより)
古くは「厳宮大明神(宇迦之御魂命の異名)」と呼ばれ、亀居城本丸となる場所の側に鎮座されていました。
古くは「厳宮大明神(宇迦之御魂命の異名)」と呼ばれ、亀居城本丸となる場所の側に鎮座されていました。
その後慶長7年(1603年)に亀居城の築城が開始されることとなりますが、
築城に前後する時期に神社が火災に遭ったため、記録等が焼失して創祀年代は不明となっています。
火災による消失の後、現在の地(亀居城妙見丸)に遷座されました。
社地は海に臨み厳島神社のある宮島に対しています。
境内からの眺めも良く、岩と土と緑が織りなす景観は訪れた人たちの心を癒してくれます。
所伝には、「厳島神社島巡り式執行の節、養父崎という所にて鳥喰の上らざる時に、
当山の見える所まで船を漕ぎ出して厳宮(厳神社)を遥拝して式を終えた。これを厳宮出しと言えり・・・」とあり、
厳島神社と関係が深かったことがうかがわれます。
古老の伝承によれば、当社は旧小方村の総鎮守神であり、亀居城の鎮守神でもありました。
地域の人たちだけではなく城主からの尊崇も極めて篤く、旧暦9月15日、16日に行われていた
例祭等には城主自ら参拝して幣帛料を奉献したといいます。
「厳宮大明神」という社名は明治になり「厳神社」と改称され、現在に至っています。
↑拝殿↑
↑奉納絵馬↑
↑稲荷神社↑
↑住吉神社↑
↑厳島遠景↑
最初は亀居城本丸に鎮座しましたが、火災により焼失したので現在の地(亀居城妙見丸)に遷座しました。
記録等が火災により焼失し創祀年代は不詳ですが、小方村の総鎮守神・亀居城の鎮守神であったと伝えます。
拝殿には奉納絵馬が数多く残されており、古くから信仰の場であったことが偲ばれます。