桜天神社
住所:愛知県名古屋市中区錦2-4-6
主祭神:菅原道真公
社格:県社、別表神社
主な祭礼:3月24・25日(献茶祭・献書祭)、9月24・25日(献書祭)
↑鳥居↑
(由緒:現地案内板より)
織田信秀(信長の父)は菅原道真公を深く信仰し、
京都の北野天満宮より、公の神像を勧進して那古野城中に祠を祀った。
織田信秀(信長の父)は菅原道真公を深く信仰し、
京都の北野天満宮より、公の神像を勧進して那古野城中に祠を祀った。
これを天文7年(1538)現在の地に移した。
愛知県下で最も由緒ある天神社で、天治、宝暦年間や昭和20年3月の大空襲など三度の戦火にも、
御神体は氏子により守られ現在祀られている。
(中略)
市博物館に所蔵されている「名古屋名所図絵尾張名所団扇絵」には、
桜天神社祭礼(三月・九月)の植木市の賑いの様子が画がかれ、
昭和初期までの繁栄ふりがしのばれる現在、春秋の大祭には献書会が開かれ
学業向上・入試合格祈願の参拝者が多い。
↑拝殿↑
↑時分鐘↑
↑願かけ牛↑
(以下、余談)
オフィスビル街にひっそりと佇む神社があります。
もともとは萬松寺の鎮守でしたが、移転後は桜の名所として知られたようです。
「願の牛の水」という手水舎があり、大量の柄杓が奉納されていました。
中央の牛に年の数だけ水をかけ、願い事をすればその願いが叶うと言われています。
周りがコンクリートですので、柏手が響きました。