艮神社
住所:広島県福山市北吉津町1-5-24
主祭神:須佐之男命、伊邪那岐命
社格:郷社
主な祭礼:10月9日(例祭)
webサイト:艮神社
↑鳥居↑
(由緒:現地案内板より)
当神社は平安時代、福山が藤原家の荘園として栄えていた当時(天永年間 西暦一一〇〇年頃)
須佐之男命を祀る「午頭天王社」として今の木之庄に建立されており、(午頭とは須佐之男命の呼称)
建武元年(西暦一三三四年)今の地に伊邪那岐命を併祀の上、遷座し当時の集落の中心地
吉津、木之庄、奈良津、千田各郷一帯の産土神「秋津州神社」と改称された旧福山最古の神社であります。
当神社は平安時代、福山が藤原家の荘園として栄えていた当時(天永年間 西暦一一〇〇年頃)
須佐之男命を祀る「午頭天王社」として今の木之庄に建立されており、(午頭とは須佐之男命の呼称)
建武元年(西暦一三三四年)今の地に伊邪那岐命を併祀の上、遷座し当時の集落の中心地
吉津、木之庄、奈良津、千田各郷一帯の産土神「秋津州神社」と改称された旧福山最古の神社であります。
降って、水野勝成公福山築城(元和五年 西暦一六一九年)に際しては城門の鬼門・艮の方位(東と北の間)を
鎮める守護神「秋津艮大明神」と称えられ天和三年(西暦一六八三年)水野勝種公の諸社殿の寄進を始め、
度々造営修復がなされ、御社殿益々賑盛を極め、明治以後は現在の御社名「艮神社」となり、
北吉津町を始め三十八カ村約五〇〇〇戸の氏神、又広く福山地方一円の鬼門守護神、厄除神として崇敬されております。
↑拝殿↑
↑随神門↑
↑宇受賣神社↑
平安時代に創建された「福山最古の神社」とされています。
当時の福山は藤原家の荘園として栄えていました。(天永年間、西暦1110年頃)
福山城の築城時には、城門の鬼門(艮の方向)を鎮護する神社として、藩主代々の崇敬を集めました。
天岩戸開きの時に、舞踊を披露した天宇受賣命が祀られています。
音楽・美術・芸能に御神徳があります。